【P真・牙狼2】STと魔戒チャンスを両方搭載した牙狼最新作を試打レビュー!

【P真・牙狼2】STと魔戒チャンスを両方搭載した牙狼最新作を試打レビュー! eyecatch-image

こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。

 

今回は2つのラッシュを搭載した注目の新台「P真・牙狼2」を試打してきましたので、スペックや演出はどんな感じかをユーザー目線でレビューしていきたいと思います。

 

本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください!

 

「P真・牙狼2」の解析情報はこちら

 

 

ギミックは悪くないが新鮮味に欠ける

 

【P真・牙狼2】ギミック・盤面構成

 

まずギミックに関してですが、こちらは「P牙狼月虹ノ旅人(GIGA GHOST Ver.)」を完全継承。そして隣に並べて見比べたわけではないので断定はできませんが、アタッカー・電チューを始めとした出玉関係や全体の盤面構成もほぼそのままといった印象でした。

 

唯一目新しい要素は機種名が表記されたトップユニット。こちらはデータカウンターの視認を妨げないように配慮されたデザインになっているのは嬉しいのですが、だから高評価に結びつくかと言われると難しいところ。「M.F.O.G」や「牙狼剣」といったギミックのクオリティ、そしてオーバー入賞を狙えるアタッカーなど決して悪いものではないのですが、「牙狼」シリーズのナンバリング最新作としては少々インパクトに欠けるかも…ということで、ここは☆3つで。

 

 

【P真・牙狼2】筐体上部

 

トップユニットと聞いて嫌な予感がした方もいらしゃるかもしれませんが…(笑)。おそらくデータカウンターは視認可能なデザインになっているのでご安心ください。

 

 

【P真・牙狼2】アタッカー周り

 

アタッカーや電チューなどの造りが「P牙狼月虹ノ旅人(GIGA GHOST Ver.)」とほぼ同じなので大当たり中はオーバー入賞狙いが有効。ただ、今作はラッシュの滞在回転数が長くなっているので場合によっては電サポ中の止め打ちが必須となるかも? 前作以上に電チュー横のポケット入賞率も重要になりそうです。

 

 

「牙狼」シリーズのラッシュを両方味わえる欲張りスペック!

 

【P真・牙狼2】スペック・ゲーム性

 

初当たり確率は1/319.68のミドルタイプ。注目すべきは連チャンシステムで、STタイプ&ループタイプという2種類のラッシュを搭載! さらに今流行りの10R大当たり×2回濃厚の振り分けも存在するなど、今までの「牙狼」シリーズをそのまま進化させたようなスペックになっています。

 

初当たり時は約60%でラッシュ(STタイプ)に突入。ループタイプのラッシュ「魔戎チャンス」は「マカパト(ST最終変動+残保留)」での大当たり後に突入という限定的な条件になっています。2つのラッシュは抽選システムこそ異なるもののオール10Rという出玉性能は共通。下位ラッシュ&上位ラッシュという扱いではないので、メインであるSTタイプのみでも十分「牙狼」らしい出玉性能を味わうことが出来ます。

 

もちろん☆は5つで!

 

 

【P真・牙狼2】マカパト1

 

「マカパト(ST最終変動+残保留)」での大当たり&「魔戎チャンス」中の大当たりは10R大当たり+電サポ1214回(「魔戎チャンス」)が78.9%、10R大当たり+電サポ無しが21.1%。要するに「P牙狼月虹ノ旅人」とほぼ同じゲーム性になっています。一つの機種でゲーム性の全く異なる2つのラッシュ…こんなことができるなんて驚きですね。「牙狼」シリーズ史上最も攻めたスペックじゃないでしょうか。

 

 

「牙狼SPリーチ」がめちゃくちゃ豪華!

 

【P真・牙狼2】通常時

 

予告演出に関しては「P牙狼月虹ノ旅人」がベースになっているので打ち初めてすぐの段階では「あれ?もしかして演出はそのまま?」と思いましたが、その後新演出も多数搭載されていることを確認でき一安心。「魔獣HORRUSH3000」はホラー撃破で「月虹スペシャル3000ボーナス」当選濃厚となるなど、本機ならではの手に汗握るリーチ演出も搭載されています。

 

驚いたのは「牙狼SPリーチ」で、「VS超魔竜」を始めとした「CR牙狼~魔戎ノ花~」のリーチ演出が完全復刻! 僕自身「CR牙狼~魔戎ノ花」はめちゃくちゃ打ち込んだ機種なのでこれにはかなり興奮しました。

 

演出のベースが「P牙狼月虹ノ旅人」なのは気になりますが、復刻した「牙狼SPリーチ」に新搭載の「魔獣HORRUSH3000」や「魔戎騎馬決戦SPリーチ」など、ボリュームは十分。多くのユーザーが満足できる通常時になっていると思います。星は5つで!

 

 

【P真・牙狼2】召還中

 

水面に映る「牙狼」が見えた瞬間に鳥肌が立ちました。7年前の台でもアノ興奮を体が覚えてるんですねえ。今作ではメインのラッシュがSTタイプということもあり、「CR牙狼~魔戎ノ花~」の記憶を思い出しながら楽しめそうです。

 

 

【P真・牙狼2】カスタム

 

演出カスタマイズ機能は前作同様シンプルな構成で他機種に比べると自由度(特に先読み演出関係)は低め。個人的には本機含め「牙狼」シリーズの先読み演出は元々のバランスが好みなので問題ありませんが、先読み発生で激アツというカスタムに慣れた方にとっては残念なポイントかも?

 

 

「牙狼」ファンの為に生まれた至極のラッシュ

 

【P真・牙狼2】ラッシュ中

 

メインとなるSTタイプのラッシュは前半15回転が即当たりゾーンである「限界即破逆エンブレム」→後半54回転は多彩な演出が楽しめる「轟天ゾーン」の2パート構成、そして「マカパト(最終変動+残保留)」で当てることができれば「魔戒チャンス」突入というゲーム性。

 

ST70回転ということでロングST時代の「牙狼」に比べるとかなり短めになっていますが、演出でのドキドキ感とスピード感をバランス良く味わえるST回転数になっていると感じました。

 

 

【P真・牙狼2】初代風バトル

 

そして「マカパト」での大当たり時に突入するループタイプの「魔戎チャンス」ですが、こちらは「P牙狼月虹ノ旅人」の演出・ゲーム性を継承&進化! ラウンドバトル勝利で継続なのはもちろんですが、敗北時はラッシュ終了ではなく「マカパト」に突入し再度引き戻しのチャンスとなっているんです。右打ち中の大当たり確率が約1/46.81なので即連というわけではないですが、無駄な演出無く超高速消化で大当たりに当選するのでそんなに気になりません。

 

「マカパト」突入時の興奮は他機種では中々味わえないものになっています。全パチンコの中でもトップクラスの満足感を得られるラッシュといえるでしょう。☆は5つ!

 

 

面白さだけで言えばほぼ満点評価

 

【P真・牙狼2】オススメ度

 

過去に例を見ないほどの満足感を味合えるラッシュ…ここも当然☆5つ!といきたいのですが、通常時の演出やカスタマイズ機能などが気になる方もいるかと思いますので☆4つで。とはいえそこさえ気にならなければ本当に素晴らしい完成度なので、限りなく☆5に近い☆4と認識でお願いします。

 

「牙狼」ファンの方はもちろんそうでない方もきっと満足できるかと思いますので、導入をお楽しみに!

 

 

今回のレビュー結果

 

【P真・牙狼2】総合グラフ

 

 

パン君 アイコン「マカパト」でキュインと鳴れば周りから羨望の眼差しを向けられること間違いナシ。

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