【スマスロバジリスク～甲賀忍法帖～絆2 天膳 BLACK EDITION】エンディング後に異色BC！？未知の「天膳」を堪能してきた。

こんにちは！　ななプレス編集部のパン君です。

 

これまでの「バジリスク」シリーズにはなかった「宿怨ループ」という新たな武器を携え登場した「スマスロバジリスク～甲賀忍法帖～絆2 天膳 BLACK EDITION」。昨年末の導入以降その人気や設置台数の多さもあって連日大量の出玉報告が相次いでおり、「いつかは自分も…」と願いながらも中々叶わぬ日々。むしろこれまでの同シリーズでは経験したことのない大敗を連発してしまったこともあり、しばらく天井狙いでたまに触る程度に距離をおいてしまっていたんですよね（泣）。しかし先日久しぶりに高設定狙いで実戦してみたところ、ついに「宿怨ループ」をこの身で体感することに成功！　今回はそんな「絆2 天膳」の自身最高出玉を獲得できた1日をお届けしたいと思います！

 

「スマスロバジリスク～甲賀忍法帖～絆2 天膳 BLACK EDITION」の解析情報はこちら

 

 

本日2度目のBTで事件は起きた

 

この日訪れたのはとあるホールの「月に1回の特定日」。本当は朝イチの抽選から参加する予定だったのですが、電車のトラブルで開店から15分くらい遅れて到着となりました。店内を歩き回るとメイン機種や新台はすでにほぼ満席…と思われましたが「絆2 天膳」はなんと5台中4台が空き台ではありませんか！　スマスロの特性を活かし前作とはかけ離れた強力な出玉性能を実現した本機。しかし代償として高設定域の安定感が失われたこと、また設定判別難易度も高くなったと感じている方も多いのか、最近では高設定投入に期待できる状況でも「絆2 天膳」の朝イチの客付きは他のメイン機種より低くなってきている印象です。かくいう僕もそんな理由で最近はあまり積極的に触れていなかったのですが、到着が遅れてしまい自由に選べる状況ではないのでね（汗）。この日は少なくとも1台、場合によっては2～3台の高設定投入にも期待できるということで、久しぶりに朝イチから攻めてみることにしました。

 

 

 

 

打ち始めてから158G。「吉田宿ステージ」移行直後に引いた巻物がBCに当選しこれが見事ヒット！　朝イチの投資はわずか5本、本機は高設定でも4～5スルーくらいは全然珍しくないという印象なので1発目のBCからBTに繋げることができホッと胸を撫で下ろします。

 

AT「バジリスクタイム（BT）」についてはこちら

 

 

 

あとはここでまとまった出玉を獲得して持ちメダルでじっくり設定判別できる展開になれば完璧ですが、残念ながら本日初のBTは1セット＆136枚の獲得で終了。くそ～そう簡単にはいかないか、なんて思っていると…

 

 

 

おっ、ここで本機からの新たな設定示唆演出である「ユニバプレート」が出現。この日実戦したホールでは朝イチに高設定濃厚系が出現するカスタムが設定されていることは稀なので、「銅」だったことは特に問題ナシ。純粋に2以上が濃厚になったのはポジティブな要素と捉え実戦を続行しました。

 

「ユニバプレート(トロフィー)の詳細/出現タイミング」についてはこちら

 

 

 

が、しかし…その後は59G、24G、35G、26G、33Gと早いゲーム数でのBC当選→BTスルーを重ね、223Gで当選したBCでようやくBTに突入。初当たり確率自体は驚異的な軽さだったため投資はさほど嵩んでいないものの、早速の5スルーですか（汗）。高設定でもこのくらい珍しくないとはいえ、やはり低設定の方がこのような挙動を見せる可能性が高くなりますからね。ここまで謎当たりの同色BCなんかもないし台移動も視野に入れなければ…なんて考えながら消化し始めた本日2度目のBT。そう、これが今までに経験したことのない「宿怨ループ」の威力を見せつけてくれたのです…！

 

 

なな徹（スマスロバジリスク～甲賀忍法帖～絆2 天膳 BLACK EDITION）

「BTシナリオの詳細」より引用

 

特殊開始画面

 

 

開始画面	示唆
家康	継続濃厚 ＆ シナリオ5 or 8

※なな徹調べ

 

©山田風太郎・せがわまさき・講談社／GONZO

℗KING RECORD CO.,LTD.©UNIVERSAL ENTERTAINMENT

 

残念ながら写真を撮れなかったのですが、2セット目の継続画面にて「家康」が出現。シナリオ⑤の「尻上がり」、そしてシナリオ⑧の「超混沌」はどちらも序盤を切り抜けることができればエンディング到達期待度が急上昇するシナリオ。このチャンスはモノにしなければ…と気合を入れて消化していくと、BCにもほとんど当選してなければストックなんて1つも獲得していないのに「WILD EYES」が流れ出すなど珍しい挙動を見せたんですよね。

 

「BT中の継続シナリオ」の詳細はこちら

 

 

 

 

なな徹（スマスロバジリスク～甲賀忍法帖～絆2 天膳 BLACK EDITION）

「BTシナリオの詳細」より引用

 

追想の刻中の次回予告

 

セット数	奇数シナリオ示唆	偶数シナリオ示唆
1	相思相殺	胎動弐場
2	凶蟲無惨	妖郭夜行
3	忍者六儀	降涙恋慕
4	人肌地獄	血煙無情
5	哀絶霖雨	神祖御諚
6	石礫無告	追想幻燈
7	胡蝶乱舞	散花海峡
8	波涛獄門	懐抱淡画
9	昏冥流亡	無明払暁
10	猛女姦謀	仁慈流々
11	魅殺陽炎	⿁哭啾々
12	夢幻泡影	来世邂逅

※なな徹調べ

 

「そういえば『超混沌』だと謎ストックをしていることが多いという情報を聞いたことがあったな…」なんて思いながら順調にセット継続を重ねていくと、5セット目の「追想の刻」中に「次回予告」の「神祖御掟」が発生！　となれば今回は「超混沌」の可能性大。7セット目までたどり着ければ、あとはBCが引けなくとも80％を3回通すだけでエンディング突入の大チャンスです。設定うんぬんは一旦置いておいて、ここは間違いなく今日イチの勝負どころ。とりあえずあと2セット継続してくれ、と祈りながら消化していくと…

 

 

 

よしっ！　元々「夜ステージ」ではあったものの、ここで「巻物」からBCを射止めることに成功！　うまく噛み合わせることができ見事7セット目へと突入！

 

「ステージの種類と継続期待度」の詳細はこちら

 

 

 

 

7セット目以降は全て「夜ステージ」。ふむ、これはやはり「超混沌」でしょうな。元々の継続率だけでも十分に期待できますが、ここからBCの連打も始まり完璧に流れはこっちのもの。

 

 

 

そして11セット目。ここも上手いこと強チェリーを引くことができ見事継続！　さぁ残すはあと1セット。今日はイケる、そう信じて挑んだ12セット目は…

 

 

 

うほ～「駿府城ステージ」＆楽曲変化と来ましたか！　このタイミングでこれはマジでたまらん。こういっちゃなんですが、前作だとここまで継続したらもうほぼゴールみたいなもんでしたからね。同じ演出、同じ楽曲でもここまで気持ちの入り方が変わるなんてパチスロの進化は凄まじいよなぁ。

 

「BGM変化の法則」についてはこちら

 

 

 

さてさて今回は一応高設定実戦でしたので、13セット目の開始画面には要注目…なのですが、今回出現したのは前作であれば奇数示唆だった「伊賀キャラ集合」。ちなみにこの次セットでも「伊賀キャラ集合」だったこともあり、この時は設定3or5なのか…？　なんて考えていましたね。

 

 

このパターンはまさか…「夢幻シナリオ」！？

 

 

 

このBTは結局18セット、2203枚の獲得で継続。今回選択されていた可能性が高い「超混沌」だと13セット目以降は全て「継続率D」となるのですが、まぁ文句は出ずに済むくらいの連チャンはしてくれました（笑）。

 

 

 

さぁ大事なのはこのあと。まずは「駿府城ステージ」を経由して「宿怨チャレンジ」へ突入、するハズだったのですが…

 

 

 

39GでBC確定…ってあれ！？　紫同色BCからの「宿怨チャレンジ」ではなく、普通の赤異色BCに当選したんですけど！？　この間に弱チェリーを4～5回引いていたけどまさかそれで当たったのでしょうか。

 

「バジリスクチャンス（BC）」についてはこちら

 

 

 

このBCはしっかりとBTへ突入。そして私、ここでかなり緊張しておりました。導入直後より話題になっていたので知っている方も多いと思うのですが、今回のようにエンディング→「駿府城」経由で通常のBC当選→BT突入となった場合、そのBTは「夢幻シナリオ」選択が濃厚と言われているからです。そして…

 

 

 

 

うぉぉぉぉ！　「バジリスクタイム」の突入画面が「天膳」＆1セット目が「駿府城ステージ」！　やはりそうだ…これはきっと「夢幻シナリオ」に違いない！

 

 

 

なんて喜んだは良いものの、その後は「駿府城ステージ」はほとんど出現せず「夜ステージ」ばかりだったので緊張は解けなかったのですが（笑）。しかしBC当選＆セット継続を順調に重ねていき…

 

 

 

12セット目へ到達！　ここでもまた「夜ステージ」だけど、まさか「激闘シナリオ」でしたなんてことないよね…！？

 

 

 

良かった～（泣）。これにて「絆2 天膳」…いや、「バジリスク」シリーズを通して自身初となるエンディング2周が確定でございます！

 

 

「宿怨チャレンジ」2連続突破なるか！

 

 

 

その後17セット目で「朧チャンス」からなんと本日初の「絆」モードへ突入。おいおいとんでもないことになってきたな、なんて思っていたのですが…

 

「朧チャンス」についてはこちら

 

 

 

なんとここでBCを引くことが出来ず、さらには継続率による抽選も落としてしまい連チャンが終了。まさかこんな結末を迎えることになるなんて（泣）。

 

 

 

さぁ、ここでいよいよ「宿怨チャレンジ」へ突入。今まではエンディング→「駿府城」→「宿怨チャレンジ」という流れしか経験したことがなかったのでものすごい違和感（笑）。とはいえやることは変わりませんからね…！

 

「宿怨チャレンジ」についてはこちら

 

 

 

ここを通せば万枚の可能性も、と気合を入れて消化したこの「宿怨チャレンジ」。残すカットインは1回のみという窮地に追い込まれてしまいましたが…

 

 

 

おらぁぁ！　あと2Gカットインが発生しなければクリアというところまでたどり着いたのですが、なんと弱チェリーで突破！　ちなみに弱チェリーでの成功率は約6.3％…いやはや、改めてこの日のヒキは凄かったですな。

 

「宿怨チャレンジ中の成立役による抽選」の詳細はこちら

 

 

 

 

まずは第一関門を突破。ここで「月下閃滅」も射止めることができればマジで万枚あり得るぞ！　…と心臓をバクバクさせながら消化していったのですが、残念ながらここは10Gほどで「弾正」が退場。「想」が点灯していればなぁ（泣）。とはいえここからは全て「継続率D」ですからね。「月下閃滅」なんかなくても出しまくってやる！

 

 

 

って、アレ？　2セット継続させたところでなんと有利区間終了までの差枚数告知が発生。ちょっと今回の展開は自身で経験したことがなかったので困惑したのですが、これは最初のATでのエンディング時に有利区間リセット＆先程の「宿怨チャレンジ」突入時には有利区間はリセットされてないということで良いんですかね？　であれば、「月下閃滅」に当選しなかったショックは皆無となるのですが（笑）。心優しき有識者の皆様、是非コメント欄にてご教示ください！m(_ _)m

 

 

 

 

ということで、思わぬ形で本日2度目のエンディングへ突入。都合4586枚の獲得でAT終了となりました。今作は2周目のエンディング突入でこの終了画面になるんですかね？　まだまだ知らないことばかりだなぁ…。

 

 

 

さて、エンディング突入＆有利区間リセットが行われたということで当然この後は再び「宿怨チャレンジ」へ。今回は先程のようなイレギュラーはなく、いつものように「駿府城ステージ」から前兆を経て直接「宿怨チャレンジ」へ突入。すでに5000枚近い出玉を獲得できておりますが、今年に入ってからはすでにこの何倍ものマイナス収支を喫してしまっているのでね（泣）。まだまだこんなところで止まるワケにはいかぬ！　と鬼気迫る表情で消化した「宿怨チャレンジ」の結果は…

 

 

 

これまでにない間隔で青カットインが発生しまくり、わずか5Gほどで「宿怨チャレンジ」終了。こうなるともう普通のBTなのでね、過度な期待はせずまぁ少しでも出玉が伸びてくれればと消化していくと…

 

 

 

ごくごく普通の3連で終了。一瞬だけ「せめてキリ良く5000枚に届いてくれればな」なんて思いましたが、これだけ出しておいてそんな文句は言えませんな。さてさて通常時はほとんど回せていないので判別材料は不足しているところもありますが、「ユニバプレート（銅）」が出現しているので設定2以上は濃厚。BT継続画面で「伊賀キャラ集合」が3回出現していたことやBCの色比率からすると設定3or5の可能性が濃いめといった状況。幸い大量の持ちメダルを獲得できていたこともあり、設定5の期待を持って実戦を続行したのですが…

 

 

 

4回目のBCでBTに繋がるも2セットで終了。そしてお次はあわや天井という6回目のBCでようやくBTに当選するもなんと単発（泣）。朝イチこそ1発目のBCからBT突入という好スタートを決めたものの、その後は3スルー×1、5スルー×2。BCの比率からさらに奇数設定が濃くなり設定5の可能性もゼロではないのでしょうが、ちょっとこれではさすがに弱いよなぁ…。また、この時点でかなり強い挙動を見せている台が2台あった為、「朧BC」で高モード示唆が出なかったことを確認したタイミングでヤメの判断をすることにしました。終わってみればただ単にヒキの暴力を見せつけただけの実戦ではありましたが、最近は高設定濃厚台を1日打ち切っても浮かばれない表情で帰路に就く日ばかりだったので…たまにはこんな日があっても良いのではないでしょうか（笑）

 

 

本日の実戦結果

 

 

 

 

次回こそは高設定を…！

 

今回は「絆2 天膳」でのゴリ出し（だよね？）実戦をお届けしました。あまりに酷い目に遭い続けたため敬遠気味になっていましたが、こんな展開を味わうことができればその苦手意識もだいぶ消滅。むしろ今はもっと打ちたい！　という気持ちになってきております。ただ、やっぱりこの台は設定判別が難しいよなぁ…。他機種に比べれば解析情報の量は比較的多めではありますが、モード選択率だったり各状態におけるBCからのBT当選率なんかの肝心なところがまだ判明していませんからね。

 

今後もしばらくは高設定投入に期待できる状況が続くであろう本機。設定看破に役立つ情報は随時「なな徹」にて更新されていますので、高設定狙いで実戦される際は是非チェックしていただければと思います。僕も高設定を実戦出来た際には詳細な実戦データをお届けしますので、今後の「打ってみた」にも乞うご期待！

 

「スマスロバジリスク～甲賀忍法帖～絆2 天膳 BLACK EDITION」の解析情報はこちら

 

 

この日以降はまた連敗ロードを突き進んでます。タスケテ