抜ききる派に狙い台を取られても…全5確信のアイムでキッチリ回収!【収支日記#17:2020年8月22日(土)~8月28日(金) 】 (1/2)

抜ききる派に狙い台を取られても…全5確信のアイムでキッチリ回収!【収支日記#17:2020年8月22日(土)~8月28日(金) 】 eyecatch-image

ガリぞうの収支日記 画像1

 

今週は稼働漬けだった8月の最終週の実戦記です。先週が絶好調だっただけに寂しく見える成績ですが、稼働の事だけを考えていられる最終週と言う事もあり9月以降のライター業の下準備も並行していましたから、個人的には仕方ないかと思っています。とにもかくにも私のラストスパートの一週間をどうぞ。

 

 

8月22日:6号機アイムジャグラーEXの捉え方

 

来月からは再び収録案件が入るので、数週後締切の原稿を前倒しで書いていた一日でした。

 

おかげさまで今はwebだけでも月・火・金と週に三度の締切があります。加えて漫画の原案や攻略誌の原稿も含めると、出張中の片手間では到底処理しきれず、こうして事前に提出しておく事になります。今日は当記事「ガリぞうの収支日記」、パチ&スロ必勝本携帯サイトのコラム「稼働録」、そして北電子キタックジャグラーランドの「ガリぞうのスロットコラム」を書いていました。

 

キタックジャグラーランドでは、前身サイト「キタックジャグラーワールド」から足掛け15年ほどコラムを書かせて頂いています。付き合いが長いだけあって、メーカー公式サイトながらジャグラー以外の話題も含め比較的自由にやらせてもらえています。

 

ジャグラーと言えば。

いつになるかと業界内外で噂になっていた新生アイムジャグラーEXの導入日が12月14日に決まったと各種メディアが報道していました。

 

 

ガリぞうの収支日記 画像2

 

スペックについては私も登壇させて頂いた今年一月のプレス発表会で大々的に公開されましたし、その時の緊張は当企画の初回でも少し触れました。おさらいしておくと、簡単なスペックは以下の通り。

 

 

ガリぞうの収支日記 画像3

 

ガリぞうの収支日記 画像4

 

現行のアイムと比べると、ボーナス獲得枚数が減った代わりにベースはアップし、出玉率は同程度ないし少し上がった位になっています。仕様の詳細については発売が近くなったらまた当記事でお伝えするとして、今回は別観点のお話を進めていきます。

 

五号機のアイムジャグラーは今も現役バリバリ稼働中で、後継機の導入日が二ヶ月後になったと判明しました。完全なる正統後継機ですから、おそらく現行機の何割かと入れ違いになるでしょう。つまり、現行アイムの何割かは二ヶ月後に撤去される訳です。

 

ここからが本題です。

今後のアイムの設定状況を考えてみましょう。「外されると分かっている台には設定が入らない」と考え、嘆く方もいるでしょう。はたして、その考え方は全店の常識として本当に正解なのでしょうか。「常識的に考えて撤去確定の台に設定を入れる意味がない」と考える方もいるでしょう。その先入観が視野を狭め、貴方の勝ち筋を殺していないでしょうか。

 

その昔、今から約七年前。千葉県で私の生配信企画がありました。これはただの生配信番組じゃなく、最近の動画だと「プロスロシリーズ」や「ガリのり」のような立ち回って勝ちを目指す企画だったので、状況によっては台移動もありました。あれから七年経った今でも台移動アリの生配信などあまり無いんじゃないでしょうか。しかも、生配信+台移動というだけでも裏方さんは大変だろうに、これを二週間ぶっ通しで続ける企画というのだからスタッフの方々は苦労されたと思います。

 

さすがに期間が長いので、近場にウィークリーを借り、フェリーで自家用車も持ち込んで挑みました。既に40歳を超えた年齢でツモれば終日稼働を二週間続ける為、食事による健康管理も危ぶまれたので、ウィークリーには後述する辛口コラムの執筆者でもある嫁も来て料理等で私を気遣ってくれました。後から聞いた話ですが、この二週間は当時の店長も私にツモらせず集まってくれたお客さん達に高設定を打たせるべく連日頭を悩ませていたようです。そんな生配信でリアルな立ち回りを二週間通して見せながら差枚で万枚を目指すという鬼企画ですが、今は企画サイト自体が削除されてしまった為に振り返る事ができません。ただ、予告編の動画は今もYouTubeに残っています。

 

二週間生配信・予告PV:https://youtu.be/2_JkXidTxgM

 

(余談ですが、この二週間の生配信映像を動画で観たいという需要が多ければ、当時の制作会社に相談してみますので、コメント欄に一筆よろしくお願いします。)

 

『何と戦うのかと言われたら、人とじゃなくパチスロと戦います。その向こう側に設定を扱う人がいても、あくまで「パチスロと戦う」って勘違いしていたいです。』

 

41歳当時、そんな事を言っていたようです。七年前ながら今と言っている事が変わらず、全く成長していないと窺える動画ですね。

 

すみません、話が大きくそれたので元に戻します。

二週間の生配信を終了した翌日。北海道へ帰る前に挨拶がてら店長と会い、企画の振り返りの取材をさせて頂いた時の事。一通り取材を終え、最後に近況について雑談していました。その雑談の中で、世間では賛否両論ある新台「北斗の拳・転生の章」を導入すると店長が話されたので、前から疑問に思っていた事を聞いてみました。

 

ガリ「と言う事は、あと一ヶ月で外されると確定した「北斗の拳・世紀末救世主伝説」の平均設定は下げるんですかね?」

店長「現ユーザーをスムーズに後継機へ移行し根付かせたいので、現行機との入れ替えが決まった時は逆に新台導入直前まで平均設定をかなり上げてます。一ヶ月抜いて得られる利益よりも『あの店の北斗はガチ抜きだから新台の転生も触らない方が良い』と思われ、せっかく先行投資で買った新台に近寄ってもらえないダメージの方が大きいですから。」

 

こんな会話がありました。

確かに残り僅かで外される台になど設定を入れられないと考える法人も多数あります。しかし、それだけが全てじゃなく、この店長のような考えを持つホールも実在しています。逆に言えば、この店長のような考えのホールを見つけてしまいさえすれば、「外す台に設定は絶対入れない」と思っているライバルを寄せ付けず甘い汁を得られますし、その読み筋は今後ほかの機種でも流用できるので、貴方の強力な読み筋の一つとして役立つ事でしょう。

 

以上の事から今なにをすべきか一言で伝えるなら、「今こそ各店舗のアイムのデータ分析が大事」だと思います。

 

この記事を共有

いいね!する

4953

関連記事

ランキング

  • 24時間

  • 週間

  • 月間

TOPに戻る