【スマスロモンキーターンⅤ 開発者インタビュー後編】ライバルモードがかなり重要!システム関連に迫る!
チワッスあしのです。
こちらは話題沸騰の最新作「スマスロモンキーターンV」の開発者さまインタビューの記事です。前回は主に演出および初代からの継承点についてお聞きしましたが、後半はいよいよ気になるあの話が?
では早速みてきましょう。ドン!
システム面について聞いていきましょう
ではシステム関連について伺っていきます。まずいわゆる「モード」の扱いといいますか、基本的な概念ってどんな感じなんでしょう。周期抽選タイプって当たりじゃなくて周期到達を管理しているのがモードとかあるじゃないですが。ちょっとこれ気になったんすよね。
あー、そっちじゃないですね。初代みたいな感じです。ATごとに移行みたいな。
やっぱそっちか。モードは今までと同じだぞってとこですね。ではちょっとシステム関連についてさらにかいつまんで聞いていきますね。今回打ってて思ったのが、強レア役からそのまま当たる、いわゆる「直撃」が増えてんのかなあって。これどうです?
初代よりはちょっと上がってますね。僕も質問いただいた後に調べたんですよ。たしかに上がってました。
やっぱそうだったんですね。初代ってほぼ直撃なかったじゃないですか。今回設定6の試打中に複数回あったんで、あら?設定差大きい?と思って。
その辺りはやっぱ多少トレンドもあると思います。あの頃って直撃に設定差があるって考え方はあんまりなかったので。
そんななかったですね。
そうなんです。ゲームバランスもあると思うんですけど、初代はまず超抜を意識してもらうゲーム性だったんで、直撃どうこうではなく超抜の突入率でゲームバランス取るっていう考え方だったんですね。
ああ、なるほど。
でも今回は直撃が複数回出たとして「あれ、これは高設定のもしかしたら合図かな」っていうのを、意識していただいていいかなと。
指標と言ったら設定差もお聞きしたいです。設定差のポイント。
そうですね…。AT直撃、超抜チャレンジ、あとはライバルモードの突入頻度でしょうか。
高設定の方が初当たりに影響するライバルが少し出現しやすくなってますが、出玉に影響するライバルモード青島などは設定差はありません。ライバルモードはサブ液晶などからある程度の推測が可能になってるのですが、今回サブ液晶に常時表示されているので他の台からも見やすいんですよ。なので隣の台で「なんか色んなライバル出てるな」とか、そういうのがあると、もしかしたら高設定が探しやすいかもしれないです。
ライバルモードって青島みたいな明らかな上位のやつはもちろんですけど、それ以外のやつでも結構重要ですよね。超抜に入ったらアツいとか。
そうですね。今作でのライバルモードの存在はかなり重要な役割になってます。通常時での打感やヤメ時含めたゲーム性にも大きく影響しますね。
でも難しいのが、ライバルモードはサブ液晶のメットと完全リンクではないので、サブ液晶がデフォルトのメットでも内部的にはライバルモードに当選しているケースも実際多くあったりします。サブ液晶がデフォルトのメットの場合、ライバルモードの蒲生だから当たってるのか、素で当たってるのか判断がつかない場合があるんですよ。素でも弱役でたまたま超抜に当たってる可能性もあったりもするんで。
試打の時は2〜3回連続で入ったことがあったんですよね。でも蒲生の示唆とかなかったんで。わかんなかったです。
導入後に、超抜チャレンジ突入抽せんなど徐々に数値面もわかるとさらに立ち回り的にも影響してきますね。
教えてくれるのってサブ液晶のヘルメットだけなんですか?
あとは舟券ですね。一番上にある艇番がライバルモードの示唆をする数字になっています。
※下記画像だと蒲生の示唆
あ、これそういう意味だったんだ……!
分かりにくくてすみません(笑)
舟券演出は50G、150G、250G・・・と50G以降は100G刻みに出現するので、ライバルモードをしっかり推測したい人は気にしてもらえると、よりライバルモードの判別精度が上がるとは思います。
※優出モードなどに滞在している場合は舟券の出現タイミングがズレる可能性あり。
ライバルモードは設定には関わってくるんですよね。
関わってきます。
あー、じゃあ気にしたほうがいいのは間違いないか。
ですね。でも、モンキーターンの場合、結局初当たりが一番大事なので、難しくライバルモードをあまり意識されなくても良いとは思います。
ただ、サブ液晶がデフォルトのメットで超抜が当たったたのにやめてる人がいた場合、誰かが「蒲生のライバルモードでは?」みたいな推測で座ることもあるかもしれません。でもそれはライバルモードは分からない状況で座るわけじゃないですか。今回ヤメ時や座る時の判断材料を増やしたいというのがあって。初代のメットロゴとかもそうですけど、示唆が出たからといって次の周期まで回すかどうか、それはもう打ってる人の判断次第にしたいなと思っていました。
そういうのがあることで打ち方に幅がでますよね。
そうですね。打つ人も毎回規定のところから打って規定のところでヤメるというのもなんか飽きるじゃないですか。
疲れちゃいますよね。面白くない。
ですよね。だから「もしかしたら」と思いながら、いろんな要素を加味してヤメどきを決めるって遊技体験として重要だと思うんですよ。難しいですけどね。
エンジョイ目線で見ても「自分はこのライバルモードが相性いいから今回は続けようかな」みたいなのもありそうですよね。
あ~それはいいですね!ちなみに、ライバルモードはデフォルト以外であればどれもチャンスですが、ライバルモードのメット示唆が出てもやめていく人もいらっしゃるかもしれませんね。でもそれはその方のご判断なので。自分ならすぐに打ちたいですが(笑)
それは取りますね(笑)
普通のモードってあるじゃないですか。ライバルモードは榎木で、抽選モードは通常Bとか、そんな感じでダブルで走る感じですよね。
はい、そうです。なのでそこも組み合わせですよね。極論言うと例えば天国モードなのにライバルモード榎木とかあんまり意味ないじゃないですか。(ライバルモード榎木=優出モード成功期待度大幅アップ)
ですが、1周期目で当たったのか榎木のライバルモードで当たったのかは、榎木の示唆が出ていればライバルモードの恩恵のようにも見えますが、実際は天国だったかもしれないし。ここら辺はある意味その組み合わせ次第ですね。仮に天国でライバルモード榎木だった場合は無駄だったかもしれないんすけど、ライバルモード示唆が出れば設定推測要素としてはプラスになりますので。
むずいですね。
しかもヘルメットはずっとサブ液晶で表示されてますからね。
今までだとメニュー画面内に移行させてメット確認をしていましたが、今回はサブ液晶でずっと表示してるんですよね。「あ、なんか見たことないヘルメット出てるぞ」って目に付くようにしているので、導入時はサブ液晶のメットは気にしてもらいたいです。
これは具体的な数字じゃなくてもいいんですけど、ライバルモードで波多野以外のところにいる滞在ってどのぐらいなんですか。比率的に。
いや〜ちょっとそれは……(笑)
んーこれは駄目か(笑)
AT性能に設定差ナシ
「モンキーターン」って凄い公平な台だなって思うんですよ。だってATの性能に設定差ナシじゃないですか。つまり設定6でも上手くいかないときもあるし設定1でもガッツリ伸びて1セット目で2000枚取れることも普通にあるし。
そうですね。AT性能の設定差ナシについてはメリットでもありデメリットでもあるという意見もありますが、僕は明確にメリットだと思います。実際みなさんが打つ機会が多いのは低設定じゃないですか。だからATに入れさえすれば夢広がるっていうのはすごい良いと思うんですね。逆に高設定で当たっても当たっても全然伸びねぇみたいなのも想定されるんですが。
まさしく試打のときがそうで。めっちゃ初当たりが軽かったんですがなかなか1セット目を突破できず。で、後半でやっとVのダブル揃いで200G上乗せプラスセット上乗せをもらって、そっから一気にエンディング!っていうのがありました。あのダブル揃いがなかったらちょっとマズかったなと思ってますし、それでいうと「モンキーターン」って改めて色々な展開を生むなぁと思います。
そこはもう初代からの伝統ですよね。「モンキーターン」の持ち味みたいに思ってます。
今作は新要素の「ぶっちぎりバトル」と「連旋」がとても重要なので、ここはぜひユーザーのみなさんにも体験していただきたいところですね
お、ついでにそっち聞きましょうか。「ぶっちぎりバトル」での叩きどころ、みたいなのありますか?
あります! 連旋に入ったらライバルの画面がモノクロみたいな感じになるのですけど、1戦目のVS画面の時にそれが出るときがあるんですよ。つまりそれって「これ勝ったら連旋ですよ」って意味なんですね。
それやばいですね! ヘンな汗でそう。
勝ち確ではない?
バトル勝ち確ではないですね。だからこそ叩きどころというか。「あそこでヒキが絡んでいれば出たのに」って想像ができる機種が面白いと思うんです。チャンスははっきりしてるのでモノにできるかどうかは、自分のアーム次第じゃないですか。
これで勝ってたら連旋で、もしかして裏連旋だったかもしれないと負けた場合はいつもそう思ってます(笑)
完全に自分の引きの問題ですからね(笑)
さらに楽しむポイントとしてぶっちぎり限定の勝利濃厚の一確出目みたいなのがあります。これぜひ知って頂きたいです。
勝利濃厚の一確出目!?
左リールに「リプ・V・V」がそれなんですけど、これが止まった時点でレア役 or 勝利濃厚のリプレイ出目となります。こちらはV揃いのフェイクリプレイとなっていましてバトル中は勝利濃厚となっていますので、この出目が出た時点でぶっちぎりバトル勝利濃厚になっています。
おお、なるほど!!
その出目が止まったときに特殊な確定音が鳴るんですが、例えば榎木相手で連旋示唆が出てる時にこの一確出目がバシューンって止まったら気持ちいですよ。
ぶっちぎりバトル中限定の遊びですね。
そうですね。やっぱ出目で判別できるっていうのがパチスロの醍醐味じゃないですか。
ぶっちぎりバトル中ってレア役示唆のびっくりマークとかって特に出ないんですかね?
びっくりマークは出ないですが、チャンスアップの演出は出たりします。ですが、リプレイ系はチャンスアップは出にくいので、必然的にいきなり一確出目がでる感じになりますので、かなりビックリはします。
これはホール入ったらぜ体験したいっすね!
最後に熱いメッセージ!
そしたら、そろろそお時間も良いところなので、開発者様から「モンキーターン」ファン・パチスロファンの皆様に熱い一言をお願いします!
「モンキー」と言えばグランドスラムだと思います。やっぱり打つ目標としてわかりやすいのはグランドスラム!今回はグランドスラムの先に「青島SG」もあるので、ぜひ「スマスロモンキーターンV」でグランドスラムを目指してください!
じゃあ僕も頑張ってそれをホールで入れるようにしてポストしたいと思います。
さらに目標として…実は青島SGに専用のエンディングあるんですよ。
え!そうなんですか!?
青島SG中で差枚完走した場合に青島エンディングに移行するんですが、青島SGはシームレスでのツラヌキ仕様なのでなかなか見るのは難しいと思います。
それって新しく作ったんですか?
作りました!
えー!? 見たいな! どんなストーリーなんだろう。
それは到達してからのお楽しみです。頑張ってください!
なにー! ぐあー見たい。頑張ります! 長い時間ありがとうございました!!
以上!「スマスロモンキーターンV」のインタビュー記事でした。対応してくださったSENAさんBさんありがとうございます!
今回はとにかく「初代」の開発者さまにお会いできたのが感動。間違いなく5号機…というかパチスロ全体の歴史に名を残す台を作った方なのでちょっと緊張しました。
そして今作については初代の開発チームの方々が結構な割合で関わっておられるとのことですが、たしかに打った感じかなり初代に近い打感がありました。そういうのってやっぱ作品にダイレクトに出るんだなぁとビックリ。皆さんも打ったら「確かに似てんな」と気づくと思うので、特に初代ファンの方は絶対打つようにしましょう。
なんにせよ、こちらのインタビュー内容を噛み締めつつ、ホールにてより深くお楽しみください!
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