【P真バジリスク~甲賀忍法帖~】演出バランスはカスタム必須だがラッシュの満足感は最強クラス!打ってみて感じた点をレビュー
こんにちは!ななプレス編集部のパン君です!
「バジリスク~甲賀忍法帖~」のタイアップとしては約2年半ぶりの登場となる本機。小当たりラッシュを軸に据えたゲーム性だった前作とは打って変わり、本機ではトータル継続率約96%を誇る「真セブンラッシュ」を搭載! ライトミドルとは思えぬ爆発力を味わえる台となっていますよ。
今回は実際に打ってみてどうだったのか、といったところをユーザー目線でレビューしていきたいと思います。本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください!
「バジリスク」といえばやはり「瞳術」!その他稼働ギミックも多数搭載!
使用筐体は昨年登場した「Pバジリスク~桜花忍法帖~」と同じ「SHINOBI7」。おそらくシリーズ専用筐体ということで、随所に拘りを感じるデザインに仕上がっています。筐体上部のデザインは「八郎」&「響」から「弦之介」の目へと変更され迫力が増していますが、高さがあるためデータランプの位置によっては少し苦労するかもしれません。
役物面では「炸裂ギミック」や「双撃ギミック」など可動ギミックが盛りだくさん。中でも注目すべきは「弦之介」の目をモチーフとしたギミック。前作にあたる「Pバジリスク~甲賀忍法帖~2」でも目のギミックは搭載されていましたが、デザインが大きく変更され「瞳術」の迫力が増加。作動時に伴うイルミネーションもとても綺麗で、今後の「バジリスク~甲賀忍法帖~」シリーズでは全てこれを搭載してもいいのではと思うほど完成度の高いギミックだと思いました。
筐体上部の高さがなど気になるところはありますが、豊富な役物で通常時~ラッシュ中までの遊技を大いに盛り上げてくれるでしょう。☆は4つで!
「SHINOBI7」の象徴である変形ボタン「シノビトリガー」はそのままに、筐体上部のパネルなど一部変更が加えられより特別感のある仕様に。
パチスロ版の7図柄をモチーフとしたギミックも搭載。とにかく稼働ギミックの数が多彩で力の入りようが感じられます。
「バジリスク」といえばやっぱりコレ。強リーチ発展時や大当たり時に作動する最重要ギミックとなっています。ギミック作動時に一瞬表示される「見よ!」からの流れがカッコイイ。
連チャン性能は間違いなく最強クラス!
初当たり時の10%はラッシュへ直行ですが、残る90%は時短1回で約1/2.99を射止めることができればラッシュ突入という一発勝負なので電チューに玉が入る瞬間に思わず力が入ります。
ラッシュ突入後は電サポ5回+残保留(3回)での抽選となり、トータル継続率は約96%という現行機最高峰の連チャン性能。最大ラウンドは6R(払い出し630個)&メインは2R(払い出し205個)なので1回あたりの出玉は少ないものの、100連チャン、はたまた200連チャンなんてことも本機では夢ではないでしょう。…というか実は今回の試打で200連OVERの一撃5万発を達成しましてね(汗)。
最近では突入率を絞りラッシュ性能をミドル同等まで高めたライトミドルが台頭してきましたが、本機はトータル突入率が約40%&「遊タイム」を搭載していることでその強力なラッシュを体験しやすいという点で差別化されているのもGOOD。☆は5つです!
通常時を599回転消化で「遊タイム」が発動し100回転の時短に突入=ラッシュ突入濃厚。ラッシュ性能は超強力なので「遊タイム」の価値もライトミドルとしては破格。かなり浅めからでも狙う価値があるのではと予想しています。
デフォルトでは派手な味付けなので演出カスタムを推奨
通常時は「甲賀忍メーター」が100になる(=「天命演出」発生)と発展する2大リーチ演出、「甲賀組十人衆バトル」「最終決戦」が大当たりへのメインルート。予告演出からリーチ演出まで前作からガラッと一新されており、保留変化は「巻物」出現でチャンス(SEもアノ音!)など思わずニヤリとする演出も。これまでのシリーズを打ち込んだ方はもちろんパチスロの「バジリスク」シリーズが好きな方も楽しむことができそうです。
ただ、演出が全体的にかなり派手(SEやフラッシュを含め)で落ち着く暇がない印象。前作もどちらかといえば派手寄りだったので慣れている方は大丈夫かと思いますが、控えめな台を打つことが多い方は演出カスタムが必須になるかなと。☆は3つで!
「弾正屋敷」滞在中はどこかで見覚えのあるセリフが…。通常時・ラッシュ中問わずパチスロユーザーも楽しめる演出が豊富に搭載されていました。
本機最強リーチ「最終決戦」の迫力ある映像は一見の価値アリ! ただ、「この展開じゃ絶対メーター溜まらないじゃん…」という冷めた目で画面を見る時間も多いので、個人的にはメーターシステム自体(本機に限らず)があまり好みじゃないんですよね。でも救済系リーチ演出が搭載されており、メーターが溜まらずとも大当たりに期待することはできるのでご安心ください。
演出カスタムはこちらの4種類から選択可能。デフォルトだとかなり派手な印象だったので「シンプルカスタム」or「先読み無しカスタム」がオススメです!
ラッシュは贅沢仕様だが出玉スピードには注意
トータル継続率約96%を誇る「真セブンラッシュ」は、「真バジリスクタイム(時短5回転)」&「真争忍バトル(残保留3個)」の2パート構成。前半パートの「真バジリスクタイム」では予告演出からの即告知で爽快感のある連チャンを、後半パートでは「バジリスク」の醍醐味でもあるバトル演出でドキドキ感を味わうことができます。
「真バジリスクタイム」は3種類の演出タイプから選択できるので、大連チャンをした際も飽きることなく楽しむことができるでしょう。ただ後半パートの「真争忍バトル」は当落の告知までに時間を要するため、高い継続率にしては出玉スピードが控えめである点には注意。参考までに今回の試打で一撃200連OVERの連チャンを記録することができたのですが、約2時間15分の消化で獲得表示は50830発。「真争忍バトル」での引き戻し頻度にもよりますが、現実的なところだと最大時速30000発くらいだと考えて良いかと。
出玉スピードは他機種に見劣りしてしまいますが、現行機トップクラスの連チャン性能であることに疑いはなく演出面の完成度も◎。ということで☆は4つで!
「真バジリスクタイム」は演出タイプによってストック告知頻度が変化。飽きないようにしっかりと作りこまれているのは嬉しいですね。
「真瞳術チャンス」や「天膳BC」成功時のSEが随所で鳴り響き、「真争忍バトル」では「絆システム」発動で引き戻しが確定! 通常時の演出も含め、本機はこれまでのシリーズに比べてパチスロを強く意識して開発されている気がしますね。
右打ち中はほとんどが「破幻チャッカー」へと吸い込まれていくので無駄玉がほぼ出ない親切な設計。高継続タイプは玉減りの心配がつきものですが、本機は安心して大連チャンをを楽しむことができます。
パチスロユーザーも満足できる
現行機最高峰の継続率約96%&ライトミドルとは思えぬ強力な出玉性能を有した「真セブンラッシュ」。そしてそのラッシュへ直行する「遊タイム」搭載とスペック面では文句ナシです!
通常時の演出バランスは打ち手を選んでしまうと思いますが、演出カスタム機能が搭載されているのでそちらを活用すればカバーすることができるでしょう。今作は液晶演出やSEなどでパチスロから継承されているものが多いのも大きな特徴。今回ご紹介した演出以外でもパチスロユーザーなら思わず反応してしまう演出が随所にちりばめられているので、今までパチンコに触れる機会が少なかった方にも是非一度打ってみてはいかがでしょうか!
まさか試打で200連チャンを達成してしまうとは…(汗)。ホールでも最高連チャン記録が次々に塗り替えられていくと思います。
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