【Pえとたま2 神祭】「えとたま」が8年ぶりに帰ってきた!シリーズ最新作のスペックや演出を試打レビュー!
こんにちは!ななプレス編集部のパン君です。
メーシーさんから登場する「Pえとたま2 神祭」の新台レビューをお届け!スペックや演出の出来がどんな感じだったか、筆者の独断と偏見に基づき各項目を5段階評価でレビューしていきたいと思います。
なお、本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください!
お楽しみ要素が豊富なバランス型ライトミドルスペック
・前作同様遊びやすさを意識したライトミドルスペック!
・ラッシュのゲーム性は激変。出玉を獲得しながら常に目標を持って楽しめる設計に!
・「えとたまRUSH祭」でも期待出玉は約5000個!?LTに頼らずともライトミドルスペックとして十分満足できる出玉性能。
・LT突入のハードルは高め。入ったらラッキーくらいに考えておいたほうが良さそう。
ゲームフロー
今作はLTを搭載した今どきの造りで、前作以上に大量出玉への期待感を持つことのできるスペックになっています。全体的なゲームフローとしてはまず初当たり時の77%で「えとたまバトル冥王はーです編」に突入。ここで1度大当たりに当選(期待度約50%)すればメインのラッシュである「えとたまRUSH祭」に、そして「えとたまRUSH祭」中の大当たり当選時の一部(12%)で最上位状態である「超えとたまRUSH祭(LT)」に突入といった感じ。最上位状態到達後も3Ror10Rのラウンド振り分けタイプであることなんかも含め、初当たり時からラッシュ中までパチンコならではの緊張感や興奮を楽しめる場面が多いというのが本機の魅力ですな。
ただ、LTである「超えとたまRUSH祭」突入へのハードルはなかなかに高い印象。特に最近は初当たりからのLT直行が現実的だったり右打ち中に1回大当たりすればLT突入というタイプも増えていますし、とにかく一撃性能の高い台が好みという方や、DEADorALIVEなヒリつく勝負がしたいという方には合わないかもしれません。しかし、その分本機はメインのラッシュである「えとたまRUSH祭」でも期待出玉は約5000個と十分な出玉性能であることが強み。ライトミドルスペックファンの方が納得できるバランスの良いスペック&ゲーム性に仕上がっているのではないでしょうか。
初当たり確率の高さはもちろん、ラッシュのゲームフローやラウンド振り分けタイプであることなど打っていて楽しいと思える瞬間が非常に多い1台でした。最近はLTを重視するあまり「これはライトミドルなのか…?」と感じてしまう台も多かったので、本機のような1台を待ち望んでいた方は少なくないでしょう。☆は4つ!
初当たりルートがワンパターンに感じた
・主要リーチである「干支神アタック」は全12種類(キャラクター)!それぞれチャンスアップや演出法則や異なるぞ!
・「推し干支チャンス」経由での発展時は好きなキャラクターを選択可能!とにかく「干支神アタック」周りに力が入っていた。
・初当たり時の演出パターンに偏りを感じた。
・テンポの悪さを感じる場面がいくつかあった。
今回の試打では初当たり時の演出パターンにかなり偏りがあり、ほとんどが「特訓」経由での「干支神アタック」or「ストーリーリーチ」という流れだったのが気になりました。「特訓」は本機における連続予告なので仕方ないところもあるのですがどうしてもワンパターンに感じてしまったので、他の連続予告からの当選パターンも増やしたり、もしくは連続予告なしでいきなり強演出からリーチ演出へ…といった感じで、もう少し色んな展開から大当たりに期待できると良かったですね。
もう1つ気になったのは全体的にテンポの悪さを感じてしまう場面が多かったところ。特にストーリーリーチ「猫鼠異道」では当落ジャッジ後のムービーが50秒近くあり、「まだ大当たりは始まらないのかな…?」と感じてしまいました。実装にはなにかしらの障壁があったのかもしれませんが、他機種でたまにあるストーリーリーチでの大当たり時は専用ラウンドに突入…みたいな形であれば感動的なシーンと共に大当たりの余韻に浸れたのかなと思いましたね。
ひとつひとつの演出は「えとたま」の魅力を表現できていたと思いますし演出ボリュームも十分。ただ、演出バランスやテンポ感においては気になるところも多かったので…ここは☆3つで!
どんな展開からでも大当たりに期待できるぞ!
・「えとたまバトル冥王はーです編」では「ゆるはーです」たちとのまさかのコラボが実現!
・「(超)えとたまRUSH祭」中は爽快感重視のゲーム性。おそらく全キャラクター分の演出が用意されておりバリエーション豊富なので飽きることなく楽しめそう!
・青保留や緑保留などでの大当たりを多数確認。
・先読みからのガセ(リーチ非発生)はそれなりに発生するが、とりあえずリーチにさえ発展してしまえば期待が持てる印象。
通常時の項目では演出バランスに関して気になったところが目立ちましたが、ラッシュ中の演出バランスに関しては全く逆。保留変化では青や緑止まりでも当たったり、これといって強めの予告演出がなくともリーチにさえ発展してくれれば2~3割くらいは期待が持てる印象でめちゃくちゃ僕好みでしたね。先読みガセが頻繁した場面があったのは少し気になりましたがこれはカスタマイズ機能を活用すれば問題ないですし、多くのユーザーが満足できる演出バランスに仕上がっていると思います!
とにかく演出バランスが素晴らしく「えとたま」自体にはあまり詳しくない筆者でもめちゃくちゃ楽しめました。ラッシュ突入を賭けた「えとたまバトル冥王はーです編」ではじっくり演出を楽しめる構成であるのに対し、「(超)えとたまRUSH祭」では爽快感重視の演出構成というのも良かったですな。ここは☆5つで!
対応する演出が発生しなくても希望を捨てるな!
・先読み系から一発告知系まで幅広いカスタマイズ機能を搭載!
・特定のカスタマイズ機能を複合させた場合、対応演出が複合して発生すると期待度大幅アップ!?
・ラッシュ中にカスタマイズ機能を設定した際、対応演出が発生しないパターンでの大当たりも多数確認できたぞ!
幅広いカスタマイズ機能を搭載している本機ですが、注目したいのはラッシュ中にカスタマイズ機能を設定した際の演出バランス。本機独自の「先ドキッ!フラッシュ」、そして「先読みカスタム」や「ボタンバイブアップ」あたりを設定して楽しまれる方が多いかと思いますが、今回の試打ではこれらのカスタマイズ設定時に該当する演出する非発生での大当たりを何度も確認。印象としては7割くらいが該当する演出絡み、残り3割は該当する演出が発生しないサプライズパターンでの大当たりという感じでしたね。まったく期待できない演出を見せられるのは辛いので、カスタマイズ機能による恩恵はしっかりとありつつもどんなパターンでも大当たりに期待できる素晴らしい演出バランスになっていると思います!
カスタマイズ機能の項目数はトップクラスの機種に比べると若干劣りますが、各カスタマイズ設定時の演出バランスが素晴らしかったです。☆は4つで!
ライトミドルファンに打ってもらいたい1台!
実に8年以上ぶりのシリーズ最新作ということで全体的に大きな変化がありましたが、個人的に1番注目しているのはスペック面。最近は初当たり確率こそライトミドル帯ではありつつも、実際の出玉設計はほぼミドル的な機種が増えてきていたのでね。決してそれが悪いというわけではないのですが、もっとライトミドルらしいライトミドルを求めていた方は少なくないはず。そんな方には遊びやすさと満足感を兼ね備えた本機を楽しんでみて欲しいですね。☆は4つ!
今回のレビュー結果
「プレミアアップ」カスタマイズを設定すると「ゆるはーです」達に会える機会が増えるかも
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