【P黄門ちゃま神盛2】神ゴチ装置が凄すぎて10Rで2000発以上獲得可能!?シリーズ最新作を徹底レビュー!
こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。
今回は話題の新台「P黄門ちゃま神盛2」を実際に打ってみてどうだったのか、といったところをユーザー目線でレビューしていきたいと思います。
本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください!
デザイン・役割を拘り抜いた「黄門ちゃま」ギミックにゾッコン!
本機では神様に扮した「黄門ちゃま」というインパクト絶大のギミックを搭載。今回確認した限りはおそらく大当たり時などはお馴染みの「印籠ギミック」が、「スーパー神盛ボーナス」当選時は「黄門ちゃま」のギミックが、と役割が分けられている模様。最上の幸せが訪れる際にしか現れない…というところに拘りを感じますね。
盤面構成ではなんといっても一新された「ゴチ装置」が本機の注目ポイント! なのですが、ここはスペック・ゲーム性の項で触れようと思います。その他の部分に関して見てみると、アタッカーは盤面右下部に存在しており溢しの存在しない安心設計。そしてその左下には特図2の始動口があるので、電サポ中などに打ち出した玉はほぼ全てがここへとたどり着きます。
ただここがちょっと残念なポイントでして、特図2始動口に辿り着いても玉が左右に零れてしまうことがボチボチあったんですよね。ホールさんがそれに気づいて対処してくれれば有難いのですが、実際には玉減り防止の為に止め打ち必須となるケースの方が多くなるでしょう。「黄門ちゃま」のギミックがめちゃくちゃ気に入ったので満点にしたかったのですが…☆は4つで!
これだけ素晴らしいモノを作ったら様々な場面で見せつけたくなってしまいそうなものですが、本機最大の見せ場である「スーパー神盛ボーナス」当選時にしか現れない、というのがニクイですね。
ここの溢しが無ければ満点評価でも良かったんだけどなぁ…。ラッシュ消化中はリーチ発展時はもちろんのこと、それ以外でも保留の数を見ながら数発づつ打ち出しを行うなどできる限りの努力は行った方が良さそうです!
「ゴチ装置」がすごすぎる!
本機は初当たり確率約1/199.8のV-ST機。当たり前ですが最大ラウンドが16R(2400発)→10R(1500発)に減少しており、逆にST継続率は約65%→約72%に上昇しているなど数値面での変化はありますが、で基本的なゲーム性は継承している為前作を打ったことのある方ならすんなりと馴染めるでしょう。
そして前作でもお馴染みの「ゴチ装置」は新機構となって搭載されており、ST中の10R大当たり(振り分けは70%)当選時は必ずゴチ装置が作動。10R大当たり+「ゴチ装置」での総獲得表示は2200発ほどを記録することもあり、実出玉としても安定して2000発以上を獲得できる設計になっていました。初当たりの50%でラッシュ突入&通常時の大当たりでも時短30回転に突入し引き戻しに期待できる安定感、そしてST中大当たりの70%で2000発の出玉を獲得可能と、ライトミドルではトップクラスの満足感を味わえる機種になっているかと思います。
なにより他のメーカーでは実現できていない斬新なシステムでプレイヤーに興奮を届けようとする姿勢が素晴らしいな、と。☆は5つで!
個人的に非常に魅力的なのが通常大当たり後は時短に突入してくれるところ。時短引き戻しにドキドキできる時間があるかないかで得られる満足感が全然違いますからね! ここ最近アムテックス(平和)さんから登場した「P麻雀物語4」「P戦国乙女レジェンドバトル」も同様ですが、ライトミドルの台では必要以上に過激なゲーム性にはせず、安心感とドキドキ感を両立したスペックを作ろうという一貫した姿勢が見えますね。
こちらが本機に搭載されている新生「ゴチ装置」。具体的には10R大当たり消化後すぐに特図のロング変動状態に突入し、
①「開運ゲート」に玉が通過
②上部入り口(赤い蓋)に玉が入賞すると「ゴチ1&2(赤い羽根)」が開放
③それぞれ玉が2個入賞すると「ゴチ」閉じる→①に戻る
といった流れを繰り返し、約600~700発(※実戦上)獲得してからST「神天下泰平ラッシュ」に突入といったシステムになっています。他機種にはない装置ですしこの説明だけではややこしく感じてしまうかもしれませんが、実際に遊技する上で難しいことは一つもナシ。10R大当たり消化後にそのまま右打ちを続けているだけで損することなくモリモリと出玉を獲得できます!
四大注目演出に頼らずとも大当たりに期待できる演出バランス
前作の「疾風激雷ゾーン」や「勧善懲悪アタック」といった演出は本機にも搭載されており、予告~リーチ演出までの全体的な演出フローも前作を色濃く継承。それに加えて新規予告演出やリーチ演出も多数搭載されているので、前作を打ち込んだ方もマンネリ感を味わうことはないでしょう。
初当たり時は金系予告演出からの「勧善懲悪リーチ」が最も多く見られたパターン。意外にも四大注目演出が絡む頻度は多くなかったので、金系予告や激熱演出が一つでも絡めば十分大当たりに期待できる演出バランスという印象です。ただ、「この程度で当たってくれるのか!」というサプライズパターンはほとんどありませんでした。 個人的にはライトミドルということもあり、もう少しそっちよりの当選パターンも濃くしてくれれば嬉しかったですね。
演出カスタマイズ機能で「演出頻度カスタム」を「クラシック」に設定すれば控えめなゲーム性になるので、通常時は割と万人受けするのではないでしょうか。☆は4つで!
初見の際は「え、バグった…?」と焦ってしまいそうな新搭載の激熱演出「MITSUKUNI予告」。こういうユニークな演出は「黄門ちゃま」シリーズならではですね(笑)
「P麻雀物語4」で復活した「尻上がり重視」カスタムですが、以降の台では残念ながら非搭載。カスタムの項目はあるにこしたことはないと思うので、せっかくなら本機にも搭載して欲しかったな~!
新たな10R濃厚演出が搭載されドキドキポイントが増加
「神天下泰平ラッシュ」は120回転のSTとなっており連チャン期待度は約72%。ヘソ・電チュー問わず10R大当たりである「スーパー神盛ボーナス」当選時は必ず「ゴチ装置」による出玉獲得パートを消化してからST突入となります。連チャン期待度やラウンド振り分けなど細かい数値に差はあれどゲーム性は前作と大きく変わりませんが、出現時点で「スーパー神盛ボーナス」濃厚と思われる新演出が搭載されているので演出面では新たな楽しみを味わうことができそうです。
ただ、先ほど触れた通り右打ち中の肝となる始動口(特図2)がこぼれやすいのは無視できないポイント。ライトミドルとしては申し分ない出玉性能を持つ魅力的なラッシュになっていますが、もう少しだけ配慮したゲージ構成にして欲しかったな…ということで☆は4つ。
前作のゲーム性をベースに新演出が多数追加されており、中でも「神降臨」は実戦上全て10R大当たりに繋がった要注目演出。
10Rと3Rは出球的な面で天地の差があります。10R大当たり濃厚演出や当たれば10R濃厚演出(用意されていれば)を覚えることで、強めの予告が発生した際はよりアツく楽しめそうですね!
正統進化を遂げた唯一無二のゲーム性
新台レビューがスタートしてからしばらくが経ちますがオール4という評価は初めてな気がしますね。10R比率70%&「ゴチ装置」というラッシュの破壊力はもちろんですが、初当たりが通常大当たりでも時短に突入するという点でも非常にオススメしたい一台となっています。最近勢いのあるミドル顔負けの出玉性能を秘めた台も魅力的ですが、個人的にやっぱり甘デジやライトミドルはドキドキできる瞬間をたくさん味わえるのが一番ですからね!
前作を打ち込んだ方もそうでない方も、安心感と爆発力を兼ね備えた「P黄門ちゃま神盛2」の魅力を是非一度味わっていただければと思います♪
今回のレビュー結果
なな徹で「スーパー神盛ボーナス」濃厚演出の情報が公開されるのを楽しみに待ちたいと思います。
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