【パチスロピンクパンサーSP・Sキャッツ・アイ】気になるビタ押しマシンを比較してみた!

【パチスロピンクパンサーSP・Sキャッツ・アイ】気になるビタ押しマシンを比較してみた! eyecatch-image

こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。

 

今回はパチスロでの実戦! 私パン君、短時間での実戦では基本的に甘いスペックの台を楽しむことが多いのですが、そんな僕にうってつけの機種が最近立て続けに登場しました。それが「パチスロピンクパンサーSP(山佐)」、そして「Sキャッツアイ(平和)」。どちらもビタ押しを要する技術介入機となっていますが、完全攻略時における設定1の出玉率は「パチスロピンクパンサーSP」が約103.2%、「Sキャッツアイ」が約102.4%という激甘スペック!

 

僕のビタ押し精度はおそらく7~8割ほど。とても上級者を名乗れるレベルではありませんが、それでもシミュレート上では出玉率100%以上を超えるこの2機種には注目せざるを得ません。ということで今回はこの2機種を実戦(両者初打ち)し感じたそれぞれの魅力、そして両者の優れている点や物足りない点などを独断で比較したいと思います!

 

 

まずピンクパンサーを打ってきた

 

打ってみたSピンクパンサー 画像

 

お先に実戦するのは「Sピンクパンサー」。こちらに関してはショールームにて試打を行っているのでオーソドックスな打ち方やゲーム性は一応履修済み。とはいえ導入から少し経ち解析情報も色々更新されているみたいなので「なな徹」をチェックしながら実戦していきたいと思います!

 

>>「パチスロピンクパンサーSP」の解析情報はコチラ

 

 

打ってみたSピンクパンサー 青7テンパイ

 

オーソドックスなBAR狙いで実戦していくと…ぬぉっ、青7までズル滑りして赤消灯発生!右リールもスイカではなく青7がテンパイしたことだし…このまま狙っちゃっていいかな?

 

 

打ってみたSピンクパンサー 青7揃い

 

打ち始めから40GほどでBB当選です!

 

 

打ってみたSピンクパンサー PUSHボタン

 

ボーナス中はチャンスボタンを5回押すと「ビタ押しチャンス」発生時の予告音をほぼミュートに近い音量にすることが可能。周りからの注目を浴びたくない僕のような人間にとっては非常に有難い機能です。

 

その後も早めのボーナス当選を繰り返しプラマイ0からプラス500枚ほどで推移。やはり甘いボーナス確率、そしてボーナス当選で必ずRTに突入というゲーム性のおかげでかなり遊びやすいですね。ただRTは現状維持、ART中で+約0.3枚という純増枚数、そしてボーナスの獲得枚数もBBで175枚&RBで40枚なので大量獲得のハードルはかなり高そうな印象も。今回の実戦データはサクッと以下を確認ください。

 

ピンクパンサーSP
BB:11 RB:4 1674G 376G~ 
G数 当選 備考
410 青BB
0 パンサーチャンス
(20) RB
0 パンサータイム
(40) RB
0 パンサータイム
(64) パンサーチャンス
(81) END 獲得:250枚
223 RB
0 パンサーチャンス
(19) END
37 青BB
0 パンサーチャンス
(26) END
208 RB
0 パンサーチャンス
(6) パンサータイム ビタ押しチャンス
(82) パンサーチャンス
(95) END
1023 ヤメ

 

基本情報
総ゲーム数 1585G
パンサーチャンス 96G
パンサータイム 174G
BB 2回 1/792
RB 4回 1/396
チェリー 45回 1/35.22
ビタ押し
ビタ押しチャンス 11回
ビタ押し成功 9回 81.8%

 

投資 1058枚
回収 0枚
差枚 -1058枚

 

 

続いてキャッツアイも打ってきた

 

打ってみたSキャッツ・アイ

 

さて、お次に実戦するのは「Sキャッツ・アイ」。こちらの試打はライターの「あしのさん」が担当してくださったので僕は完全に初打ちとなります。リアルボーナスとATを搭載した技術介入機…というざっくりとしたゲーム性は把握していますが通常時の抽選システムなど無知な部分もかなり多いので、しっかりと「なな徹」をチェックしながら実戦していきたいと思います!

 

>>「Sキャッツ・アイ」の解析情報はコチラ

 

 

シーズン1 画像6

 

実戦開始から100G弱。同じビタ押しマシンでも「ピンクパンサー」とはゲーム性がかなり異なり、通常時からAT当選の可能性もあるんだよな~なんて考えながら打っていると、リールロック2段階から「予告状演出」が発生! 「ルパン三世」シリーズの「タイプライター」のように小役が示唆されるパターンも多いようですが、今回はボタンを停止するまでもなくボーナス確定です。

 

 

シーズン1 画像7

 

今回は「ビッグボーナス(赤7)」。ボーナスの種類ごとにレア小役成立確率やビタ押し発生率そして獲得枚数は異なりますが、本機もボーナスの種別を問わずAT「キャッツタイム」突入は確定。やったぜ!

 

 

打ってみたSキャッツ・アイ ビタ押し

 

打ってみたSキャッツ・アイ ビタ押し成功

 

「ビッグボーナス(赤7)」中は毎ゲーム約1/3、「キャッツボーナス(赤7赤7青7)」では約1/10でビタ押しが発生。「ピンクパンサー」とは異なり失敗時は1/3でしか救済上乗せを獲得できないのでかなり緊張感がありますね。ある程度の熟練者であればこちらのゲーム性の方が燃えそうです。

 

 

打ってみたSキャッツ・アイ 奪還獲得

 

通常時はボーナスとATという2つの目標があるという点も「ピンクパンサー」にはない魅力。しかし当然ながらボーナス・AT当選率共にそれなりの設定差が存在しているので、低設定の通常時は中々辛いものになりそう。ホールが利益をとりづらいこの手の機種は低設定での運用がメインになると予想されるので、ボーナス確率の設定差がほとんどない「パチスロピンクパンサーSP」のスペックがかなり輝いて見えますね。

 

 

打ってみたSキャッツ・アイ 100G上乗せ

 

打ってみたSキャッツ・アイ AT終了画面デフォルト

 

その後は+100Gが2回あったり、色々ボーナスを重ねたり楽しいところを味わうことができました。

 

これAT機なのでゴリゴリメダルが減っていく場合もあるのは気になるポイントでした。「ディスクアップ2」もそうだったのですが、純増枚数が+約1.0枚/Gくらいにならないとこの問題は解消されないのかもしれません。

 

全設定共通でボーナス確率が約1/99.9というヤレル感、現実的に狙える3桁上乗せ(※予想)、AT終了後も引き戻しの大チャンス…めっちゃ面白いじゃないか! 本機の魅力に気づくことなくお別れするハメにならずに済んで良かったです(笑)。

 

さて、実戦も終わったので本題の比較をしていきましょう!

 

 

キャッツアイ
ボーナス:3 AT:3 930G 222G~ 
G数 当選 備考
311 BIG
1 キャッツタイム
(51) END 獲得:141枚
269 H・BIG
1 キャッツタイム
(89) END 獲得:217枚
821 BIG
1 キャッツタイム
(55) END 獲得:120枚
80 REG
1 キャッツタイム
(49) REG
1 キャッツタイム
(104) REG
1 キャッツタイム
(156) REG
1 キャッツタイム
(6) REG
1 キャッツタイム
(83) END 獲得:584枚
111 ヤメ

※当選ゲーム数は全てホールのデータカウンターの数字

 

通常時
ゲーム数 1102G
H・BIG 1回 1/1102
BIG 2回 1/551
CB 2回 1/551
AT中
ゲーム数 608G
CB 3回 1/202.7
ビタ押し
BIG中ビタ押し成功 25回 83.3%
CB中ビタ押し成功 12回 92.3%
H・BIG中最大上乗せ 60G
BIG中最大上乗せ 46G
CB中最大上乗せ 106G
キャッツチャレンジ(CC)
CC中最大上乗せ 30G
CC中ボーナス当選 0回
CC中キャッツタイム当選 0回
キャッツタイム(CT)
CT初当り 3回 1/328.3
SPCT突入回数 0回
最大ROUND継続 6回

 

投資 1196枚
回収 557枚
差枚 -639枚

 

 

2機種を比較してみた

 

ビタ押しマシンである「パチスロピンクパンサーSP」「Sキャッツ・アイ」の2機種を実戦し共に惨敗…と辛い実戦になってしまいましたが、両機種の良いところ・悪いところを確認することができました。ということで3つの項目で両機種の特徴をまとめ、どちらの方が魅力的に感じたかというのを主観でジャッジしたいと思います!

 

 

通常時

WINNER 「パチスロピンクパンサーSP」

 

「パチスロピンクパンサーSP」

・設定1でもボーナス確率は約1/159.8。高設定との差も少ないので、ボーナスタイプとしての魅力を十分味わうことができる。

・ボーナス当選に期待できる演出&出目パターンが多彩。演出法則を覚えることでよりアツい瞬間を楽しむことができる。

・演出カスタム機能の自由度も高く自分好みのゲーム性にすることが可能。

 

「Sキャッツ・アイ」

・ボーナス当選&ATの直撃という二つの目標を持って楽しむことができる。

・リールロック演出がボーナスに絡む割合が非常に高く当選パターンが乏しい。

・「キャッツ目」停止後は一定区間ボーナス無抽選。

・ボーナス確率&AT初当たり確率共にそれなりの設定差が存在している為、高設定と低設定では打感が大きく異なる。

 

 

ボーナス消化中

WINNER 「パチスロピンクパンサーSP」

 

「パチスロピンクパンサーSP」

・メイン小役が高確率で成立する為消化のストレスが無い。

・「ビタ押しチャンス」は失敗してもRTorARTのゲーム数上乗せを獲得可能。

・ミュート機能も搭載されているなど、「ビタ押しマシン」の名に恥じないユーザーへの配慮を感じる造り。

 

「Sキャッツ・アイ」

・今回の実戦ではビタ押し成功時、レア小役成立時の100G上乗せを二回獲得。解析は出ていないが3桁上乗せを現実的な確率で抽選しているかも?

・一枚役やレア小役などビタ押し以外でもゲーム数上乗せに期待できる

・一枚役やレア小役はそれなりの確率で成立するのでボーナスの消化に時間がかかる

・ビタ押し失敗時は基本的に上乗せナシ(1/3で救済発生)。

 

 

RT・AT・ART中

WINNER 「Sキャッツ・アイ」

 

「パチスロピンクパンサーSP」

・RTをARTへ昇格させる楽しみがある。ボーナス成立時はBB・RBを問わず「ビタ押しチャレンジ」も発生時点でART昇格が確定する為ガッカリパターンが無いのもGOOD

上乗せ契機は「ビタ押しチャンス」のみで発生率は高くない為、ボーナス以外でのゲーム数上乗せにはあまり期待できない

・純増枚数が低い

 

「Sキャッツ・アイ」

・純増枚数が多い

・ボーナス確率が約1/99.9(全設定共通)へと上昇しており高揚感を味わうことができる

・1G完結の「キャッツチャレンジ」や上位ステージ滞在中のボーナス当選時は上乗せ性能が強化されるなど、「今ここでレア小役やボーナスを引ければ…」という明確な叩きどころがある。

・強力な上位ATを搭載

・やはりボーナス当選時のリールロック発生率が高い

・ハズレ目や一枚役が続くとメダルを投入するハメになることも

 

 

ということで今回の勝者は…「ピンクパンサー」! 試打の時からかなりの好印象でしたが…実際にホールで打ってみてもその印象は変わらず。1000Gハマリを喰らっても本機に軍配を挙げたのは、ビタ押しビギナーに配慮された造りが素晴らしいのはもちろんのこと全体的にストレスを感じる場面が少ないという点が大きな要因です。とはいっても「キャッツアイ」がつまらないというわけではないですし、特にAT中の面白さは圧倒的に「キャッツアイ」の方が僕の好みにぶっ刺ささりましたね

 

遊びやすいゲーム性で「ビタ押し入門マシン」の「ピンクパンサー」、AT中はボーナス確率がグンッと上り一撃性能の高い「キャッツアイ」。「気になるビタ押しマシンを比較してみた!」というタイトルを付けた手前勝敗を決めはしましたが、両機種とも積極的に楽しんでいきたいと思います♪

 

 

パン君 アイコン「ディスクアップ2」「ピンクパンサー」「キャッツ・アイ」。しばらくはこの3機種態勢でローテーションを回していくことになりそうです。

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