ガリぞうがマイジャグ3で7800枚生み出した勝利の公式を解説【収支日記#58：2021年5月4日(火)～5月10日(月)】 (1/3)

 

今週の収支日記は、5月4日～10日の1週間です。いよいよ稼働月間となりました。今週からの1ヵ月間程度ではありますが、私の本分たる収支日記をご覧ください。

 

 

5月7日：今後の展望

 

コロナ禍における飲食業界の例に漏れず大打撃を受けている私の友人の加藤順治さんが店のYouTubeアカウント「REGちゃんねる」を開設するらしく、その収録現場に友情出演してきました。

 

>>YouTube「REGちゃんねる」

 

私は49歳で、加藤さんは53歳。トークの中でも、お互い初老を迎えつつあるので余生をまったり暮らしていこう的な話をしていました。表舞台に立つ演者業のお仕事も、今年は年の1/3をお休みにしていますし、来年は半年休もうかと検討していたのですが、出張中に嫁からのLINEで突然の一言を頂きました。

 

「来年の隔月休、私は反対です。」

 

理由は帰ってから聞く事にしましたが、あまり想像がつきません。我々夫婦は物欲も金銭欲も強くなく、家だって今も築30年以上の2LDK駐込5万に住んでます。出張時以外は外食も少ないですし、衣服だって全身ほぼユニクロで満足してます。老後の貯蓄もそこそこ頑張って貯めてきましたし、今さらお金が理由のハズもありません。それでも、義母とも相談の結果らしいので、何かしら理由があるのでしょう。

 

そんな訳で、ここでは表舞台から少しずつ遠ざかろうとしている理由について羅列しておきます。私の本音を明かす場も少ないので、生きてきた印と言うか私の「闇」についていくつか書かせてください。

 

 

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稼働量の回復

 

これが最たる理由と言っても過言じゃありません。現場感が唯一の商品価値の演者なのに、仕事過多による稼働量の激減が痛いです。住んでいる地域柄、演者業による時間的ロスの大きさもあります。関東圏に住んでいれば日帰りが可能な案件でも、北海道住まいの私は前ノリ後泊で計3日潰れてしまいます。稼働と並行して続けられる書き物系のお仕事だと理想に思えます。

 

 

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自信の無さ

 

元々が見た目は悪いですし喋りも上手じゃありません。個人的な判断だと、映像に耐えうる限界点をギリギリ下回っていると思っています。パチスロで勝つ為のスキルを伝えきったら後はお払い箱で当然とも思います。

 

 

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やりきり症候群

 

唯一の特技である「パチスロで勝つ為の能力」を伝える事を生業にしてきましたが、そろそろ伝えきったと思う節もあります。後はわざわざ映像に出て汚い姿を晒してまで喧伝せずとも、地元で稼働しながら書き物等で伝えていく程度で十分なのかなと思っています。

 

 

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加齢

 

私もあと半年で50歳です。まだまだ働き盛りと言われる事もありますが、1日13時間稼働を25年間続けてきた身に65歳定年制度はキツすぎます。今の体力に合わせたスタンスに少しずつシフトしていきたい思いもあります。

 

 

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争い事から逃げたい

 

人前に立つ以上、どうしても他の演者さんと比べられてしまいます。比べられた結果、負けるのは当然ながら嫌ですが、勝ってしまうのも苦手です。人気商売などそういうものだと言われればそれまでですが、それでも自分が誰かを負かしてしまってまで人前に立ちたいとは思ってません。人同士の勝ち負けを視界に入れたくないからパチスロという無機物とだけ毎日向かい合っていたいという欲求もあります。完全に現実逃避だとは理解していますが、それを許してくれるパチスロが私は大好きです。

 

 

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無機物は騙さない

 

演者業を続けていると、必ずどこかしらで誰かに騙される事があります。必ず払うと言っていた7桁のギャラや原稿料が未払いのまま逃げられたり。条件付きで受けた仕事なのに、少しずつ条件が破られていったり。完全にお断りした仕事が私に内緒で勝手に進められていたり。

 

人は私を騙してきますが、パチスロは私を騙しません。氷が揃っても「こいつは騙せそうだから払い出し6枚にしとくか」とか言ってきたりしません。全員を信じられる訳じゃない人間よりも、正直者のパチスロとの付き合いの方が私には気楽です。

 

 

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ちょっと闇を書きすぎたので、今回はこの辺で。25年もパチスロに生かされてきた者の本性などこんなもんです。憧れていますなんて言ってくださる方もいますが、幻滅させてしまったら申し訳ないです。