1月のこと【POKKA吉田コラム #14】

POKKA吉田 プロフィール

業界紙「シークエンス」の編集長という立場を持つ、ぱちんこ業界専門のフリーライター。独自の目線でぱちんこ業界に関する著作物を数多く出版している。

1月のこと

 

1月は遊技くぎの問題が進展したのだが、予定されていたスケジュールよりも進捗が遅かった。

ポイントだけまとめると、次のようになる。

 

・日工組がリストを通知した時点でリスト掲載型式の書類が止まる(中古機流通ができなくなり、部品交換の変更承認もできなくなる)

・22日、全日遊連理事会での小柳保安課長の行政講話で「(たとえメーカーの責任で納品状態に問題があったとしても)そのまま設置し続ける風営法違反についてホールは免責されない」と指導される(要するにリストが通知されたら必ず外せ)

・26日、パチンコ・パチスロ産業21世紀会(業界14団体の集まり)で共同声明(内容は要するに今後メーカーは検定通りで納品し、今後ホールは検定通りのものを導入し、検定と異なる可能性のあるものはメーカーとホールが協力して回収撤去する)

 

この21世紀会のタイミングで日工組はリストを通知するスケジュールであった。

それが26日に予定されていたから、遅くてもこの週29日までには出てる見込みであった。

 

22日、全日遊連の理事会の夜頃からリストなるものが業界で密かに流布されはじめていたらしい。

私の手元にも2種類の書類がリストとして送られていた。リスト内容はどちらの書類も同じで21型式ある。

ほとんどが2013年に東京都公安委員会の検定を受けた型式でそれ以外は検定切れのものだけだ。

 

このリストについてホール団体から日工組が詰問されるということが25日の週にはあったが、日工組はリストを通知していないのだからこれは日工組の出したものではない、と否定。

ただし、リスト内容について日工組としては言及していない。

その紙は日工組が出したものではない、というニュアンスである。

 

リストに業界の注意が向いているような状態であるが、そろそろ第一弾のリストが出てくることは間違いない。

12月25日の記者会見では1月中に第一弾を出すとスケジュールを明らかにしていた日工組なので、あまり遅くなってはマズイのだ。

2月1日の週、すなわち今日から5日までがその目安であり、どんなに遅くても来週になるだろう。

 

というのも、日工組はリスト第二弾の準備も進めている。

当初の予定では「1月27日(賀詞交歓会の翌日)に第一弾リスト通知」「2月2週目頃に第二弾リスト通知」くらいのスケジュールを想定していたのだ。

今のところ、毎月リストが出てくるという見込みで、リストごとにそれが通知されてから2~3か月が撤去期限の目安だと言われている。

 

今週おそらく通知されるであろうリストは、本来は1月中に通知される予定だった。

今年の遊技くぎの問題は、スタートから1週間遅れの様相になっている。

さて、2月はどうなるか。遅れを取り戻すことができるかどうか。

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