【パチスロ TIGER & BUNNY SP 新台レビュー】ATが超楽しい！出玉スピードは気になるが「当たる楽しみ」を存分に味わえる！

ななプレス編集部のパン君です！

人気アニメ「TIGER & BUNNY」とのタイアップ機第2弾が6.2号機で早くも登場！

本機の注目ポイントはなんといってもAT「グッドラックタイム」。前作からゲーム性が大幅に変更され、小役連によるストック獲得がAT継続のカギ。思わずレバーに力が入る自力感の強いゲーム性に仕上がっております！

今回はそんな本機の設定6を一足先にショールームで試打してきましたので、実際に打ってどう思ったかをレビューしていきたいと思います。

一新されたATのゲーム性が秀逸。スペックのバランスも◎

まず全体的なスペックやゲーム性について。通常時～ATの基本的なゲーム性はざっくり以下の通りです。

①規定ゲーム数・レア小役による抽選でCZ「ライジングチャンス」当選を目指す。

②CZ「ライジングチャンス」で勝利することができればAT「グッドラックタイム」当選！

③AT「グッドラックタイム」はストック管理型AT。1セット5GのAT「ヒーロードライブ」の連チャンで出玉増加を目指す。

④ストックが無くなった場合はチャンスゾーン「コンティニューモード」に突入してAT引き戻しのチャンス！

通常時はゲーム数＆レア小役でチャンスゾーン抽選と前作に近いゲーム性ですが、ATのゲーム性はガラッと変更されています。詳細はATの項目でもご紹介しますが、基本的に小役連によるストック獲得を目指すゲーム性。ATを伸ばせるか伸ばせないかは完全に己のヒキに委ねられた自力感を楽しむことができます。「コンティニューモード」突入時のAT引き戻し期待度は約50％もあるので、AT初当たりを射止めれば即駆け抜けというパターンに遭遇する頻度は少なく、安定して楽しめるイメージを持つことができました。

スペック面では機械割が97.9％（設定1）～111.0％（設定6）であることが判明しています。設定6は朝イチから狙うに値する機械割でありながら、ホール側も出過ぎることをおそれるほどではない…というバランスの良いスペックになっているのではないでしょうか。特に不満に感じる点はなかったので、☆は5つです！

ATは面白いが出玉スピードが唯一の欠点かも

AT「グッドラックタイム」は1セット5GのAT「ヒーロードライブ」を軸に、疑似ボーナス「スペシャルラウンド」や上乗せ特化ゾーン「タイバニラッシュ」、引き戻しゾーン「コンティニューモード」で構成されています。1セットのゲーム数が少ない分ストック確率は高めに設定されているようで、ストック告知演出もかなりの爽快感。ストックがなくても「コンティニューモード」のAT引き戻し期待は約50％と現実的に期待できるのも嬉しいポイントです。

>>AT「グッドラックタイム」の詳細はこちら

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しかし唯一気になるのは出玉スピード。AT中の純増枚数が約2.5枚/Gと元々が控えめであることに加え、「コンティニューモード」中は現状維持～微増程度に抑えられています。ストックや引き戻しで「当たる快感」を楽しめるゲーム性は面白く僕の好みでもありますが、出玉スピードを求めるユーザーには少々物足りない可能性がある…ということで☆は4つ。

AT中はベル5連で「ヒーロードライブ」ストック確定、ハズレ5連で疑似ボーナス「スペシャルラウンド」当選確定など同一小役の連続でアツくなれる非常に自力感の強いゲーム性。「押し順ナビがいつもより遅れる」や「押し順ナビの種類がいつもと異なる」など、ベル連継続=ストック獲得が確定する演出パターンが豊富でめちゃくちゃ楽しいです。

>>スペシャルラウンドの詳細はこちら

AT中は「先告知」と「後告知」の2種類搭載されており、ここまで紹介したのはAT中の抽選システムがわかりやすい「先告知」選択時のお話。「後告知」を選択した場合は「ヒーロードライブ」のストック数表示がなく、表面上はゲーム数管理型ATのようなゲーム性となります。ラスト5G～0Gの「ゴールデンジャッジ」で獲得したストックをまとめて告知されるので、「こんなに上乗せしてたの！？」というサプライズ感を楽しみたい方にはうってつけ。

演出タイプを選べるATはいくらでもありますが、本機の場合はまるで別の機種かと思えるほどの違いがありました。

「コンティニューモード」中はレア役やチャンスリプレイで引き戻し抽選。実戦中もレア小役以外の引き戻しが何度も発生し、かなりの期待を持って消化することができました。しかし、「コンティニューモード」での引き戻しループを重ねるほど消化ゲーム数に対して出玉が少なく感じてしまうという一面も。

>>コンティニューモードの詳細はこちら

当選契機のバランスは好感触だが設定によって打感が変わりそう

通常時はゲーム数＆レア小役という2つの契機でCZ「ライジングチャンス」当選を目指すゲーム性。設定6を打った際は最大ハマりが300G台、そしてゲーム数契機と思われる当選とレア小役契機と思われる当選割合が7:3ほどということで、バランス良く退屈せずに打てました。しかし、AT初当たり確率約1/596.7（設定1）～1/263.7（設定6）という数値から考えるに、チャンスゾーン関連に大きな設定差が存在するのは明白で、設定によってかなり打感が変わるタイプなハズ。設定6ではもちろんノーストレスでしたが、低設定では通常時の印象がガラッと変わってしまう可能性も…ということで☆は3つ。

>>CZ「ライジングチャンス」の詳細はこちら

傾向的にゲーム数契機での初当たり確率に大きな設定差が存在すると予想しています。設定6では最大ハマりでも300G台だったので、通常時のハマり具合だけでもある程度設定判別が可能かも？

CZ「ライジングチャンス」に入ってしまえば設定1でも60％以上でAT当選に期待できるようなので、例え低設定だとしても無理ゲー感はないかなと。個人的には6号機のチャンスゾーンの中ではトップクラスに楽しめるゲーム性でした。

情報を駆使すれば設定に依存しない立ち回りも可能？

本機は通常時のモードが複数あるためモードを予測した上でのゲーム数狙いや、通常時の「アビリティチャージ」で得られる保証ゲーム数（所持数が多いほどチャンスゾーン突入時のAT当選期待度アップ）狙いなど柔軟な立ち回りを行うことができそうです。

知識を付けてシビアに立ち回れば期待値を拾える立ち回りも可能なゲーム性…ということで☆は4つ。

通常時はステージチェンジ時に「アイキャッチ」が発生。前作では天井ゲーム数や次回当選するボーナスの種類を示唆していたので、今作でも天井ゲーム数（モード）を示唆している可能性が高そう。モード示唆や所持している保証ゲーム数といった情報を駆使してベストな狙い目を考えたいですね。

>>アイキャッチによるモード・フラグ示唆の詳細はこちら

スイカはリプレイなのでチェリーさえ狙っておけば払い出しのデメリットはナシ。ということは、機械割に対してホールからは「甘い機種」と認識される可能性があります。とはいえAタイプじゃないですし、スマホで解析情報なんかをチェックしながらでもサクサク回すことができるので個人的には嬉しいですね。

「当たる楽しみ」を味わいたい方はこれを打つべき！

AT継続システムは非常に完成度が高く、矢継ぎ早に訪れる「ヒーロードライブ」のストック、そしてその告知の快感…と本機でしか味わえない魅力が詰まったATになっていると思います。ただ「コンティニューモード」を挟むことによる出玉スピードの低下という一面があるのは事実なので、夜遅くから一撃を狙って…という時は候補に入りにくいかなと。

じっくりとATを楽しみたい、そしてストック獲得や引き戻しの楽しみを数多く味わいたいという方には自信を持ってオススメできる機種になっていますよ！

今回のレビュー結果

本機の詳しい解析情報は解析情報サイト「なな徹」にて随時更新予定なので、是非こちらもチェックしてください！

>>「パチスロ TIGER & BUNNY SP」の解析情報はこちら

「ヒーロードライブ」のストック告知が気持ちよすぎるので、まずは一度是非「先告知」を試してください！