シーサ。にヒキ強エピソードを聞いてみたら「歩くパワースポット」になっていました (2/4)

トレードマークのオールバックもやっぱりちゃんと理由がありました!!

シーサ。さんといえば、ヘアースタイルも特徴的だと思うんですけど、これって何で固めてるんですか？

これはGATSBYのワックスです。コンビニとかにもある、あのピンクの丸いヤツです。あれとケープですね。

毎回髪型を作る度に量は使うものなんですか？

いや、そんな感じでもないですね。

そうなんですね。そんなにガチガチに固めてるワケではないんですか？

そうですね、髪の毛が元々柔らかいんでそんなに大量につけなくてもクセは付くんですよ。

なので横を流して上をつける…ってすると、まぁ使ってるといえば使ってますかね(笑)

あとはケープで固めてるので。

なら、収録ぐらいでは全然動じない感じですか？

雨が降ったり風が吹いても全然大丈夫ですね。

この髪型はシーサ。という演者としてのアイコンとしてわかり易いイメージからしている、みたいな理由があるんですか？

いや、オールバックにしてる理由は、これはパチンコ店で働いてたときからそうなんですけれども。

我々は接客業じゃないですか？

ホールでファンの方に会う、と考えるとそうですね。

接客業なので、しっかりと自分の表情とか、自分の顔をお客様に見せなきゃいけない。

でも、髪がちょっと伸びてきたら、男性の方でも眉毛にかかったり、耳にかかったりとか、ちょっと目が隠れたりとかするじゃないですか？

これが汚いわけじゃないですが、どうしても清潔感が無いって見られる方もいらっしゃいますし、顔が見えてないと何かちょっと暗いイメージになるんですよ。

お客様がやっぱり安心してお話してくださるときって対応する人間の表情が明るいときですね。

なので、「顔がちゃんと見えていないといけない」というのがあったので、これは教育の一貫として、男性社員は特に、女性社員もそうなんですけど「自分の顔が見えるようにしてね」って。

サービス的な視点から、顔が見えるように、と

だから、眉毛にかかるんだったら出来れば眉毛より上がいいですが、かかるんだったら前髪上げなさい、とか。

女性の方もあんまり前髪垂らすんじゃなくて、後ろにくくるとか耳にかけるとかして顔が見えるようにしておけば印象も良くなるし、自分自身も変な顔が出来なくなる。

ちゃんと「自分は全部見せてますよ」ってアピールにもなるので、人と相対するときに顔を全部見せる、っていうのが僕が昔から大事にしてきたことです。

髪が伸びてもこれは守れるんです。

それは髪を後ろにまとめることで。

そのスタンスは。短くてももちろん守れるんですよ。

ただ、僕はそんなに髪切らないんで、伸びたときにめんどくさいじゃないですか?

髪を後ろにやると顔が全部見えるんで、「オールバックにしたい」って言うよりも、とにかく「自分は何も隠してませんよ」っていう「正々堂々と顔見せてます」っていうスタンスで、顔が全部見えるこの髪型にしよう、っていうところで結果的にオールバックになってた、という経緯ですね。

では、店長の頃からずっと今の髪型ですか？

そうですね。店長のときはパフォーマンスの意味もあったので、オールバックをして島端に立ってるとそのコーナーは激アツだったりとか(笑)

そんな示唆もあったんですね(笑)

最初はそういう感じでやってた、ってのもありますね。人前に出ない時は髪を下して、接客をするときに髪を上げるようにしています。