【パチスロペルソナ5】サミー6.5号機最新作を試打レビュー!演出最高だしリアルと疑似のボーナスが生み出す斬新なゲーム性が面白い!
チワッスあしのです!
サミーさんの6.5号機最新作は大人気ジュブナイルRPG『ペルソナ5』。筆者もすげー好きなシリーズなのですが、この度ひとあし先に設定6を打たせて頂く機会を頂きましたので、僭越ながらレビューさせていただきます! なんでもこの機種はサミーさんお得意の「A×AT」を超える「A×AT+」とのこと。単なる疑似・リアルの両搭載機ではなく、何と擬似ボーナス中にリアルボーナスが成立するととっても良いことがあるとか?
果たしてどんな感じなのか見てみましょう。例によって各項目は5段階評価になっています。どうぞ!
擬似ボーナスとリアルボーナスの絡みが新鮮!疑似の方が嬉しい仕様。
・どちらのボーナスも出玉面では同じ性能。ただし疑似の方が「ボーナスinボーナス」があるので嬉しい?
・全く同じ性能の疑似・リアルを両搭載してるというのは史上初?
・疑似ボーナスは揃える時にブルブルするので判別できる
まずゲーム性の基本となるのは「ペルソナチャンス(PC)」という15Gのボーナス。これが「リアル」と「疑似」の2パターンあります。とはいえどちらも性能は変わらない。ただ「疑似ボーナス」中も普通にリアルボーナスの抽選を行っているため、疑似を引いた場合はその消化中にリアルに当選する場合がある。これを「ボーナス in ボーナス」と呼びます。これには「AT突入確定」はもちろん他にも恩恵があるらしく、したがってどうせ引くなら「疑似ボーナス」の方が偉い感じがします。
なおボーナス当選からボーナス突入までの流れ等は疑似もリアルも見た目は変わりません。液晶でも上記画像のように合算して表示されます。したがって揃える際の「ブルブル」があるかないかで擬似・リアルを判断するのが現時点では一番間違いなさそう。もしかしたらもっと分かりやすいのがあるかもしれませんが、その辺は今後「なな徹」にてご案内します。
・純増2枚、かつセットあたり30Gなのでマイルド仕様にみえるも、実戦では一撃1000枚OVERを確認
・ボスバトルは複数ストックあり?
今回の設定6実戦では初当たり(AT)確率が1/264と設定6を超える引きだった。これ2段階抽選の機種のなかではかなり軽い方なのですが、にも関わらず1000枚OVERの塊が出現。その消化中、特に何も引いてないのに細かいゲーム数でボスバトルが連発する現象があったのですが、もしかしたら内部モードと別にボスバトル高確率状態・あるいは1契機で複数ストックされる仕組みなどがあるのかもしれんと思いました。
ゲーム性を一言でいうと「色々考察しながら打つのが楽しかった」です。一応事前にブリーフィングを受けたのちに打ったのですが、内部の仕組みとかは謎が多いまま実戦終了。たぶんこうだろうなというのは分かるのですが、特に疑似ボーナス関連であんまり自信がない部分が多く残り、試打直後からもう1回打ちたいなぁと思わせてくれる台でした。というわけでここは★5!
ファンに嬉しい演出群もステキ
・「総攻撃」など原作を代表する演出は当然採用
・コープはシステムとしては取り入れられてないものの、恋人チャレンジでギリギリ再現
・あらゆる演出のデザインが超オシャレ
演出に関しては原作愛の強さが最初に目についた次第。別メーカー作品だった「ペルソナ4」は仲間との絆(コープ)をシステムに落とし込む方向で再現してましたが本作はストレートに演出でバッチリ再現。ファン感涙のシーンが多数採用されています。同色ボーナスから突入する「恋人チャレンジ」のキャラは怪盗団のメンツ以外を採用してる所もグッときました。
筆者の推しキャラである武見先生もいる! ナイスコープ! そしてペルソナといえば激烈オシャレさが大きな特徴なのですが、今作もそれをしっかり踏襲。あらゆる部分でその測定不能のスタイリッシュさが顔をのぞかせます。
下手したら全体の雰囲気がもうパチスロ史上一番オシャレかもしれない。そんな台。というわけで演出的にも間違いなく★5といえましょう。次!
ATはセット&ループストック&ゲーム数。ここもボーナスが鍵!
・1セット30G+継続ジャッジ
・ボーナス中はステージアップ抽選とゲーム数上乗せ抽選
・ゲーム数はPCから
・バトル中のPCは実戦上「聖杯決戦」につながった
ATは基本的に30G+継続ジャッジ。純増は約2枚/G。上乗せはセット数とゲーム数があるけども、ゲーム数上乗せは実戦上PC中のみ発生。あとはボスバトル経由のセットストックだった。また上乗せ特化ゾーンである「聖杯決戦」は特殊ステージである「聖杯へ至る道」からを除いてこちらもすべてボスバトル経由。ボスバトル中にPCを引いたケースが2度あったが、両方とも「聖杯決戦」に繋がった。
ボスバトル確率が違う4つのステージ+特殊ステージがあり、消化中にステージアップすることもあったけど基本は初期ステージ固定のイメージ。またステージはセットごとに切り替わります。打った感じの印象は「カモシダ」「マダラメ」はそんなに差がなく、「カネシロ」から一気にボスバトルが増える印象です。「オクムラ」は今回は残念ながら未体験ですが、「聖杯へ至る道」は一度あり。
普通にATが始まるかと思いきや佐倉双葉がハッキングして突入するというファンには嬉しいサプライズあり。ちなみにパレス侵入中は原作通り双葉の同行はナシ。なのでこういう見せ場があるのは非常に嬉しいですな。
・ボスバトルは連続して入るケースあり
・「聖杯決戦」の最終ゲームは実戦上必ず上乗せ
・とはいえ実戦上は1度の聖杯決戦で3回乗せたケースあり
ボスバトルは4回ほど連続突入のケースがありました。たまたま入ったとは考えづらいので、特殊なモードに移行したかあるいはボスバトル自体が複数ストック当選したかだと思われます。どっちなのかは判断材料が足りないので、判明し次第「なな徹」にてご案内しましょう! 特化ゾーン「聖杯決戦」は実戦上、最終ゲームのジョーカー攻撃は確定だった。恐らくこれが最低保証です。残りの3回の攻撃は正直そこまで乗せないのですが、実戦上はトータル3回成功のケースもあり。ループストックもあるようなので、やっぱ爆裂の鍵はここだと思われます。
疑似・リアルボーナスが生み出す展開の波が予測不可能かつ非常に面白いAT。唯一気になったのはやっぱ純増の遅さなんですけども、まーここはしゃあない。その分長くATを楽しめると前向きに捉えましょう! というわけでバッチリ★4つ!
ボーナス搭載だから立ち回りの材料は多そう
・実戦上、設定6の通常時ボーナス確率はリアル・疑似合算で1/94だった
・ボーナスは頻繁に引けるので設定判別に使えそう
・AT突入率にも当然設定差があるので要チェック
・AT中の擬似ボーナスは実戦上ガクッと確率が下がった
・トロフィーは普通に搭載
リアル・疑似を両搭載した機種だけあって、ボーナス確率はかなり高め。ここは設定差がある部分なので、しっかりとチェックして立ち回りに活かしたいですね。AT突入率に関しても同様。データからある程度推測できるのは素直に有り難いです。
ただ、今回の実戦ではAT中の擬似ボーナス確率がガクッと下がり、かわりにリアルボーナスの出現率は上昇するという結果に。トータルすると大きな差はないのですが、この比率の変化はちょっとなにか隠されしギミックの存在を予感させるものなので、今後の情報はちゃんとチェックした方が良いかも。もちろんたまたまそういうデータになっただけかもしらんのですが、サミーさんのリアルボーナス搭載機といえば「見た目通常の内部ボーナス」を搭載してるのもおなじみになりつつあるので、何か斬新なことをしてる可能性も記事執筆時点では否定できません。
というわけで不明点は多いのですが、とりあえずボーナス確率から推測が効く時点で立ち回りはしやすい方なのではないかと。ここは★4で!
原作ファンは絶対打ったほうがいい。知らん人も面白いと思います。
とりあえずこの「リアル」「疑似」の両搭載機というのはかなり不思議な感覚なので、内部仕様マニアのひとにも楽しめるようになっております。で、演出の出来がすごく良いので原作ファンはマストで打つべし。ATの性能的にもスペックから感じるほどまったりなものではなく、出るときはちゃんと出る印象。悪くないッス。
また今回は実際には体験できてないのですが上位の上乗せ特化ゾーン「ヤルダバオトバトル」、期待枚数約3000枚の「ジョーカーモード」なども搭載しているとのことで、6.5号機らしい夢もバッチリ見れるようです。引けなかったっすけどね今回。でも楽しかったです。
筆者が原作ファンというのもあるのですが、それを差し引いても「また打ちたいな」と思わせてくれる良き台だと感じました。というわけで★は5! というところで、サミーさんの6.5号機最新作「パチスロペルソナ5」のレビューはここまでとします!
今回のレビュー結果
これやっぱ内部ボーナス的なのあるのかな? いやーどうだろう。知りたい
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