ガリぞうが6号機アイムで粘り勝ち！立ち回りで伝えたかった意思とは？【収支日記#106：2022年3月8日(火)～3月14日(月)】 (1/3)

今週の収支日記は3月8日～14日の1週間です。基本的に私は記名記事を書き始めた頃から今に至るまで完全にフリーの立場ですが、時期により主にお仕事をさせて頂いた相手が異なります。1999年から2017年は主に出版社の竹書房さん、2018年から現在までは主にAPチャンネルの代理店さんとのお仕事が多いです。そして今週もAPチャンネルのお仕事のみの1週間でした。

3月8日：最終回に伝えたい事

その昔、今から22年前。1シマ20台あるカドの1台だけが設定6ながら朝イチは電源が落とされており、残り19台で最初にBIGを7回当てた者がカド台を打つ権利が与えられるという店がありました。私は競争率が低い8ラインの「ゲゲゲの鬼太郎」を打ち、シマ内で最初にBIGを7回当ててカドの設定5,6と言われる台に移動。しかし、回せど回せど当たらず、1000GでBIG=2・REG=0という体たらくでした。

REGは全設定共通1/496なので関係ありませんが、鬼太郎の設定6のBIG確率は1/193と破格の当たりやすさのハズ。これが何でもない台なら即座に捨てるところですが、この台は過去に1度もガセった事のない早引きVIP台。過去の傾向を信じ回し続けたら、閉店時には5000枚の出玉を得られていました。

その昔、今から7年前。設定6の据え狙いで「エヴァンゲリオン～魂を繋ぐもの～」を打つも、4000Gほどを回して投資25Kで出玉はゼロ。設定推測要素も極悪で、全ての数値を設定別信頼度シミュに入れると、「設定6：0.2%」という残念な数字が出てきました。しかし、午前中にひいたREG中にカヲル君が出ていた（設定6確定）ので当然のように続行すると、閉店時には頭上に4000枚の出玉がありました。

こうして、出玉や設定推測要素で大きな下ブレをくらっても、突っぱねられるだけの自信があれば高設定を捨てずに済みます。後は、どうやってその自信を培うか、です。

今日は兵庫県で「プロスロJ」の収録です。ジャグラーしばりで高設定奪取＆勝利を目指す当番組「プロスロJ」は今回で最終回となります。機種しばりという厳しい条件の番組でしたが、一応これまで何とかプラスを維持してきました。せめて最後くらいは朝イチでツモってキッチリ勝ちたいところ。

今日の収録店舗は過去に2度ほど実戦経験があります。その内の1回は「プロスロ13」の収録で、同時に「店内のどこかに全6」と思われる取材も入っていました。ジャグラー系に的を絞るも平均して良さげながら、シマ平均の逆算ブドウ確率が突き抜けていて取材対象機種と思われるアイムEX-AEをお昼過ぎに後ヅモし日当を得るという回でした。もう1回は今回同様「プロスロJ」の収録で、入場抽選が悪く朝イチはジャグラーの狙い台が満席で見から入るも、途中から「あれっ、今日ジャグ全台じゃね？」となり、Sアイムの後ヅモで日当を得られました。

この過去2度のみの実戦ながら、明らかにジャグラーの平均設定の高さが伺えます。ならば今日もジャグラーに座れさえすればそれなりの期待が持てるだろうという前提で挑めます。

入場抽選は約200人中54番。
ジャグラーは全68台なので、何かしらのジャグラーには座れそうです。

朝10時、入店。空いていないだろうと分かりつつも、一応マイVとファンキー2のシマを確認。当然ながら満席なので、ここはSアイムのカドを確保。過去の2度の経験が、前回は回避したハズの朝イチからのアイム実戦という選択に至りました。今日もシマの平均設定と相談しながらの押し引きになると思われます。

※*印はチェリー重複、#はレアチェリー重複の意。

1000G回したところで食事休憩がてら各機種のデータをまとめます。その数値次第で今後の自信のほどを測ろうかと。

全台合算DATA 12:10時点

マイVとファンキー2はBR合成、アイムはREG確で判断するならば、何れの機種も平均設定が高そうです。私の台も1000G・BIG=5・REG=6と好調ですし、当然ながらの続行です。

2044G・BIG=8・REG=8と相変わらず好調ではありますが、自身の数値のみで判断すると6号機ジャグラーは酷い目に合うので、面倒ではありますが過去の成功例に習い合算確率を計算しておきます。

全台合算DATA 14:10時点

やはりどの機種も平均設定4.5くらいはありそうです。実戦機種がローリターンのアイムという不安要素はありますが、それ以上に過去の優秀な実績が私の背中を後押ししてくれます。

引用元：APチャンネル

順押しで左「BAR・ブドウ・リプ」、中「ベル・ブドウ・チェリー」からの右ブドウハズレでのペカリは反対側のレアチェリー取りこぼし＝BIG確定です。個人的には「アイムのレアチェリーには気休め程度ながら若干の設定差がある」と思っているので、さらに背中を押された気分です。

頑張って粘り続けるも、出玉は全てのまれて追い銭の再開です。ツラい展開ではありますが、出ていようと負けていようと、やるべき事は一緒です。データサイトと睨めっこしながら本日3度目の各機種合算に入りましょう。

全台合算DATA 16:40時点

既に夕方なので全台合算だとかなりの試行数にのぼるのですが、相変わらず平均設定は4.5程度になっています。と言うか、この時間でこの合算値なのですから、そろそろ「今日も全台456」と睨んで良さそうです。

全台合算の最終データをカメラ前で話したかったので、集計時間を考慮して22時過ぎに手を止め実戦終了。出玉を流すと945枚。投資が10Kちょうど（470枚）なので、最終回は何とかチョイ浮きで終われました。推定456のアイムを閉店30分前にヤメて集めた最終データがコチラ。

全台合算DATA 最終

やはり今日は全台456で良かったんじゃないでしょうか。ただ、私の台はブドウ確率が微妙だったので、設定6の可能性は薄そうですが。

初回の「プロスロ13」収録では取材込みで「アイムEX-AEが推定全6」でした。2度目の「プロスロJ」収録では「マイVが推定456、アイムが推定56、ファンキー2が推定全6」でした。そして今回もこの状況とあれば、次回の正解も凡そ検討がつきます。

こうして傾向を把握し次回に活かす立ち回りこそが高設定狙いの王道です。「傾向が崩れる事もある」私も稼働で26年生活しているのでそんな事は百も承知です。それでも、易々と疑わず過去の強い傾向を信じて動く事でトータルではプラスに転じるのも事実です。最後までアイムを粘りきれた事で、そんな私の意思が少しでも伝わったと信じ、最終回の収録も終了です。

尚、この日の収録実戦は既に動画でも公開されています。映像でも観てみたいという方はコチラからご視聴のほどよろしくお願いします。

>>【動画】プロスロJ・最終回　前編

>>【動画】プロスロJ・最終回　後編