【セブフラ】サミーの機種でたまに鳴る爆裂必至確定音の初搭載機種は……？

2022/10/28 12:000

チワッスあしのです。

いつもありがとうございます！　パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「セブンフラッシュ」について。あのサミーの機種に搭載されてる「ポゥイーーン！ポゥイーーン！」ってやつですな。あれが一体なんなのか改めてチェックしてみましょう。どうぞ！

最初は名前が違った

初出は「セブンフラッシュ」ではなく「セカンドフラッシュ」？

「セブンフラッシュ」がプレミアムとして認知されたのは多分2009年の『パチスロ交響詩篇エウレカセブン』だと思われます。通常時にリリチェを引いたポゥイーン！と鳴ってドミニクとアネモネが空から落っこちながらイチャコラしはじめて腰抜かした人も多いと思います。演出自体が感動的であったこと。またフリーズ演出の開幕で流れるという使い方の上手さにより世のスロッターに大変なインパクトを与え、これにて「この音が鳴ったら大爆発するんやな」という認知が一気に広がったのだろうと推測されます。

ただし、この音自体の初搭載は遡ること一年前の『ハードボイルドグリフォンの幻影』でした。これは当時は「セカンドフラッシュ」と呼ばれており、セカンドって名前がついてることからもわかるように「第2停止で発生する」ものでした。これが通常時はBIG確定のSPテンパイ音として発生。ART中は残りゲーム数の示唆として使われていたとのこと。ようするにBIGがテンパイしてないのに鳴ったら3桁残が濃厚になるとか、そういう感じだったような気がします。

このように『グリフォン』と『エウレカ』では全く使われ方が違う。爆連必至の時に流れるようになり、また第2停止限定じゃなくなったという意味では「セブンフラッシュ」の始祖は間違いなくエウレカだと思います。

また、古豪のスロッターは同じことを思ってる人も多いであろうと思ってますが、筆者この「セブン（セカンド）フラッシュ」と呼ばれてる音は、多分『アラジンA』のBIGテンパイ音をスロー再生させたやつなんじゃないかと思っています。

なので最初は『ハードボイルドグリフォンの幻影』でSPテンパイ音として採用され、やがてテンパイしなくても上乗せトリガーを引いたりした時に鳴るようになったんじゃないかと。この辺はあくまでも推測になりますが、あながち大外れでもなさそう。

その他の搭載機について。

鳴る場面は機種によって様々だけどどれもかっこいい

筆者が「セブフラ」で思い出深いのはやっぱロデオの『パチスロモンスターハンター』です。最強トリガーである「ラージャンボーナス」（1/32768）成立時の「告知」発生で発動する「ラージャンフリーズ」中にこれがポゥイーーンと流れます。告知まで待たずに白7揃えちゃうと普通にラージャン対決が始まってた気がするんですけども、どうだろう。この辺は良く覚えておらず。もちろん鳴ろうが鳴らなかろうが性能はどっちも変わらないんですけどもね。敢えて鳴らさずカットできる、という意味では結構珍しいのかも。

続いて『化物語』のフリーズ『始マリノ刻』（約1/16500）時のセブフラも非常に気持ちよかった。この機種はリプレイの一部がフリーズのトリガーになっているという非常に珍しい機種でした。フリーズ煽りとしてリールロックが発動することから「リプレイ→リールロック→フリーズ」と段階を追ってアツくなれる仕様になっており、その後に待機ゲームを経たあとに押し順ナビに従い青7を揃えた瞬間にポゥイーンするという、レバオン一発の中にドラマが詰め込まれた秀逸な演出となっていました。

また同時期の機種として『パチスロ攻殻機動隊SAC』のエピソードAT突入時に流れるセブフラも秀逸。エピソードAT（通常時1/220000、AT時1/8455.5）自体の恩恵がデカイのもそうなのですが、突入までが特化ゾーン「電脳Hack」と全く同じ連続演出を経る流れになっており、んで一回失敗したあとのボタン復活時にポゥイーンすると「エピソード」が始まるという感じで一回凹ます流れが秀逸でした。普通に連続演出に成功したらHackですし失敗しても復活時にワンチャンあるという、実に実に上手い見せ方です（そのまま成功してエピソードに行くパターンもあるのかもしれません）

他にも搭載機はめっちゃいっぱいあって、それぞれかっこいい見せ方をしてるのですが、特に上記3機種はちょうどパチスロばっか打ってた時期の機種だというのもあって特に印象に残っています。

業界豆知識あしの画像3 初代コードギアスはセブフラ無しで万枚余裕でした

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