【新鬼武者2】「BZテーブル」選択率が優遇されるリセット後の「バッサリゾーン」狙いは通用するのか?
こんにちは!ななプレス編集部のパン君です。
人気シリーズ最新作「パチスロ新鬼武者2」が6.5号機で登場しましたね! 5号機の初代「新鬼武者」はA+ART機でしたが本機はAT機ということで通常時のゲーム性は大きく変化。今回は初当たりのメイン契機であるCZ「バッサリゾーン」に注目した実戦を行ってきました!
設定変更後&AT終了後1回目は「BZテーブル」優遇
通常時の主な初当たり契機は「バッサリゾーン」成功、リーチ目成立、ロングフリーズ発生の3パターン。とはいえおそらく大半は「バッサリゾーン」から初当たりを目指すゲーム性となっています。
今回目をつけたのは「バッサリゾーン」成功期待度に大きな影響を与える「BZテーブル」について。現状解析は出ていませんが、もしかすると高設定の方が上位テーブル及びモードが選択されやすい可能性があるかもしれません。ただ、設定を問わず狙い目となるかもしれない要素が一つ存在しておりまして、どうやら設定変更変更後&AT終了後の初回「BZテーブル」は優遇されるとのこと。
優遇というがどの程度なのかがわかりませんが、優遇具合によっては「バッサリゾーン」1回目まで打ったほうが良い可能性もあるのでは…!? とはいえ設定変更後とAT後で同じ抽選が行われているかはわからないので、ひとまず今回は設定変更後1回目の「バッサリゾーン」を狙ってみたらどんな感じになるのか打ってみたい思います!
・朝一状態の台を実戦(普段から全リセ傾向のホールで実戦)
・必ずCZ「バッサリゾーン」に1回当選させる
・AT非当選時は前兆状態でない場合ヤメ
・AT当選時はAT終了後に即ヤメ
今回の実戦ルールはこのように設定。AT非当選時は即ヤメでも良かったのですが、「バッサリゾーン」失敗後すぐにまた「バッサリゾーン」へ突入するパターンがあるようなので、それをフォローするため2~3Gほど状態を確認するため回してみます。
さぁ今回はどんな検証結果を得られるのか…それでは行ってみましょう!
「百鬼モード」に突入するも…
ということでまずは1台目の実戦開始。実戦を行ったのは導入2週目の平日です。普段からほぼ全台リセットのホールですが、データをチェックして前日AT中終了の台に着席しました。最初の1回転目で「BZテーブル」が決まるのかな…? とドキドキしながらレバーオンして実戦開始です!
本機はレア小役で高確率&チャンスゾーン抽選を行う往年のゲーム性。6号機初期は決められたゴールに向かって進んでいくだけ…という通常時が味気ないゲーム性の台も多かったのですが、やっぱりパチスロはこうでないと♪
実戦開始から100G強が経過。本機は一応333Gハマりで「バッサリゾーン」突入という天井が設けられているのですが、出来ればもう少し早めに…と願っていると強チェリーを立て続けに引き135Gで本日初の「バッサリゾーン」に当選! さぁここで注目するのはもちろん「BZテーブル」です。
ということで設定変更後一発目の「バッサリゾーン」で選択されたのは…テーブル3! 「BZテーブル」は1~10まで存在し、数字が大きくなるほど上位テーブルとなるので、下から3番目のテーブルということになりますね。まだ一発目なのでなんともいえませんが、正直思っていたより弱いなぁ(汗)
この「バッサリゾーン」では小役を3回引き緑(好機)のアイコンまで到達。期待度は約20%なんでまぁ当たってくれたらラッキー…
と半ばあきらめていたのですが「百鬼モード」に突入! 緑アイコン以下だった場合は「バッサリゾーン」終了→連続演出失敗→通常時へという展開が多いのですが「百鬼モード」に突入すれば期待度アップ。緑アイコンから「百鬼モード」へ突入した場合は約40%でAT当選に期待できるようです。
正直前兆演出も連続演出も弱く厳しそうな展開ですが、40%あるならもしかしたらと淡い期待を持って演出を見守ると…
まぁそうですよね、わかってました(泣)
連続演出終了後は通常ステージへ戻り2Gほど消化。前兆らしき演出は確認できずおそらく高確状態でもないと思われるのでここでヤメとなります。ATに突入できずだったのが残念なのはもちろんなのですが、気になるのは肝心な「BZテーブル」がテーブル3だったこと。せめて黄色アイコンスタートとなるテーブル4以上あたりは選ばれてくれるのかなと思っていたもので(汗)。
果たして今回はたまたま弱いテーブルが選ばれてしまっただけなのか…それでは同じ条件で実戦した合計4台分の実戦データをまとめてご覧ください!
AT突入はまさかの0回
1台目 0G~ | ||
G数 | 当選 | 備考 |
135 | バッサリゾーン | 契機:強チェリー テーブル:3 最終アイコン:緑 |
149 | 百鬼モード | AT✕ |
166 | ヤメ | |
投資:230枚 回収:8枚 差枚:-222枚 |
2台目 0G~ | ||
G数 | 当選 | 備考 |
64 | バッサリゾーン | 契機:強チェリー テーブル:3 最終アイコン:青 AT✕ |
72 | ヤメ | |
投資:138枚 回収:39枚 差枚:-99枚 |
3台目 0G~ | ||
G数 | 当選 | 備考 |
223 | バッサリゾーン |
契機:弱スイカ or押し順強チャンス目 |
232 | 百鬼ゾーン | AT✕ |
248 | ヤメ | |
投資:338枚 回収:27枚 差枚:-311枚 |
4台目 0G~ | ||
G数 | 当選 | 備考 |
278 | バッサリゾーン | 契機:強チェリー テーブル:3 最終アイコン:黄 AT✕ |
292 | ヤメ | |
投資:414枚 回収:16枚 差枚:-398枚 |
トータル結果 | |
戦績 | 0勝4敗 |
差枚 | -1030枚 |
選択された「BZテーブル」 | |
テーブル3×4回 |
なんと4台実戦してAT当選は0回…1000枚OVERの敗北を喫してしまいました。重要な「BZテーブル」全て3という結果に。「バッサリゾーン」中のヒキも悪く、最高で到達できたアイコンは緑までが2回。それでは最後に今回の実戦で感じたリセット後の「BZテーブル」優遇狙い立ち回りの印象、そして注目すべきポイントをお伝えしたいと思います!
すべての「BZテーブル」が3以上だった
合計4回の「バッサリゾーン」に突入しその全てがテーブル3。周りの台で朝イチに突入した「バッサリゾーン」でもテーブル1&2は確認できなかったので、設定変更後(AT終了後も?)1回目の「バッサリゾーン」は最低でもテーブル3以上が選択される可能性が高そうです。
ただ、今回確認した限りでは周りの台含め半数以上がテーブル3かつ最高でテーブル5(黄色アイコンスタート)。少なくともテーブル3でATに突入させるのは簡単ではないので、設定変更後だからといって積極的に「バッサリゾーン」狙いをする必要はないという印象です。とはいえこれはあくまで少ないサンプルの話なので、今後「なな徹」で「BZテーブル」の詳細が公開されることに期待したいですね!
チャンスゾーン天井に到達してしまうともう一つの天井がチラつく
本機のチャンスゾーン当選率は約1/123。そして333Gのチャンスゾーン天井も搭載されているということで、低投資での一発勝負として楽しめそうな台というイメージがあります。実際に僕もそのようなイメージを持って実戦に挑みましたが、結果は4台を実戦しマイナス1000枚OVER。幸い一度もチャンスゾーン天井のお世話にはならなかったものの、気軽に狙えそうにない収支となりました。
そして、もしチャンスゾーン天井に到達→「バッサリゾーン」失敗となってしまった場合、通常時に戻った時点でのゲーム数は400G手前。ここまでくると一応AT間のゲーム数天井(1000G+αでAT当選)狙いとして期待値プラスのラインになっているんですよね…。「バッサリゾーン」1回勝負で楽しむつもりがいつのまにかAT間のゲーム数天井を目指すハメに…なんてことになってしまう可能性もあるので、そうなった時に投資を気にせず天井狙いへ移行するのかどうかをあらかじめ考えておくことをオススメします。
AT終了後1回目との「BZテーブル」に差異はあるのか?
ということで今回はリセット後1回目の「バッサリゾーン」狙いを行ってきました。周りの台を含め設定変更後の「BZテーブル」はほとんどがテーブル3&最高でテーブル5。収支の方もズタボロとかなり厳しい検証結果になってしまいましたね。「BZテーブル」が優遇されているとはいえとても0Gから積極的に狙えるものではない…というのが現時点での率直な印象です。
ただ、冒頭でもお伝えした通り本機は設定変更後だけでなくAT終了後も「BZテーブル」が優遇されているとのことなので、設定変更後とは振り分けが異なるかどうかというのが非常に気になるところ。ということで今後の「打ってみた」ではそちらの検証もお届けしたいと思います。本機の詳しい解析情報は「なな徹」で随時更新予定なので、是非こちらもチェックして立ち回りに活かしてくださいね♪
「バッサリゾーン」のゲーム性は面白いけどヒキが悪すぎた…
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