【P真・怪獣王ゴジラ2】シン・ゴジラの演出が大量追加!スペックも甘そうだけど実際のところどうなのかレビュー!

【P真・怪獣王ゴジラ2】シン・ゴジラの演出が大量追加!スペックも甘そうだけど実際のところどうなのかレビュー! eyecatch-image

こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。

 

今回は話題の新台「P真・怪獣王ゴジラ2」を実際に打ってみてどうだったのか、といったところをユーザー目線でレビューしていきたいと思います。

 

本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください!

 

 

ギミックはマイナーチェンジ。もう新鮮味のある変化が欲しい。

 

P真・怪獣王ゴジラ2試打 レビュー「ギミック・盤面構成」

 

本機に搭載されているギミックは液晶上部ある「ゴジラ」の顔と爪をモチーフとしたギミックと2枚に分かれているサブ液晶のみ。デザインなどは置いといて、単純に前作からあまり代わり映えがしないなという印象です。正直ここを重要視する人はそう多くはないと思いますが、せっかくシン・ゴジラ演出を追加するならギミック面でも分かりやすい変化があればより良かったなと。

 

盤面構成に関しては主に右打ち中の出玉に関わる要素に注目。まず全大当たり共通で開放する羽根型のアタッカーですがこちらの拾いは非常に良好でした。ラウンド間のアタッカーが閉じている時間も体感1秒未満で、打ちっぱなしで消化しても2~3Rに1回拾われない玉があるかどうかです。一応アタッカーより下に入賞口(賞球1個)が2つあるので、基本的に快適性を重視して打ちっぱなしでの消化でも問題ないと思います!

 

ただこの入賞口、特に盤面最下部に位置する打ち出した玉が最後にたどり着く入賞口付近の造りが若干辛く2割ほどは弾かれてしまう印象。電チュー・入賞口は全て払い出しが1個であることを考えると、電サポ中は止め打ちが必要となるケースが多くなるでしょう。

 

ギミック・盤面構成共にもう一つ工夫が欲しかったということで、星は3つで。

 

 

P真・怪獣王ゴジラ2試打 筐体画像

 

筐体上部に取り付けられた存在感のある「ゴジラ」は本機からの新要素ですが、できれば演出に関わるところで胸躍る新要素が欲しかったところ。

 

 

P真・怪獣王ゴジラ2試打 導光板フラッシュ

 

P真・怪獣王ゴジラ2試打 ゴジラギミック

 

液晶上部にあるギミック作動時は上記写真のように導光板のフラッシュが被ってしまい、その後ろにあるギミック自体の迫力を味わえる時間が一瞬しかないのももったいない気がしますね。

 

 

現実的に期待できる「スーパー咆哮ラッシュ」がいい感じ

 

P真・怪獣王ゴジラ2試打 レビュー「スペック・ゲーム性」

 

スペックで個性的なのはST(大当たり確率約1/65.01)の電サポ回数が2種類あるところで、基本となる電サポ100回のSTでは連チャン期待度約79%ですが、もう片方は実質次回大当たり当選まで(電サポ回数は不明)継続します。この実質次回までの振り分けは、初当たり(ヘソ)時は1%ですが右打ち中は17.6%とかなり現実的な振り分けになっているので、トータルでのST継続率は約84%という数値になっています。

 

ただラウンド振り分けが存在するタイプ(10Rが77%、3Rが33%)なので、やはり通常大当たり時の時短を削ぎ落とした機種と比べると一撃性能は若干劣るかなと。とはいえラッシュ中大当たりの「10Rに昇格するか…」「電サポの回数は…」とドキドキできるゲーム性はかなり好み。

 

革新的なシステムなどが搭載されているわけではありませんが、オール10Rや出玉スピードといったトレンドに追従せず新しい魅力的なスペックを生み出そうとする工夫が見られますね。ということで星は4つで!

 

 

P真・怪獣王ゴジラ2試打 スーパー咆哮ラッシュ

 

継続率約79%と実質次回大当たり濃厚は雲泥の差なので、連チャン時はこの振り分けを引けるか…というのが力の入るポイント。「スーパー咆哮ラッシュ」突入濃厚演出やレバ確演出が用意されていればかなり熱く楽しめそうです!

 

 

ついにニューギンも演出カスタマイズが可能に!

 

P真・怪獣王ゴジラ2試打 レビュー「通常時」

 

通常時の演出やゲーム性はほぼ前作である「CR真・怪獣王ゴジラ」を踏襲しており、予告演出やリーチ演出の新要素は控えめ。「シアターストック」が肝となっており、前作同様このゲーム性に関してはかなり人を選ぶ印象です。ただ、「シン・ゴジラ」の実写映像を使用したリーチ演出が搭載された点はファンの方にとってかなり喜ばしい新要素でしょう。

 

そして本機ではニューギン初となる演出カスタマイズ機能をついに搭載! 設定できる項目は3種類のみですが、いずれも実用的なものになっています。新演出の数は控えめではありますが、ニューギンさん初となる演出カスタマイズ機能が搭載されたお祝いポイントも考慮して…星は4つ。

 

 

P真・怪獣王ゴジラ2試打 ストック画面

 

個人的のはリーチ中のチャンスアップに振り回されるゲーム性は得意ではないので、通常のゲーム性はガラッと変わってくれても良かったかなと。だって、強予告や強リーチが発生しても「シアターストック」が無いときが怖すぎるんだもの…(泣)

 

 

P真・怪獣王ゴジラ2試打 演出カスタマイズ

 

P真・怪獣王ゴジラ2試打 デカプッシュボタン

 

カスタムなしでも面白い(というかストレスを感じない)機種もありますが、やはりカスタム機能はあるにこしたことはありません! 個人的に気になるのは「天激バイブアップモード」。他メーカーさんの台なんかだとテキストに説明がなくとも、信頼度だけでなく大当たり時の発生率もアップする場合もあるのですが…このカスタマイズ機能の真相は如何に。もしかすると多くの中毒者を生み出すかもしれません!

 

 

テンポが良く意外性のある当たり方も楽しめる秀逸なゲームバランス

 

P真・怪獣王ゴジラ2試打 レビュー「ラッシュ中」

 

ST中は前作のSTに近いゲーム性の「怪獣総進撃モード」、そして実写映像をふんだんに使用した「シン・ゴジララッシュ」という2つの演出モードを搭載。通常時の「シン・ゴジラ」系演出に関しては基本的に発生=激アツという役割ですが、「シン・ゴジララッシュ」は任意で選択可能=お好きなだけ「シン・ゴジラ」の映像&演出を楽しめるのは嬉しいですね。

 

今回は「怪獣総進撃モード」メインで消化したのですが、王道であるバトル系リーチからの大当たりだけでなく、図柄テンパイ煽り失敗→「G・G・G・F」発生で即当たりという当選パターンも確認。これには思わず「おおっ!」と声が出てしまいました。

 

実質次回大当たり濃厚となる「スーパー咆哮ラッシュ」はほぼ演出は発生せず超高速消化で進行。さらに通常のSTもハズレ変動は1回転1秒くらいとかなりテンポ良く消化することができました。さすがに出玉スピード特化型の台には負けますが、即当たり演出の出現頻度や毎回転の変動時間などでしっかりと調整されておりストレスの感じない快適なゲームバランスになっていると思います。星は4つで!

 

 

P真・怪獣王ゴジラ2 画像12

 

リーチ発展頻度も控えめな印象で、今回の実戦ではST中のリーチ発展時は半数ほどが大当たりに繋がりました。毎回転の変動時間も含め昨今のトレンドを意識したテンポの良いゲーム性がGood!

 

 

P真・怪獣王ゴジラ2試打 8テンパイ

 

P真・怪獣王ゴジラ2試打 導光板フラッシュ金

 

特に強い予告はなかったもののテンパイ煽りが発生。当然テンパイ失敗…と思いきや直後に「G・G・G・F」が発生し大当たりというパターンも! もしかすると前作から存在していたのかもしれませんが、この当たり方はめちゃくちゃ痺れましたね。今後ニューギンさんから登場するST機全機種に同じ演出を取り入れて欲しいレベルです。

 

 

P真・怪獣王ゴジラ2試打 怪獣総進撃モード

 

演出カスタマイズは通常時のみという機種もありますが、本機では右打ち中も有効となっています。先読みや保留変化が発生しただけでドキドキできる洗練されたゲーム性を楽しめます!

 

 

万人にオススメできる優等生スペック

 

P真・怪獣王ゴジラ2試打 レビュー「オススメ度」

 

ギミックや通常時の演出なんかはもう少し変化があっても良かったかな…とも感じましたが、今作では機種名の通り「シン・ゴジラ」の演出をたっぷりと搭載。そして何よりも演出カスタマイズが搭載された点が嬉しいですね。

 

初当たり時は通常大当たりでも100回転の時短突入、ST中はラウンド数と電サポ回数の振り分けが存在…と、安心感とドキドキ感のちょうどいいバランスを楽しめるスペックも本機の魅力。実戦する時間帯や残り時間を気にせず安心して楽しめる一台となっていると思います!

 

 

今回のレビュー結果

 

P真・怪獣王ゴジラ2試打 総合レビュー

 

 

パン君 アイコンついにニューギンさんの台でも演出カスタマイズが搭載。少し気の早い話ですが、「花の慶次」シリーズなどにも標準搭載となるのかも気になりますね!

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