【成功で出玉なし】いまではよくある「連続演出成功で出玉なし」、これを最初に搭載したパチスロは?
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「連続演出成功で出玉なしのパチスロ」について。いまだとこれよくあるんですけども、これが初めて登場した台は一体なんなのかチェックしてみました。まあまあ有名な機種なんですけども、わかるかな?
考え方によって正解は2つある。
まずはざっくり連続演出とは何ぞやの定義なんですけど、これは「複数ゲームに渡るストーリー性のある演出」を指します。対決演出とかがド定番ですけども、最初の液晶搭載機である「ゲゲゲの鬼太郎」にもその対決演出っぽいのはあり。あったっけそんなの…と当時を知る人も首を傾げそうですが、第3停止を押したところからバトルスタートで次のゲームをまたがず、そのまま決着がつくタイプだったのでほとんどの人は気づかずに飛ばしてたんではないかと思います。いまでいう「連続演出」ではなかったんですね。で、これが今風の「複数ゲームに亘って展開されるようになった」のはその4ヵ月後、2000年6月の「デュエルドラゴン」でした。アルゼの機種ですね。
当然ゲゲゲにせよデュエルにせよ連続演出が成功すれば大当たりが確定。告知画面に移行するかどうかはまた別の話で、あくまで内部的にボーナスが成立してる時しか勝利演出が発生しない仕組みになっていました。んで液晶搭載からしばらくは連続演出成功時はボーナス確定だったんですけど、やがて連続演出成功でATが発動する「サラリーマン金太郎」などが登場。当たったのがボーナスなのかATなのか分からなくするため(リーチ目で分かるけどさ)「金太郎ルーレット」なる演出も登場。のちの「恩恵チェック」の走りとなります。
とりあえずここまでは出玉ありのものです。今回のネタは「出玉なしはどれか」という話なんですけど、これは考え方によって正解が2つ。連続演出に成功しても出玉がない機種。まずはオーイズミの「大繁盛本舗」がそれです。出たのは2004年ですね。この台は厳密にいうとボーナスの放出前兆やモード示唆として連続演出の成功が出る仕組みになっており、今のこの時代においてすら斬新(というかカオス)に見える台でした。つまり、連続演出に成功したところで出玉もなんもねぇこともあるわけなので、今回のテーマとしてはバッチリ該当します。
ただこれ一応は出玉のあるボーナス放出率に関連するモード示唆が連続演出の成功に絡んでるっちゃ絡んでることもあり、「直接の出玉と全く関係ない」わけではないです。
もう1個の答えも重要。
では、連続演出に成功したのに、ボーナスやATなど直接出玉が出てくるものではない何かを示唆してる機種はなにか。はい、これは2006年に大都技研が出した「秘宝伝」がそれだと言われてます。この台は連続演出に成功してもボーナスやATなどではなく「高確率(CZ)」に突入する事があり、それを外すと正真正銘出玉はナシです。はい、これが実は今のパチスロには無茶苦茶いっぱいあって、なんか成功したからといってむやみに喜べない理由になってるんですね。出玉がないことが往々にしてある。
つまり「秘宝伝」の登場前までは、パチスロはとりあえず何か連続演出で成功したり勝ったりすればとりあえず何らかの出玉はあったわけです。そう考えると、昔のパチスロというのは結構シンプルでありまして、今のパチスロに足りないのはそういう部分なのかなと思ったり。まあゲーム性の絢爛ってのは良いことなんですけどね。フリーズでも引いたんかくらいの派手な音で成功!って表示されたあと、CZ外して出玉ナシだと悲しくなることもありますぜ。
金太郎ルーレットはうまいアイデアだなーと思った
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