【SLOTえとたま 感想レビュー】リアルボーナスや「せるふまっぷ」で飽きさせないゲーム性が単純に面白い!そこはかとなく「SLOT魔法少女まどか☆マギカ2」みたい?
チワッスあしのです。
メーシーの最新作「SLOTえとたま」を導入に先駆け試打させて頂く機会を頂けましたので、僭越ながら実際に打ってみてどうだったかレビューさせていただきます。今作はリアルボーナス搭載の6.2号機。2015年に放映されたアニメのタイアップ機で、2016年には同じくメーシーさんよりパチンコ化もされています。
最近またちょっと増えてきたリアルボーナス搭載機ですが、この機種は果たしてどんな感じなのでしょうか。今回は設定6をまあまあ長尺でぶん回して参りましたので、各ポイントごとにレビューしていきましょう。どうぞ!
ボーナスとATの絡みで出玉を増やすスタンダードなスペックとせるふまっぷ
まずはスペックとゲーム性について。
通常時、システムの根幹を成すのは「せるふまっぷ」と呼ばれるポイント獲得システムです。これはちょっと言葉で説明が難しいのですが、要は「自分が引いたフラグがそのまま5ゲーム後のマスの色になり、そこで同じフラグを引いたら『萌力(ソルラル)』なるポイントの獲得が優遇される」というもの。この萌力のシステムは通常時にはAT獲得やモートアップなどに関わるほか、AT中やボーナス中なども常に関係してきます。
はいこれですね。マスの色が各種あって、この場合は青がリプレイ、紫はレア役です。なお「白」は「ハズレ」に対応しており、この場合はちゃんと該当ゲームでハズレを引けばポイント獲得の対象になる感じ。もちろん色付きマスで同じフラグを引いた方が獲得ポイントは多いですし、特にレア役のマスでレア役を引けば一気に大量のポイントが獲得可能。通常時であればポイントが100ポイント溜まるごとに、モード移行やAT前兆ステージへの移行などの抽選を受ける事ができます。
とはいえ、レア役を引いた5ゲーム後に都合よくまたレア役を引くなんて事が早々あるわけない、みたいな感じがしちゃいますが、この機種は状態によって出現率が変わる「ポイントリプレイ」なる小役を搭載しています。具体的にいうと、通常時を含め唐突にナビが出るBAR図柄揃いなのですが、これを成立させると暫くの間「ポイントリプレイ」出現率が飛躍的にアップする仕組み。ポイントリプレイはレア役扱いなので、紫マスが出やすくなりますし、そのマスでのレア役獲得の確率もアップします。
このような感じですな。で、前述の如くこの「せるふまっぷ」のシステムは通常時だけではなく、「前兆中」や「対決演出中」や「AT中」、「ボーナス中」などあらゆる所で活用されております。
ボーナスは3種類。ビッグボーナスである「えとたまぼ~にゃす」、レギュラーに相当する「みにぼ~にゃす」、そしてプレミアの「べーすぼ~にゃす」。基本的には前者2つですね。どちらも告知発生でATが確定。「えとたまぼ~にゃす」に関しては「SLOT魔法少女まどか☆マギカシリーズ」のように告知タイプ及びBGMを選ぶ事ができるようになっています。
このように基本的には萌力ポイントを貯めるかボーナスを引いてATを目指すゲーム性なのですが、「せるふまっぷ」というスパイスが効いており他のA+AT機との差別化が図られている印象でした。ボーナス搭載のAT機としてみても非常にシンプルな作りで良く言えば変な冒険がない安定した作りを評価して★は4つで!
全体の雰囲気もそうですが「SLOT魔法少女まどか☆マギカ2」が好きだった方にはスッと入って行きそうな雰囲気だなぁと思いました。
AT中は自力感のある対決に注目?
本作のAT「萌力祭(そるらるふぇすてぃばる)」は純増約2枚/G、初期ゲーム数は50Gになっています。AT中はレア役や萌力マックスから「対決演出」を経て上乗せや特化ゾーンを目指す形。また萌力とは別に別に消化中の「ハズレ」の一部で「にゃんにゃんカウンタ」なるカウンターにポイントが溜まっていき、これが6つ溜まると特化ゾーンのチャンスとなります。
また対決演出に関しては「押忍!番長3」を彷彿とさせる自力要素を搭載。具体的にいうと対決中に「せるふまっぷ」のマス色と同じ小役を引ければ勝率アップとの事。AT中は当然ベルナビが出ますので、黄色のマスで黄色を引く確率が上がってます。流石にレア役はキツイですが黄色マスなら割と引けそうな感じがするので、レバオンにも力が入りますね。
特化ゾーンは2つ。上記のようにおもに萌力あるいはにゃんにゃんカウンタから突入する「にゃんにゃんチャージ」。それと「SLOT魔法少女まどか☆マギカ」における「ワルプルギスの夜」に相当するバトル式の上乗せゾーンである「猫鼠激突」。どちらも上乗せゲーム数に関しては「せるふまっぷ」による自力要素がある模様なので、レバーごとに力が入ります。ポイントリプレイ高確率だとかなりアツい気がしますな!
自力感もあり、かつリアルボーナス搭載機ということでいきなりリーチ目が出てきて尻が浮いたりという場面もチラホラ。個人的にこのATはとてもおもしろかったので星5つにさせていただきます。
通常時はボーナスを引くタイミングも重要っぽいです
スペックの項目でも書きましたが、通常時は萌力を貯めることでモードアップやAT「萌力祭」抽選を受ける事ができます。今回の設定6実戦では前者は高確率示唆の「公園」や「おでん屋台ステージ」への移行、後者は「特訓モード」を経由して告知されました。
萌力がマックスになるたびに上のようなルーレット演出を経て行き先を決定。今回の設定6実戦では特訓を経由してのATは2回で、他のATはボーナスを経由したものでした。「高確率」は滞在中の萌力100ポイント達成やボーナス成立などでAT突入のチャンス。またボーナスに関してはロゴ色が青と赤の2種類あり、赤はAT突入率が高くなっています。もしかしたら高確率中に引いたボーナスは赤色の選択率が高いのかも知れません。ボーナスを引くタイミングも重要かも!
また本機は有利区間のリセットタイミングが非常に分かりやすく、「AT終了後」および「AT非当選のボーナス終了後」はすべて有利区間終了となります。その際は上記のように「せるふまっぷ」のマスがすべて紫になるというちっちゃいオマケがついてくるので、5ゲーム回すのもアリかもしれませんな。
ボーナス搭載機なので、こういういきなりリーチ目らしきのが出てビックリ、みたいなのもパチスロらしくて面白かったです。ちなみに上記の写真は多分成立ゲームだったハズ。ボーナスを引くタイミングもそうなんですが、そこに「せるふまっぷ」の周期抽選的なシステムが加わり、わりと展開が速めな感じで通常時も別段飽きることなく打てました。というわけで★4つ!
設定示唆は割と多め?
本機はボーナス終了後やレギュラー消化中、さらにはAT終了後など随所に設定示唆があるようです。「ボイス」や背景画面はもちろん、ボタンプッシュ時の提供表示などにも秘密があるとの事なので、設定推測の材料は豊富なのかも。
ボーナス終了後にボタンプッシュで出現するこれが「提供」ですね。詳細はまだ不明ですが、情報が出たら推測の材料になるものと思われます。また今回の試打ではまだ有効になっていなかったのですが「ユニメモ」を利用すると、設定したキャラにより「状態示唆」や「成立役示唆」、また「○○示唆」などの機能が発動する模様です。○○って何なのかすげー気になるのですが、アレだったとしたら攻略面にも活かせそうですね。
あとこれ、AT非突入のボーナス後とAT後の両方で有利区間がリセットされる関係上、スルー天井などの要素は無いものと思われます。従って天井狙いの立ち回りの威力も限定的ゆえ、素直に設定狙いでの立ち回り推奨かもしれません。なんにせよ提供などの示唆情報が出揃ってからの話になりますが、ユニメモを利用した各種示唆を含め豊富な推測要素がありそうですし、何よりリアルボーナス確率からの推測が効くというのは大きなアドバンテージゆえ、ここは★4つとさせていただきます!
単純に面白かったです。
打った感じの印象は「SLOT魔法少女まどか☆マギカ2」の初打ちの時と割と近かったです。それにプラスして「せるふまっぷ」のトッピングが随所に効いてて飽きさせない作りになっておりました。もちろん設定6をぶん回した、というのもあると思いますが、萌力の貯まりも割と速攻で、ステージ移行やAT煽りが頻出するのでゲーム展開は想像よりもだいぶ速かったッス。AT中の対決の自力要素もなかなか気合が入りますし良いスパイスかと。
で、改めて思ったのですがリアルボーナス搭載機ってやっぱいいですね。現在の一般的なAT機のような、ちょっと言葉は悪いかもしれませんが捨ゲームみたいなのが発生せず。常に「ボーナスこい」と期待して打てるのが単純に心地よかったです。
近日「なな徹」にて詳細な解析情報も公開されると思うので、実際にホールで打たれる際には是非お役立てください。以上!
今回のレビュー結果
「猫鼠激突」はまんまワルプルギスの夜でした。
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