【パチスロ FAIRY TAIL2】期待枚数約3000枚OVERの「魔竜決戦」って実際どうなの?藤商事初の6.5号機をレビュー!
チワッスあしのです!
藤商事さんの最新パチスロ機「パチスロ FAIRY TAIL2」を導入に先駆け打たせていただく機会がありましたので、僭越ながら実際に打ってどうだったかをレビューさせて頂きます!
本機は藤商事さん初の6.5号機。その特性を活かし、獲得期待枚数約3000枚OVER(※)の上位AT「魔竜決戦」を備えているのが大きな特徴の一つ。それ系の上位ATってめちゃんこハードルが高かったりしてなかなか拝めなさそうですが、どうも本機のそれはそこまでハードルが高いわけでもないとか?
※獲得期待枚数約3000枚OVER=当せんまでの差枚数の状態を考慮した獲得期待値
果たしてどうなのか、とりあえず実際に打ってみた感じを項目ごとにレビューして行きたいと思います。
それではどうぞ!
前作からシステム一新!好評だったCZはそのまま採用。
・ボーナスは非搭載
・ATまではリクエストタイム→クエストジャッジ→CZ「フェアリーバトルチャレンジ」の流れがありやや複雑
・ただ実戦では早いゲーム数での直撃が頻出。設定6だったから?
・AT中の見た目は前作にやや似てるけど中身は別物。ガチバトルが非常に面白い
・魔竜決戦はホントに約3000枚くらい取れた
まず前作と違い「ボーナスが非搭載」になりました。それによりATへのルートが狭まったように見えるのですが、実際は今回の実戦では直撃がメインという結果に。これが高設定ならではの挙動なのかどうかは現時点では不明です。判明し次第「なな徹」にてご報告いたします。ちなみに直撃のケースはCZ「フェアリーバトルチャレンジ」失敗後の早いゲーム数でした。特に強めの小役を引いたからというわけでもなくいきなりドーンとVが表示されて当たるというなかなかに尻が浮くものでした。もしや天国モードとかある?
ATに関しては前作同様仲間を集めて敵を撃破するぜ! というもの。ただし今回は敵キャラにHPが設定されており、規定ゲーム数以内に削りきれば継続! というものにブラッシュアップされております。倒された仲間は数ゲームの休憩の後随時復活していくので、ナツ一人になったときの絶望感はなくなりました。で、ウリのひとつである「魔竜決戦」。今回は突入チャンスが2回あり、そのうち1回は見事に成功。実戦中に体験することができました。こちら突入確率は約1/8000(設定1)との事。ほんとに2400枚プラス差枚分をゲットできたので、看板に偽りナシな感じでございました。これちょっと凄いかも。
というわけで全体的なスペック・ゲーム性は痒い所に手が届く★4つ! 良きです!
AT中の仕組みはホントに楽しい! 原作ファンならますます手に汗握るかも
・「パチスロ モンスターハンター 月下雷鳴」チックなバトル
・仲間によって攻撃に特徴あり。特定の組み合わせで発動する特殊攻撃も。
・「エピソード」が発動するとSPキャラ参戦濃厚
・8戦目の敵は「ゼレフ」で固定。倒したら「魔竜決戦」なので激アツ。超強いけど一回倒せた
バトルはみんな大好き月下雷鳴方式。引いた小役によってガチバトルが展開します。初回から7戦目まではランダムに敵が選ばれますが、8戦目は「ゼレフ」で固定。ゲーム数が長いという特徴があるとはいえHPがめっちゃ多いのでかなりの強敵ですが、倒した時の恩恵は「魔竜決戦」です。つまり完走の大チャンス!
もちろんここもガチバトルなので、うまいことレア小役等が重なったりSPキャラが参戦したりすると意外とサクッと倒せる感じ。
というか実際に倒した時はゲーム数にだいぶ余裕がありました。20Gくらい残ってたんじゃないかな? 「魔竜決戦」は純増が違う2種類の状態を行き来しながら規定枚数に達するまで消化していく感じです。こっちはとりたててここがいい! とかそういうのはナシでした。
エピソードやレア役で仲間になるSPキャラはこんな感じ。「ミストガン」の「反撃」はむちゃツヨでした。このキャラがいるのと居ないのではエライ違い。その他キャラ同士の相性により発動する特殊攻撃も原作に則った形でいい感じです。また前作にあった「ギルドチャンス」は今作は「ギルドアタックチャンス」に変更。強攻撃のチャンスになりました。
ともあれここはめっちゃ面白いので★5つで! 原作が好きなら6つくらいあってもいいのかも? 次ィ!
ガチ感あふれるCZ。ただしルートがやや複雑?
・流れ的に「リクエストタイム」「クエストジャッジ」「フェアリーバトルチャレンジ」「フェアリーバトル」と似た名前が矢継ぎ早にくるので、最初は状況が把握し辛いかも
・すべての状況にガチ抽選要素あり。常に叩きどころなのはヨシ!
・「リクエストタイム」中にゴリゴリ昇格に成功するといきなり対ゼレフ戦からスタート。今回はこれから「魔竜決戦」へ突入した。なのでやれる!
CZ「フェアリーバトルチャレンジ」は前作で好評だったルートを選択していく方式。前段階である「リクエストタイム」はクエスト自体の成功率を高める格上げ特化ゾーン的な感じです。「クエストジャッジ」は格上げしたクエストの中から消化するものをチョイスするゲーム。といってもこれらは自分で行き先を選ぶのではなく当然ながら1stナビで選ばれます。
また「リクエストタイム」中の格上げにマックスまで成功するといきなり「ゼレフ」からスタートするATに突入します。1から7戦をすっ飛ばした状態で完走チャンスにチャレンジできるので、これは控えめに言って激アツ。もちろんその後の「クエストジャッジ」でそのクエストが選ばれないとだめなんですけど、今回の実戦ではこのケースを見事に射抜き完走につなげました。すげー引き。やったぜ。これらは自力感が常に感じられるシステムなので嫌いじゃない。とはいえやっぱやや複雑な感じがしちゃうので、★は3つの平均点で!
2画面を利用したど派手な演出はやっぱすげー!
・前作同様2画面液晶。しかも可動式。
・チャンスゾーンなどでいきなりウィーンと2画面化するのはやっぱ圧巻
・特にバトル中は2画面を利用したスーパー派手な特殊攻撃が放たれて非常に爽快
・「フェアリーバトルチャレンジ」や「エピソード」は当然原作準拠
演出に関してはとにかく2画面がエグい。これ前作を打った人はインパクト半減だと思うのですが、打ってない人はビックリすると思うので是非体験してください。特に今回はバトル自体がすげー面白くなっているので、2画面で放たれる特殊攻撃はかなり痺れます。
こういうヤツですな。ずっと視線をやや上にして打つので若干首が痛くなるのは歳のせいなのでおいといて、この派手さは実に良かった。んでこれ2画面化するのはココぞという時だけで、通常時とかは普通に1画面なのであしからず。要するに2画面化したらアツい! と覚えておけばとりあえずOKです。
また、CZ「フェアリーバトルチャレンジ」やAT中の「エピソード」などはしっかり原作踏襲。原作が三度のメシより好きだというファンの方にとって、名シーンが2画面でグリグリ動くというのはそれだけで垂涎ものかもしれません。あと原作要素でいうと、繰り返しますがバトル中の「相性」なんかも当然原作準拠ですゆえ。知らなくても打てるのですが、知ってるとより楽しいかも? というわけでここは筐体からしてすげーので★5で!
新しく生まれ変わって超良くなっていた!
はい、以上が「パチスロ FAIRY TAIL2」のレビューでした。総評は★4つ。とりあえず斜傾抑えめで長くATが遊べるタイプかつ「爆発力」もしっかり備えた6.5号機らしい機種だなぁという感じ。あとはATの消化がホントに面白く、そして2画面の演出が超派手。このへんがこの機種の美点だと思います。
実際「魔竜決戦」体験しましたが、これがそんなに超プレミアムじゃないとするならホントに勝負になると思います。ハマってる台を狙って「魔竜決戦」抜き! とかできれば最高なんですけど、その辺のリセットタイミング等は今後「なな徹」にて判明し次第お伝えいたします。
「パチスロ FAIRY TAIL2」のレビューは以上です!
今回のレビュー結果
「魔竜決戦」入らなくても4ケタ枚数は普通に出ました
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