【賞金首Angel】世界観を一新して生まれ変わった「賞金首」！美麗液晶演出とキャラが魅力の新機種をレビュー！

チワッスあしのです。

こちらはネットさんの最新作「賞金首Angel」のレビュー記事です。賞金首といえば長く打ってるおじさんにはかなり刺さる懐かしの機種なんですけども、なんでも世界観を一新して生まれ変わったとの事。果たしてどんな感じになってるか見ていきましょうね。ちなみにこちら、まだ内部の詳しい情報が分からない状態で書いていますので、実際に台を選ぶときには「なな徹」にて最新情報を確認してください。

「賞金首Angel」の解析情報はこちら

ATはやや重めだけど伸びしろしっかり！なによりカワイイ！

・通常時は「カチャバンシステム」が大事。
・CZを経由してボーナスへ、そしてボーナスを経由してATへと、ATまでの道のりはやや遠め。
・ただしATそのものの威力は強め。とにかく30Gを巻き戻しまくる！
・ネットさん伝統のガチバトルが随所にあってヒリつく。

大きな特徴になってるのは「カチャバンシステム」なる抽選方式。これは通常・AT中両方の根幹をなすシステムになっていて、ベルやレア役で貯まる弾丸の事。最初に引いてからカウンターが発動し、0になるまでの間に連続して小役を引ければCZ当選率などがどんどん高くなっていくというもの。6発でCZが確定し、それ以上貯めることができればさらなる優遇がありますよ、というものですが、AT中はこれが溜まりやすくなっており、カチャバンでの抽選が強力になってますよみたいな感じで、要は通常時ではやや重めのボーナスがAT中は沢山きます、みたいな感じのシステムになってます。

「内部状態・カチャバンシステム（デカダン）による抽選」についてはこちら

はい、これはベルでボーナス抽選が行われてた初代の「賞金首」のシステムを現代風にアレンジして再現してる感じですな。初代は単純にAT中はベルナビがでて、それが揃うたびにボーナス抽選が行われてました。（厳密に言うと先にそのベルでボーナスが放出されるかどうかを決め、押し順が当たったら放出という流れだった気がするけどね）なんにせよ、ベルが大事というのは初代の遺伝子をしっかり踏襲してますし、またリール配列をみても初代の代名詞にもなってた「デカダン（デカい弾丸図柄）」がバッチリあってなかなかワクワクします。いいね！

また今回はキャラが相当可愛くなってるのも特徴。なんか見たことあるなと思ったら「十字架IV」とか「V」の絵と同じかたがデザイナーなのかな。なんにせよ初代から比べるとやたら可愛く進化しており、アメコミっぽい雰囲気と相まって独特な魅力にあふれてます。俺はあんまり絵で加点する事はないのですが、これは流石に加点しちゃう。

ATは典型的な「やや重めだけど長く続きやすい」方式。ATなんですがセット継続じゃなくてゲーム数の巻き戻し方式になっており、ややSTのような雰囲気になってます。継続率は75％なのでそこそこ続きやすく、とりあえず入ればなんとかなりそうな雰囲気があっていいですな。もちろんいれるまでが大変なんですけども、駆け抜けが少なそうなのは好感が持てます。

はい、というわけで基本的なゲーム性とスペックについてはこれは★5で！　次！

STのようなAT！チャンスが頻繁に訪れてワクワクが止まらない！

・AT中はカチャバンがたまりまくるので展開が早い！
・バトルも勝利時の獲得報酬も自力感あり。敵を全員倒すと上位ボーナスへ！
・上位ボーナス中の演出は必見！　ネットファンは大歓喜なり。
・高確率AT「ゴールデンゾーン」の存在も確認！

AT中はカチャバンが溜まりやすくなっており、継続＆報酬獲得バトルである「バウンティショット」にもなかなかサクサク入る。勝利すると最低でもゲーム数の巻き戻しが発生。あるいはボーナスに突入する。敵の数は5名で、これを全員倒すと上位ボーナスである「バウンティボーナススプラッシュ」に突入。スプラッシュ中は高確率ATである「ゴールデンゾーン」のゲーム数を獲得する大チャンスになってる。ちなみにこの「スプラッシュ」中の上乗せ演出は「コスプレチャレンジ」といい成功時はローズ＆アクアのあられもない姿が拝めるんですが、なんと一部にはネットさんの今までの名機たちのキャラのコスプレが採用されてます。

AT「賞タイム」についてはこちら

「バウンティショット」についてはこちら

高確AT「ゴールデンゾーン」についてはこちら

「バウンティボーナススプラッシュ・コスプレちゃれんじ」についてはこちら

こういう奴ね。これネットさんファンにはマジで嬉しいハズ。ちなみにこれ結構いろんな種類があるみたい。完全にオマケ要素ではありますが、気になる方は全部見るまで打ち続けてくださいな。なんと熊酒場の女将もあるとか……？

「ゴールドバトル」についてはこちら

その他本作には当然ツラヌキ要素もあり。上位ATは搭載されてないようですが、その分エンディング到達時には特化ゾーン「ゴールドバトル」からスタートするのでさらなるロング継続に期待ができるなど、上背もしっかりあり。ATまわりはカワイイながらもツボをおさえたものになっていました。

というわけでここも★5！

ある意味でこれが本機で1番の見どころ？　可愛すぎる演出たち。

・西部劇なのになぜかアメコミをフューチャリングした演出群。
・メインキャラの2人はめちゃカワイイ。
・初代の主人公どこいった……！（笑）
・継続時はAT突入時などの演出もすごくカッコよくてテンションがあがる！
・とにかく絵がいいのでそれだけでもこの台を打ちたくなるね。

写真からでも分かる演出の良さ。とにかくキャラデザがよいのでそれだけでもこの台を打つ動機になる人は多いと思われ。そのヘンは「十字架」も同じなんだけどね！　また今回この台は随所にアメコミっぽさを感じました。マカロニ（かどうかわからんが）ウエスタンの世界にアメコミってどうなんだろうと思ったんですが打ってみるとこれがなかなかカッコよく、違和感なく打つことができました。

今作の主人公がこの2人ですね。アクアとローズ。CZやボーナス中はこの2人のうちどっちが登場するか（中押しの停止出目で決まる）でゲーム性が若干変化。ふたりとも登場すると「エンジェル」状態となり激アツとのこと。試打中は1回も出なかったのでそれなりにレアだと思われます。

敵キャラたちも魅力にあふれるデザインをしておりカワイイが溢れております。

あとはAT突入とかバトル勝利時などのエフェクトもかなりカッコイイ。最近触った機種のなかでは頭1つ抜けてる感じがあったので、それも含めて打感の良さに繋がってるなぁという印象。この辺は文章では伝わりづらいかもしれないので、よかったら是非実機でどうぞ！

はい演出のポイントは★5で！

立ち回りはちょっとムズいかもね。

カチャバンシステム自体が安定感に欠けること、そしてメインルートがCZ→ボーナス2回の関門をくぐり抜けてようやくATが始まること、AT中も「巻き戻し」がメインであって一撃の上乗せで安心して打つというタイミングがあんまり無いことから、安定感というのはかなり低め。その分出玉力の高さがウリになってると思いますが、設定を推測せよ！　といわれるとかなりムズいと思われます。またメインの抽選がゲーム数じゃないのはプラスポイントなんですが、「カチャバン」というこのシステムにイライラを感じる人も多分いると思われ。なのでそのヘンは相殺して考えます。

なので純粋に「立ち回りの難易度」で考えた結果、やっぱ設定推測及びゾーン狙いの両面で押し引きがやや難しい感じがあり、打つなら朝イチからガッツリ、というのがいいんじゃないかなと思いました。とはいえ他の機種に比べて際立って立ち回りづらいとかそういうわけでもないのであしからず。★は4で！

「CZ・ボーナス・AT確率/機械割/小役確率」についてはこちら

長く楽しくATを遊びたい人向け！

総合的なオススメ度ですが、この機種は間違いなく★5だと思います。CZとボーナスを経由してATというフローがちょっと取っ付きづらい感じがあるんですが、その分AT自体の威力は高め。とりあえず入りさえすれば75％くらいで継続する計算ですし、それで5回継続すれば大きな上乗せが見えてくる。やること自体ははっきりしてるので、触ってみると遊びやすい機種であります。そしてこの機種の1番のウリはやっぱキャラの可愛さや液晶演出の良さ。ネットさんの強みが存分に出てます。正直その部分の加点が超デカくてオススメ度は★5以外の選択肢がないッス。というわけで、「賞金首Angel」のオススメ度は★5で！

みんな打とうぜ！

今回のレビュー結果

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カワイイは正義、という言葉を久々に思い出した！