『PストリートファイターV』をオール「予告カット」カスタムで実戦してみたら常に期待が持てる神カスタムだった！

こんにちは！ななプレス編集部のパン君です。

パチンコ・スロット問わず気になる機種の気になるところを掘り下げてお届けする実戦企画「打ってみた」。第3回目にお届けするのは「PストリートファイターV」でごさいます！　「またかい！」というツッコミも聞こえてきそうですが…スミマセン、早速またしても「ストV」です（笑）。

というのも本機は55項目もの演出バランスを設定できる究極の演出カスタマイズ機能「パチ研」を搭載。カスタマイズの面白さを1回では探りきれない！…ということで、今回は全て「予告カット」にしたらどうなるのかを試していきたいと思います！

オール「予告カット」なら熱い予告は一つも発生しない！？

前回は「パチ研」で設定可能な項目を全て「超激アツ」に設定して実戦。大当たりに当選した変動はまぁデフォルト時とそう変わらないハズなので、ハズレの変動…つまりほぼ毎回転（318/319）無演出になってしまうのか？という点に注目して実戦を行いました。その結果は「※疑似連時は除く」や「※デフォルト色のみ」といった特記事項の有る演出＆「パチ研」のカスタム項目に存在していない一部の演出のみが出現するということが判明。期待していた全くの無予告とまではいかなかったものの、他機種では考えられないエクストリームな演出バランスを味わうことができました。

>>PストリートファイターVの演出カスタムで55項目を全て「超激アツ」に設定したら通常時はどんな感じになるのか？はこちら

そして今回は「パチ研」でカスタム可能な項目を全て「予告カット」にしての実戦していきます。前回の実戦で特記事項のある演出や「パチ研」にない演出の存在を把握できたので、おそらくそれらの演出は今回も賑やかし程度に出現することが予想されます。しかし前回とは異なり今回注目したいのは大当たり当選時の挙動。というのも、現代のパチンコには多種多様な予告演出やリーチ演出が存在しており、基本的にはチャンスや激アツといった類の演出がいくつも重ならなければ当たりには期待できないワケです。

しかし「パチ研」で全ての項目を「予告カット」にすれば、他の機種では考えられないようなビックリ当たりを好きなだけ楽しめるのではないか…？そんな期待を胸に、「PストリートファイターV」の可能性を探っていきたいと思います！

激アツ予告やチャンスアップは一切ナシ！普通では考えられない当たり方！

それでは早速「パチ研」を開き一括設定で「予告カット」を選択！御覧の通り「※含まれない予告もあります」という補足があるのですが、これは先ほどご紹介した「※疑似連時は除く」や「※デフォルト色のみ」といった特記事項の有る演出は出現することを示しているものだと思われます。

早速実戦していくと…うむ、やはり基本的にはオール「超激アツ」カスタム時と似た挙動。疑似連時の「変動開始VSロゴ役物予告」をはじめとした一部の限られた演出しか出てきません。

「パチ研」のカスタム項目に存在していない演出としては、「四天王バトル煽り予告」、「ベガ探索イベント」、「サガット回想連続予告」発生煽りなどが該当します。これらの演出は成功すれば特定のスーパーリーチ発展が濃厚となる演出ですが、本来であれば先読み演出などが発生していなければ中々発展には期待できないハズ。

しかし今回のように全て「予告カット」にしてしまえば先読み演出も一切出現しなくなるので、毎回同じ期待感でアツいスーパーリーチに発展することができそうです。

特に動きがないまま150回転ほどが経過しましたが、ここでようやく疑似3が発生し「変動開始VSロゴ役物予告（デフォルト色）」＆「ストリートファイターVカウントアップ予告」→「VSシャドルー兵リーチ」へ発展。オール「超激アツ」or「予告カット」だと予告演出はほぼこの2つしか見ることができませんね（笑）

タイトルは白でリーチ中のチャンスアップは無し。これでは後半への発展は…

なぬぅ！？「VSロゴギミック」が落下し「VS F.A.N.Gリーチ（後半）」へ発展！

こんな展開で発展するなんて…と思いきやカスタム内容を考えればそれもそのハズ。実は本機のカスタム項目にはリーチタイトルやスーパーリーチ中の演出なども含まれており、当たりだろうがハズレだろうがチャンスアップは絶対に発生しないんです！

（「VS F.A.N.Gリーチ（後半）」の信頼度は約26％）

「リュウ」の攻撃はもちろん最も期待度の低い「竜巻旋風脚」で最終ジャッジもデフォルトボタン。変動中に強い予告演出が発生したわけでもないですし、普通の台であればこんな展開ではまず当たることはあり得ないのですが…

当たるんか～い！！

これが本機の「予告カット」の力。出現する予告は限られた一部の演出のみ。そしてスーパーリーチ中のチャンスアップも基本的には一切発生しないので、スーパーリーチに発展さえすれば大当たりに期待することができます。たまんねぇな～！

この大当たりは見事「超ファイターバトル」に突入し…

初当たりを含めて12連チャン達成！一撃二万発OVERの出玉を獲得することができました！　で、実はこの連チャン中にある事件が発生。本機は捻り打ちによるオーバー入賞狙いが中々有効でして、カメラを構えつつも頑張って狙っていたのですが度々玉が左に流れヘソに入ってしまうことがあったんですよね。その度に気をつけなきゃなと思っていたのですが…

なんと「超ファイターバトル」9連目にヘソの保留で大当たり（汗）

挙動としては「超ファイターバトル」中に「なんかいつもと違うムービーが流れてるような…」と思っていたら即3R大当たりがスタート。焦ってしまい状況を完全に把握できなかったのですが、どこかのタイミングで電チューにしっかり入賞できていたようで、2個目の大当たりは10R→「超ファイターバトル」継続となり最悪の自体は避けることができました。

本機の正確な仕様は不明（通常時同様に3R大当たり＆65％継続の可能性があるかも？）ですが、ヘソで大当たりして得をすることは絶対にないので、オーバー入賞を狙う際は十分気を付けてください！

またしても熱い演出は一切ナシ！発展するだけでドキドキ！

せめてもう一度くらいどんな当たり方をするか見てみたいなと思い実戦を続行。うーん、やっぱり出現するのは見慣れた演出ばかりですな～。

何度か発展したスーパーリーチでももちろんチャンスアップは一切出現せず。しかし先ほどの大当たりパターンを一度経験しているので、スーパーリーチに発展するだけでマジでドキドキします。

そしてついにその時は訪れました。300回転を超えたところで疑似3連から「VS F.A.N.Gリーチ」に発展。予告演出は「変動開始VSロゴ役物予告（デフォルト色）」のみ。もちろんリーチ中のチャンスアップもありませんが…

そんなの関係ねぇ！後半に発展！

ここでも当然攻撃は「竜巻旋風脚」＆デフォルトボタンです。強い予告演出なんか一切発生せずリーチ中のチャンスアップもゼロ。普通であればこんな展開での当たり方はそう何度も体験できるものではありません。それでもこのカスタムなら…

当たるんです！！

今回も「超ファイターバトル」に突入し…

6連チャンで一万発を獲得。よっしゃ、最高の気分で実戦を終了です！

オール「予告カット」で実戦してみて

大当たり時の出現演出

まずは今回体験した初当たり時の演出パターンをまとめましたが…「海物語」かな？ってくらいあっさりとしたデータに（笑）。欲を言えば他のリーチ演出での大当たりを体験してみたかったのですが、これは次回以降の楽しみに取っておきたいと思います♪

オール「超激アツ」よりも圧倒的にオススメ！

今回の実戦は本当に衝撃でした。オール「予告カット」の当たりだろうがハズレだろうが熱い予告やリーチ中のチャンスアップは絶対に発生しないというゲーム性は本機でしか味わえないのではないでしょうか。他機種でありがちな「この展開では絶対発展しない（当たらない）じゃん…」といった感情と無縁のゲーム性は是非皆さんにも一度味わってみて欲しいです！

ただ、僕はゲームの「ストV」ファンでもあるので本機に搭載されている魅力的な予告演出をほとんど拝めないのはちょっと残念なポイントですね（笑）。今後は「予告カット」をベースに、いくつかの予告は出現するような設定も試してお気に入りの演出カスタムを仕上げていきたいと思います！

「予告カット」の楽しさを味わうと他の台では満足できない体になっちゃいそう…！