ガリぞうがマイジャグラー5とファンキージャグラー2のブドウ確率を検証【収支日記#100：2022年1月25日(火)～1月31日(月)】 (1/3)

 

今週の収支日記は1月25日～31日の1週間です。この1週間を終えられたら2月は稼働のみ月間として最もやりたい生活に戻れると自らを鼓舞して挑んだ出張期間でした。

 

 

1月25日：短所を長所に捉える

 

インターネットの普及と共に各ホールのデータも店までわざわざ足を運ばずともみられる店舗が多くなりました。そのデータを前夜に確認して翌朝に稼働する店を決めるなんていう立ち回りも今では珍しくありません。しかし、意図的にネットからデータを見られなくしたり、シマを練り歩きながらだとデータカウンタに店舗CMや「継続挑戦中」と言った文言が表示されて各台の数字の把握も難しかったりする店も稀にあります。「データを隠しておきたいほど設定状況に自信がない店」と捉える方も多いでしょうが、違う視点で見ればパチスロで勝つ為の方法論が見えてきます。

 

ネットからデータを見られず、シマを歩いているだけでも簡単には状況把握できないとなると、その店に常駐するレベルじゃないと日別の良し悪しが見えてきません。これって一言で表すなら「常連有利」と言い換えられるんじゃないでしょうか。今日はそんな店舗での収録実戦記です。

 

今日は兵庫県伊丹市でAPチャンネルの番組「プロスロJ 第11弾」の収録です。ジャグラー縛りで勝ちを目指すこの企画は、私にとって現状のレギュラー番組で最も成績の悪い番組でもあります。APチャンネルでは初ですが、他案件では何度か来ているので初見ではありません。こちらの店舗は前述の通りネットからデータを見られず、店舗の各台に付いているデータカウンタもボタンを押して操作しなければ広告や連チャン表示が優先されてなかなか閲覧できません。しかし、それだけに閉店前のデータチェックや店舗に常駐している常連さんのみが有利になると思われます。

 

外から状況を把握できないながら私なりに調べたところ、出なかった高設定の据え狙いが有効に思えます。実際、他番組でもバケ負けのマイ3で据え狙いしたところ、見事に好結果を得られた回がありました。そんな経緯で今回も高設定の不発台の据え狙いをしてみようと考えましたが、前日の下見では該当するデータが2台しか見当たらず。加えて実戦当日は聞き覚えのない取材が入るようなので、元来の据え狙いか取材寄せなのか、どちらで動くべきかの2択を迫られます。

 

翌朝9時半。一晩明けるまでに出した私なりの結論は、「番号が良ければ据え狙い、悪ければ取材に該当した台選びで動き、時間の経過に合わせた状況の変化に準じて立ち回る」です。取材内容を調べてみると、

 

・3台並びで2ヵ所以上に設定5,6の傾向
・特定の法則で設定5,6の傾向

 

らしいのですが、何せ初耳の取材ですし経験値もゼロなので、どこまで信じて良いのか見当もつきません。開店前の並び36人中、私の入場抽選番号は21番。一応マイジャグラーVで2台の据え狙い台があるので、これを取れるならそれなりに粘れると思われます。

 

朝10時、入店。真っ直ぐマイVの据え狙い台へと進みますが、残念ながら何れも先客に取られていて確保できず。ならばと、取材の3台並び優先でファンキージャグラー2のカド3を狙ってみます。
この台の左2台や右2台の状況も踏まえて進退を決めていきます。

 

 

※*はチェリー重複、#はレアチェリー重複の意。

 

1000Gちょいを回し、BIG=2・REG=4と、出玉こそ弱いものの設定推測的には良好です。ブドウ確率は1/6.0前後を推移していますが、さほど設定差がないと現状は判断していますし、何よりも左2台・右2台ともに好調なので、ここは取材的にも粘れそうです。

 

 

 

「新しく発売されたアプリはブドウ確率だけ盛ってるんじゃないか説」を提唱後、正確なブドウ確率を割り出す手段にたどりつきました。過去の機種と照らし合わせてもアプリの数値はブドウ確率を除けば全て正しいと思われます。ブドウ確率以外の内部数値が全て判明したのなら、精度の高いブドウシミュ作成が可能になります。そこで、実際に取材等で設定5,6ほぼ確と言える状況のデータを集め、片っ端からブドウシミュに入れて試行を増やせば実機の逆算ブドウ確率から正しい数値を導き出せるでしょう。現状、それなりの量のデータを集められていますので、続報にご期待ください。

 

 

 

 

いくら回せど可もなく不可もない中、左2台・右2台の状況がみるみる悪化していきます。3台並び狙い以外でこの台を打っている理由がないので、この状況下では粘れません。

 

他シマを見てみると、確かに3台並びと言えなくもない場所がいくつか散見されます。そんな中、REG確率的に足りている並んだ2台のSアイムを発見。そして、その両隣はREG確率が足りておらず空席です。

 

 

 

非常に難しい2択ですが、ここは試行数が少なくデータとして未完成と思えるB番台を掘ってみます。

 

 

 

 

20時。一向にREGを引けない私の台とは対照的に、動き始めたE番台が約2400GでREG=8回と足り始めています。
どうやら私は2択で間違った模様。時間も時間ですし、これにて今日の勝負はお開きです。出玉を流すと514枚。投資が24K(1128枚)なので、600枚ちょっとのマイナスでの実戦終了となりました。

 

最後に答え合わせとして各シマのデータをチェックしていると、据え狙い台は微妙な数字で、3台並びと思しきところが数ヵ所見られました。つまり、こちらの店舗は普段の傾向よりも取材ありきで動いた方がツモ率を高めやすいと言えそうです。こうして、ネットからデータを見られない店舗では、その店での実戦経験が多いほど勝ちやすくなります。どうしても収録案件では結果を残しにくいですが、私は地元でこういう店を主戦店舗にしている事が多いです。

 

尚、この日の収録実戦は既に動画でも公開されています。映像でも観てみたいという方はコチラからご視聴のほどよろしくお願いします。

 

>>【動画】プロスロJ 第11回 前編

>>【動画】プロスロJ 第11回 後編