【S聖闘士星矢 冥王復活 新台レビュー】「阿頼耶識モード」は6号機の常識を変える!?通常時のバランスが大幅に改善され隙のないゲーム性に!
「聖闘士星矢」シリーズの最新作が6.2号機で登場です!
強烈な出玉性能でウルトラヒット機種となった「パチスロ 聖闘士星矢 海皇覚醒」のDNAを色濃く継承し、今冬最注目機種となっています。
今回は一足先にショールームで設定6を試打してきましたので、実際に打ってみてどう感じたかをレビューしていきたいと思います!
全体的に「海皇覚醒」をアップデートしたゲーム性
まず全体的なスペックやゲーム性についてレビューします。通常時~ATの基本的なゲーム性はざっくり以下の通り。
①ゲーム数・「小宇宙ポイント」・レア小役による抽選でCZ「冥闘士激闘」当選を目指す
②CZ「冥闘士激闘」で3戦勝利することができれば差枚数上乗せ特化ゾーン「天馬降臨」or「女神覚醒」突入
③差枚数上乗せ獲得後はAT「聖闘士ラッシュ」へ突入。差枚数の直乗せや上乗せ特化ゾーンでATロング継続を目指す
④「聖闘士ラッシュ」終了後は必ず「冥闘士激闘」へ突入するので、再度AT初当たりのチャンス
基本的なゲーム性は「海皇覚醒」と全く同じです。3戦突破の「冥闘士激闘」、多彩な上乗せ契機が存在するATと、全てのポイントで前作を踏襲しています。
個人的に注目していたのは出玉の波。6号機で登場した「海皇覚醒SP」は設定の高低で全く違う機種になっていましたが、今回設定6を打った限りではAT突入時の獲得枚数が著しく低いといったこともなく、その点での心配は無用かなという印象です。高設定を掴んだ際でも1日中ドキドキできるゲーム性はきっと多くの「海皇覚醒」ファンが待ち望んでいたモノでしょう。
そして何より注目なのが「阿頼耶識モード」。突入時は終日AT初当たり確率が大幅にアップするという、有利区間に縛られた6号機の常識を打ち破る最注目要素です。現時点では謎の多いシステムではありますが、突入時は設定1でも機械割が100%を大きく超えるとのこと。「海皇覚醒」を強化したゲーム性、そしてさらには打ち込みたくなること必至の新要素も搭載…ということで☆は5つ!
「阿頼耶識」と書かれたランプが点灯した際は「阿頼耶識モード」滞在が濃厚になります。設定1でも終日打つべきという素敵な状態です。「阿頼耶識モード」に関する詳しい解析情報は「なな徹」にて公開されるのを楽しみ待ちたいと思います!
6号機のATとしては1つの完成系とも言えるラッシュ性能
今作の「聖闘士ラッシュ」は純増枚数約3.2枚/G、差枚数管理型のATです。基本的なゲーム性は「海皇覚醒」を継承しており、AT初当たり時は必ず上乗せ特化ゾーンの「天馬降臨」or「女神覚醒」からスタート。ラッシュ中はレア小役による直乗せや、「聖闘士チャージ」「EXTRA冥闘士激闘」、最強の特化ゾーン「千日戦争」などで大量獲得を目指します。
個人的に注目したい新要素がハズレや共通ベル成立時に獲得できる「火時計ポイント」による上乗せ抽選。レア小役に頼らずとも上乗せに期待できる点はもちろん、AT終了間際に「火時計ポイント」をMAXに到達させて上乗せ特化ゾーンに突入した際などは、前作にはない「やってやった感」を味わうことができますよ。飽きの来ない上乗せシステムや特化ゾーンのゲーム性など、間違いなく6号機の中でもトップクラスのAT完成度。
しかし、「海皇覚醒」の後継機である以上、やはり5号機のアノ強烈な上乗せや爆発力がチラついてしまうのは避けられない事実…ということで、☆は4つ。
「天馬降臨」「女神覚醒」では、お馴染みの7揃いや「幻魔拳フリーズ」はもちろん「追撃」による追加上乗せ抽選も搭載されており、上乗せへの期待感が増していますよ。
「火時計ポイント」は合計12ポイントに達すると上乗せ特化ゾーン突入を抽選。当選時は必ず特化ゾーンなので、強めの前兆に突入した際のドキドキ感は過去シリーズ最高かもしれません。「海皇覚醒」で搭載されていた消化ゲーム数による抽選とは異なり、自力で掴み取った感があるのもGOOD。
そして、「千日戦争」だけでなく「シャカ開眼上乗せ」という超強力な出玉トリガーを新搭載。簡単にお目にかかれるものではないと思いますが、その性能も相まって突入時の「やらかした感」は計り知れません。前作の「千日戦争」や「アテナフリーズ」のように、「シャカ開眼上乗せ」は本機を打ち込む上での1つの目標になるでしょう。
通常時は規定ゲーム数のバランスが見直された点が◎
5号機の「海皇覚醒」ではゲーム数の振り分けが厳しく「天井までハマるのが当然」という気持ちで打っていたと思いますが、今回試打を行った限りではゲーム数解除による当選ゲーム数にはほどほどにばバラつきがあり、その点のバランスは大幅に改善されているように感じました。また、「小宇宙ポイント」がMAX(1000ポイント)到達時には初当たり抽選だけでなくCZ「冥闘士激闘」の勝率がアップするアイテムを獲得可能になっています。獲得後は常に液晶に表示されているので、「小宇宙ポイント」が溜まっている台やアイテムを所持している台を狙うなど台選びの際の楽しみも増したのではないでしょうか。
通常時が虚無というマイナスポイントが大幅に払拭されたことを評価し、「海皇覚醒」の通常時は…☆5です!
1000ポイント到達時は主に「聖衣ボックス」or「続アイコン」獲得、まれにATに直撃することも!?初当たり抽選以外の役割を持ったことにより、1000ポイント到達時の期待感が大幅アップです。
通常時の前兆フローはこれまでの「海皇覚醒」と全く同じ…ということは前兆突入ゲーム数によるモード判別、発展ゲーム数による当選濃厚パターンなども存在しているハズ!?1回の試打でも色々想像できたので、打ち込み要素である通常時の様々な法則は本機にも搭載されていると思われます。
忘れちゃいけない「不屈ポイント」ももちろん搭載です。新要素であるアイテムの登場もあり、通常時は常に初当たりだけでなくその先にあるATへの期待感も楽しむことができますよ。
AT当選時の期待感はさすがの一言
AT中の上乗せシステムが進化し、ハズレや共通ベルといった成立頻度の高い小役契機で上乗せ特化ゾーン突入を目指せるようになりました。
各種直乗せ当選率も見直されているのか、今回の実戦ではAT突入後に一度も上乗せナシで終了(駆け抜け)することがなく、3桁上乗せ+αの恩恵に期待できる「EXTRA冥闘士激闘」にも複数回突入。2400枚という上限はあるものの、一度ATにさえ突入してしまえば…という「海皇覚醒」さながらの期待を持てる出玉感を備えていると感じました。純増枚数は約3.2枚/Gと特別速い部類ではないものの、減算区間のないタイプであることを考えればさほど気にすることはないでしょう。ATが終了してしまった際は必ずCZ「冥闘士激闘」に突入し、3戦勝利時は再度「天馬降臨」or「女神覚醒」からスタートと、AT終了時のさらなる出玉への期待感も間違いなく6号機トップクラス…ということで☆5つです!
今回実戦した限りでは「聖闘士チャージ」や「EXTRA冥闘士激闘」といった上乗せ特化ゾーンへの突入頻度が前作までよりも高くなっている印象を受けました。「EXTRA冥闘士激闘」は3戦勝利で3桁上乗せ以上が濃厚と、本機を象徴する上乗せ特化ゾーン。バトル中は差枚数の減算がストップするというのもGOOD。
他機種でも必ずチャンスゾーン突入という機種はあるものの、本機の場合は成功すれば必ず特化ゾーンスタート。引き戻しも含めた出玉への期待感は6号機随一ですね。AT完走後ももちろん「冥闘士激闘」へ突入するので、2400枚で満足せずさらなる大量出玉を目指しましょう!
5号機の「海皇覚醒」ファンにオススメできるか?という葛藤
通常時・AT中共に弱点がカバーされて魅力が増したという印象で、近年登場した機種の中でいえばトップクラスに完成度の高い出来だと思います。何より機械割が終日大幅アップとなる「阿頼耶識モード」は本当に画期的。設定1でも終日ブン回しと6号機の常識を打ち破るシステムです。
しかし、どうしても5号機「海皇覚醒」との比較が避けられません。「海皇覚醒」の出玉性能に魅せられていた方も多いハズなので、そちらを打ち込んでいた方に全力でオススメできるかと…ということで☆は4つ!
今回のレビュー結果
本機の詳しい解析情報はななプレス監修の解析情報サイト「なな徹」にて随時更新予定なので、是非こちらもチェックしてくださいね!
これが完全な新規タイトルであれば間違いなく☆5をつけていました。今一番のオススメは?と聞かれれば間違いなく「冥王復活」の名をあげると思います!
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