ガリぞうが高設定狙いのメイン機種や今後狙っていきたい機種を紹介!それぞれの理由とは?【収支日記#148:2022年12月27日(火)~1月2日(月)】 (1/2)

ガリぞうが高設定狙いのメイン機種や今後狙っていきたい機種を紹介!それぞれの理由とは?【収支日記#148:2022年12月27日(火)~1月2日(月)】 eyecatch-image

ガリぞうの収支日記 画像1

 

 

今週の収支日記は12月27日~2023年1月2日の1週間です。年末年始により実戦日が少なく、記事も2本のみになる事をご了承ください。

 

 

12月27日:20年以上の葛藤

 

2022年も残すところ僅か数日。思い返すと、2022年もパチスロライターとして様々な悩みがありました。

 

地元稼働で得られたパチスロで勝つ為のスキルを映像で伝えていく事を目的として始まった当番組でしたが、続けていく内に色々な弊害が生まれてきました。「プロスロ13」の収録案件がホールにとっての集客策となり、日に日に競争率が高くなっていきました。そこに需要が生まれ、収録本数も増えていき、ホールや代理店の商売として成熟していきました。しかし、収録案件が集客策として成熟するほど、立ち回れる環境は失われていったように思います。また、収録過多により自身の現場感も失われつつあり、当初の目的と大きくかけ離れてしまいました。可能であれば今すぐ辞めたいのですが、既に確定している収録案件が年末まであるので、キリの良さも考えて10万枚達成で一旦ヤメようと結論付けました。成熟した商売からリタイアする事になってしまい、ホールや代理店には申し訳なく思っています。

 

こうした葛藤は過去に当収支日記でもありました。元々は収支全公開に合わせて1週間の地元稼働の中から3本の実戦記を載せていき、その現場感から何かしら皆様の参考にして頂くという企画でスタートしました。しかし、コロナ禍や収録過多により、それが叶わなくなっていきました。元々私は収録実戦の成績を実収支として計上することに否定的であり、その実戦記を書く事にもあまり意味を見出せていませんでした。当記事では地元稼働のみ実戦記を書いていきたかったのですが、自業自得ながら2ヵ月丸々地元稼働ができない期間があるとなると、約8週もの間プラマイゼロの記事を載せ続ける事になります。となると当初のコンセプトともズレてしまう為、何れも私の勝手な都合ながら収支日記を辞めさせて頂きたいという話をしたのが2020年の下旬だったでしょうか。それでも「収録内容で良いから1週間で3本の記事を」となり、2020年下旬以降の出張月は実戦記にする事で何かしら意味を見出せる3日分のみ収支と実戦記を掲載させてもらっています。また、当時の記事でも「収録案件過多により稼働時間も著しく減ってしまうので、通常の収支日記は難しくなりそうですが、何かしら別の形で続ける方向を模索してみます。」と説明しています。なので、あくまで個人的な意見を言わせてもらえるなら、この週以降はトータル収支を載せている事にあまり意味を感じていません。

 

せっかく収支日記のお題になったので、コメント欄に寄せられた意見に対しいくつかお答えしていきます。出張月の記事については地元稼働が全くできておらず、純然たる収支日記を書ける状態にないので、前述の通り収録日の実戦記のみを計上している状態です。記事にすることで何かしら伝える意味を見出せる実戦日のみ、勝敗に関わらずピックアップしています。その収録実戦が追加で記事にも起こすに値しないと感じた日は負けていても勝っていても載せていませんが、地元稼働の月は「50歳のピンが他に仕事なく稼働に専念すればどれだけやれるのか」を伝えられるので全ての収支を掲載しています。

 

また、収支が違うんじゃないかという意見を頂きましたが、日付がズレる事はあってもトータルでは全て合っています。ご存知の方も多いでしょうが、私はプライベート・収録・来店問わず全ての稼働においてガラケーのメール機能で実戦データを取っていて、打ち終われば投資と差枚数を入力して自宅のパソコンにそのまま送信します。その受信メールを元にして数ヵ月後に受信日時と稼働内容から出来事を思い出しつつ実戦記を書くのですが、稀に実戦後のメールを保存したまま送信し忘れて数日後に送る事があります。3ヵ月後に記事を書く際、同日の受信メールが2本あれば「あ、片方は前日の送り忘れの後送信だったか」と気付けるのですが、休みや原稿日だった場合は気付けず受信日がズレたまま記事や収支を書いてしまう事もあります。なので、日付がズレた実戦記は大体が数日前に休みなり原稿日があるハズです。

 

逆に、休みだったと生配信で伝えていた日の収支をマイナスにしたまま寄稿してしまった日もありますが、こちらも全く同じ理由です。そもそも、もし捏造してでも自分を良く見せたいという感情が私にあるならば、1ヵ月トータルでも僅か+3000枚なんていう2022年8月のような情けない成績は表に出しません。良いトコロだけ見せたいなら、動画でも目押しミスしている所はカットしてもらうでしょうが、現状は真逆で成功シーンこそほぼカットされますが失敗シーンは100%使われています。

 

プロスロシリーズの差枚数については以下の定義で計算していて、10万枚達成で即座に番組を辞めます。
・プロスロ13,39,91の収録日全てで計算(何故か削除されている回・何故か公開されていない回も含めています。削除や非公開の理由は一部しか知りません。)
・ツモれていてもヤメなければいけないプロスロ外伝、他機種が全台系なのに狙いに行けないジャグラー縛りのプロスロJはプロスロシリーズの意に反しているので除外。

 

ノリ打ちに関して「ノリでは負けているけど個人で勝っているから個人収支をのせている」と意見がありましたが、これは逆の記事の方が多いです。元々、前提としての記事も「※リノさんは大きく勝ってくれたのでノリだともっとプラスなのですが、この収支日記はあくまで個人戦の一例としているので、私の差枚数のみを載せておきます。」と過去に書いてあります。例え記載上のトータル収支が下がろうとも、あくまで私程度の能力の者がピン稼働で出せる実例を元に記事を書いています。

 

きむちゃんねるで伝えた甘リングの40G/Kの話は、実際だと25G/K前後なのですが、大当たり後35Gの時短での玉増え込みで計算すると実質40G/Kくらいになるという話です。地域は伏せますが交換率が2.5円だったので、これだけの好条件でも展開次第で厳しい日も多かったです。この話は漫画にも載せた事が何度かあって台詞の中でも「実質」と書いていましたし、過去に記事や動画でも何度か話しているので知っている方も多いハズなのですが、違う畑で話すには言葉を端折りすぎたのかもしれません。

 

>>【動画】不運への理解 プロスロ~パチスロで勝つための王道~117回

 

全てにおいて私が伝える実戦値は、それが記事であれば過去のデータを見ながら書いているので誤植は稀ですが、映像等でのトークは思い出しながら話すので数値が正確じゃなかったり言い間違う場合もままあります。以上、基本的にどんなに恥ずかしかったり劣等感があったりする話でも正直に話してしまうタイプなので、嘘や捏造等の記事は一切ありません。射駒さんについては近日中に判明(?)するのでご期待ください。

 

話を少し戻します。全ての悩みは自身で満足するほど地元稼働できていれば解決する話なのですが、嫁やクライアントの意向、そして私自身の中途半端な決断が悪い形で絡み合っているように思います。ただ、今年は私のレギュラー番組もほとんど終わりましたし、プロスロ13も目標達成で終了しますし、2023年は地元稼働を含め自由な活動に邁進しつつ現場感を回復できるよう努めていこうと決め、実際にも少しずつ遂行できています。

 

さて、話を2022年の年の瀬に戻して。今日は埼玉県で「プロスロ13」の収録です。初見店なので色々と調べてみたのですが、今回は難易度が高いように感じます。まず1つが、収録日は周年という事。どれだけ傾向を探り台選びに自信を持てたとしても、劣勢になれば「今日は周年の特別仕様で普段と傾向が違うんじゃないか」の疑念から逃れられないでしょう。となると前年の周年を参考にしようと考えたのですが、情報開示に後ろ向きな店舗のようでアナスロを見ても昨年までは遡れず、自信を持てるほどの傾向は掴み切れませんでした。強いて言うなら、新台やメイン通路の設置機種は割りと強めという事と、普段から使われる高設定は3台並んでいる事が多いという噂レベルの情報くらいでしょうか。

 

入場抽選は90人中17番。ここでも不安が過ります。パチスロだけで400台以上の設置がある中、周年で並びが90人とはどういう事でしょうか。調べてきた限りでは悪評価が少ないハズなのですが、どうしても期待感の低さとして捉えられかねません。それとも今日は強力なライバル店があるのでしょうか。だとしたら朝イチは見から始めて傾向を紐解きながら動いていくのが理想と思われますが、やはり実戦番組である以上は何かしらを打っておいてあげたい感情もあります。こちらの店舗ではありませんが見を嫌うホールもあれば、今回収録のチャンネルではありませんが無理をしてでも実戦を望まれる媒体もあり、いつの間にか私も感化されたのかもしれません。

 

10時、入店。まずは用意してきた「新台やメイン通路が割りと強め」・「3台並べて高設定」の2つを頼りに、メイン通路のカドから3台並んで設置されている「ハードボイルド」に着席。ハドボは新台扱いのようですし、目立つ場所の3台並びとしても狙えて、かつ設定1の割りも担保してくれます。

 

 

ハードボイルド A番台
G数 当選 備考
146 白BIG 76.1 投資184枚
0 BR100 176.2
243 白BIG 252.2
47 R 267.2
152 R 282.2
531 R 297.3 追加414枚
108 R 312.3 追加92枚
29 赤BIG 388.3
0 BR50 438.3
143 赤BIG 514.3
0 BR50 564.3
52 ヤメ

※ボーナス・ラッシュ後の数字は「累計ゲーム数.共通8枚役B回数」。

 

ゲーム数 1457G
BIG確率 1/364.3 4回
REG確率 1/364.3 4回
共通8枚役B確率 1/188.0 3回/564G

 

そこそこ深めに追ってみました。数値は可もなく不可もなくという感じですが、ハードボイルドを探ろうという賛同者がおらず、私1人では掘り起こせないと判断。かと言って他に何か狙えそうな所も見当たらず。強いて挙げるなら、メイン島かつ並びで入っている可能性のありそうなカバネリくらいでしょうか。ただ、普段なら絶対に触らない状況です。

 

 

パチスロ甲鉄城のカバネリ B番台
G数 当選 備考
243 生駒CZ
283 ヤメ

 

我に返って再び店内を徘徊。すると、ほぼ全台高設定挙動を示している新ハナビで1台だけ空席があります。ただ、新ハナビで高設定挙動と言ってもボーナス確率程度なので信憑性は低いのですが、他で何かを打つ手立てがない事、そして例えツモれず設定1だったとしても102%を積める安心感で着席。

 

 

新ハナビ C番台
G数 当選 備考
58 R
246 BIG 16.3.2#20.2.8追加230枚
330 R 追加138枚
69 R
27 R
199 BIG 29.5.5#40.3.21
254 ヤメ

※BIG後の数字は全て累計数で「HC中ゲーム数.HC中ハズレ回数.HC中リプレイ回数#HG中ゲーム数.HG中ハズレ回数.HG中RTリプレイ回数」。

 

あまり回せていませんが、他台のボーナス確率が軒並み落ちてきたのでヤメ。我ながら下手な動きだなぁと思います。何度か店内を見て回って周年らしさを感じようとしましたが、私の眼力では見つけられません。それでも何か打てる理由を探し、「どのシマもカドが強そう」という理由でカド台のガメラへ。

 

 

ガメラ D番台
G数 当選 備考
158 R→BIG 6set.517枚(EVEN?)
追加322枚
564 BIG 7set.584枚 (3否定4否定)
追加322枚
1 ヤメ

 

打ち始めて早々にREG昇格とBIG終了時偶数示唆が出たので粘ってみましたが、通常時の3枚ギャオスが723Gで1/5.70と極悪なのでヤメ。この時間(18時半)になっても目星さえつけられず、ギブアップして退店です。

 

2022年最後の収録で、己の衰えを痛感した収録実戦になってしまいました。実戦記としても赤点です。正直な話、プロスロシリーズで8万枚を達成した辺りから、競争率過多と私自身の現場感の衰えから成績が停滞気味になっています。現状では地の利がなければ厳しい戦いが避けられないかもしれません。例え実戦シーンが少なくなろうとも、同じ機種ばかりになろうとも、少しでも早く10万枚を達成して現場に戻るべく、2023年は撮れ高を優先した実戦をヤメようと心に誓った収録実戦日でした。これからは益々つまらない動画になってしまう可能性大ですが、最後までお付き合い頂けたら幸いです。

 

 

ガリぞうの収支日記 画像2

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