【鬼浜爆走紅蓮隊 激闘謳歌編 新台レビュー】初当たりシステムは単調だが、2つの引き戻しゾーンでは熱いレバーオンを楽しめる!
「鬼浜」シリーズの最新作が早くも登場です!
通常時はシリーズ初の周期抽選システム採用、そしてAT中は小役のヒキがボーナス当選のカギを握る自力感の強い抽選システムなど、今までの「鬼浜」とは一味違ったゲーム性に進化していますよ。
今回は一足先にショールームで試打してきましたので、実際に打ってみてどう感じたかをレビューしていきたいと思います!
シンプルかつ興奮できる新たなゲーム性を構築。
まず全体的なスペックやゲーム性についてレビューします。通常時~ATの基本的なゲーム性はざっくり以下の通り。
①周期抽選で「ツッパリボーナス」当選を目指す
②「ツッパリボーナス」後は必ず「ツッパリゾーン」へ突入しバトルを抽選。バトル勝利で「鬼浜ボーナス」へ
③「鬼浜ボーナス」後は必ず「仁義なき争い」に突入。「鬼浜ボーナス」と「仁義なき争い」のループで出玉を獲得していく
④「仁義なき争い」で4勝すると上位AT「特攻ボーナス」へ突入し1000枚獲得まで必ず継続
「ツッパリボーナス」後に突入する「ツッパリゾーン」が大量獲得への第1関門となっており、ここでは約50%で「鬼浜ボーナス」へと繋がります。「鬼浜ボーナス」後に突入する「仁義なき争い」で4勝と聞いても実際のハードルの高さがピンとこないかもですが、「鬼浜ボーナス」当選時のおよそ3回に1回は「特攻ボーナス」突入に期待できるということで、1000枚というカタマリの獲得が非常にイメージしやすい機種となっていますね。
全体的に見て難解な要素が少なく目標も明確とおおむね好印象なのですが、周期抽選ゆえの退屈になりがちな通常時や一撃1000枚以上の獲得が難しいといった細かいマイナスポイントもいくつか存在。わかりやすい故に単調に感じる部分もある…ということで☆は4つ。
キャラクター×成立役で期待度は変化!ボーナス当選は己のヒキ次第。
初当たり時に突入する「ツッパリゾーン」では「激闘バトル」で「鬼浜ボーナス」を抽選しており、「激闘バトル」では登場キャラクターごとに異なる対応役を引ければ「鬼浜ボーナス」当選のチャンスと、明確な叩きどころがあるゲーム性。「仁義なき争い」も「激闘バトル」同様のゲーム性ですが、「仁義なき争い」は液晶下部に各小役での「鬼浜ボーナス」当選期待度が表示されており、よりアツさを体感しやすくなっています。
全体を通しても「ツッパリゾーン」を突破(期待度約50%)して、「仁義なき争い」で4勝(期待度約35%)することができれば1000枚獲得まで継続する「特攻ボーナス」へ突入…とAT突入時から明確な目標に向かって毎ゲームのレバーオンを楽しむことができました。1つ気になるのは「激闘バトル」中に成立役ごとの期待度が表示されていないこと。「仁義なき争い」中と同じように表示してくれていたらもっと気合が入ったのになぁ…ということで☆4つ。
「むち子」さんもこのように紹介してくれているので、成立役によるガチ抽選というのは間違いないハズ。
上記のパターンではスイカ=「激熱」ですが、「激熱」と表示されているスイカを引いてハズれてしまった時は何パーセントの抽選を通せなかったのかが気になる…というのがスロッターの性ですよね。
「仁義なき争い」では液晶下部にリプレイやはずれを含めた全ての期待度が表示されます。一番期待度の低い「ノブオ」でもリプレイを引ければチャンスなので「ヤレる感」はありますし、はずれとベルしか引けなかったのに勝利できた時は脳汁プシャーですね。やはり明確な期待度を知っていた方がよりアツくなれますね!
通常時は単調に感じる可能性はあるものの、シンプルなゲーム性で打ち手を選ばない。
通常時は規定ゲーム数消化時にボーナス・チャンスゾーンの抽選が行われるオーソドックスな周期抽選タイプ。規定ゲーム数減算の特化ゾーンのようなものは存在しませんが、1周期ごとの規定ゲーム数は50G or 100G or 150Gの3種類でレア小役成立時などは大きめのゲーム数を減算してくれることもあるので、周期抽選はポンポンと受けられる印象です。
残念な点としては、初当たり抽選が周期抽選に集約されている&チャンスゾーン当選率が低いという理由から、初当たりまでのルートがワンパターンであることが挙げられます。チャンスゾーン成功時は「鬼浜ボーナス」に直撃当選という恩恵が存在しているので、突入率の低さに関しては致し方なし…といったところでしょうか。伝統の「カッ飛びゾーン」や「鬼浜」ならではのコミカルな演出はしっかりと継承しているので、シンプルなゲーム性もあいまって幅広い層のユーザーが楽しみやすいゲーム性になっている、ということで☆4つ。
個人的には周期抽選系の特化ゾーンが搭載されているとヤメにくくなるというデメリットの方が強く感じるので、シンプルなゲーム性に徹している点は好印象です。
周期到達時は「鬼」の色や液晶のエフェクト色そして連続演出のタイトル色など、誰が見てもアツさがわかりやすい演出構成。初当たりシステムのシンプルさも相まって、「鬼浜」シリーズを打ったことの無い方でもつまづくことなく遊技できそうです。
CZ「悪一文字チャレンジ」は周期抽選の一部で突入するのですが、成功時の恩恵が大きいのでCZ当選率は中々に低そう。個人的には通常時のレア小役がゲーム数減算だけというのが少し寂しいので、レア小役で「悪一文字チャレンジ」突入抽選だったらもう少し色んな期待感を持って初当たりを目指せるのかなと感じました。
「特攻ボーナス」の仕様次第では高評価の可能性も!
「鬼浜ボーナス」に突入さえしてしまえば、約3回に1回は総獲得枚数1000枚確定の「特攻ボーナス」突入と大量獲得へのイメージがしやすく、「ツッパリゾーン」や「仁義なき争い」中の勝利抽選システムも全ては己のヒキ次第…というゲーム性は好印象。しかしその目標となる「特攻ボーナス」中は目に見える上乗せ抽選などは無く、1000枚到達まで作業となってしまうのが残念なポイントです。「特攻ボーナス」終了(1000枚獲得)後は金シャッターが閉まればエンディングに突入してAT完走となるのですが、その抽選契機や完走到達率といったところが現時点では不明。
「特攻ボーナス」から現実的にAT完走に期待できるのであれば☆4つ以上にしたいのですが、あくまで今回試打した限りでは☆3つ。
「特攻ボーナス」中のレア小役成功時はミニキャラによる設定示唆が存在。でもほら…やっぱり出玉面での期待感も欲しいじゃない…?
設定6を3000Gほど実戦しましたが、「特攻ボーナス」からのAT完走は未確認。設定6だからという可能性も十分考えられますが、現実的に期待できるのであればこの項目の評価ももっと高くなったかなと思います。「なな徹」で情報が公開されることに期待しましょう!
シンプルなので誰にでもオススメできる!
最近はシステムがどんどん複雑化しており少し打っただけではゲーム性が理解しきれない機種もありますが、本機は今なにをすればいいのか?今ヤメても大丈夫なのか?といった不安を覚える心配がなく、一度打てばすんなりとゲーム性を理解することができるかと思います。通常時・AT中共に気になるポイントはいくつかあるので満点とはなりませんが、これまでの「鬼浜」シリーズやその他のAT機を打ち込んできた方はもちろん、6号機AT機を敬遠気味だった方にもオススメできるという点から☆4つ。
今回のレビュー結果
本機の詳しい解析情報はななプレス監修の解析情報サイト「なな徹」にて随時更新予定なので、是非こちらもチェックしてくださいね!
「鬼浜ボーナス」に当選さえしてしまえば1000枚獲得までの道のりはそう遠くないので、短時間での一発勝負にもってこいだと思います!
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