【パチスロ 魔法少女育成計画】6.5号機のA+ART機!スナイパイの特徴を受け継いだ技術介入機はどんな感じなのか試打レビュー!
チワッスあしのです!
コアなファンを大量に擁する唯一無二のメーカーさん、カルミナの最新作は『パチスロ 魔法少女育成計画』! 筐体の色で奇遇が丸見えかつスペックの特徴が違う事で話題になった『スナイパイ71』の特徴を受け継いでるとのことで、これはファンにはめちゃくちゃ気になる機種だと思います! というわけで早速打ってきた感じをレビューしたいと思います。
なおこの記事はまだ内部の具体的な数字などがほぼ分からない状態で書いてます。なので舌足らずな部分があるかもしれませんが、そのあたりは是非「なな徹」にてご確認を……! それではいってみましょう。全部で5段階、5項目の評価になります。
5号機のセット式ART機にとてもとても近い打感!
・短めのARTがガッツリ連チャンする系
・連チャンはセットストック&転落回避ナビ式
・打った感じ「マジハロ」に似てました
・筐体カラーでの奇遇判別はスナイパイから継承
・奇数は2コマ、偶数はビタ必須のゲーム性
・控えめにいってめちゃ面白かった!
今作は「スナイパイ」の大きな特徴だった、筐体のカラー(枠の色)により奇数・偶数の設定が一発で分かるという仕様を採用しています。色によって技術介入の難易度が違い、青(奇数)は2コマ目押し、赤(偶数)はビタが必須。筆者は今回「設定5」にてブン回しましたが目押しに慣れた人であればまず失敗しない上、後述の「ファヴコンシェルジュ」搭載により目押しもガンガン上手くなっていくという打ち手を育てる機能もついているので、自信のない人でも青枠打ってれば大丈夫な感じがしました。
また本機は個人的にはまず出ないだろうなと思っていた「6.5号機のA+ART機」です。この時点でリーチ目ファンは大歓喜だと思うのですが、これに「短めのセット式ART」という特徴が加わった結果、打感は「マジハロ」にかなり近い感じになっており、連チャン中のイケイケ感なんかも5号機を彷彿とさせるものに仕上がっておりました。
ARTの仕様は完走式。またそれを活かしたギミックとして「サバイバルレース」という「上乗せ特化+ボーナスが確定した状態」で残りのARTゲームを消化できるゾーンが特定条件下で発動する場合があり、ゲーム性にメリハリを持たせているなど、スペックとシステムがガッツリ噛み合ったゲーム性になっていました。
またボーナスに関しては「連続演出などを経て告知」のような、よく言えば打ち慣れた機械とはちょっと違い、レバオンでそのままビックリ告知が行われる割合が半分くらいを締めておるとの事。上の写真はレバオン後に画面の乱れからショートフリーズを伴う告知が発生したケース。一番偉い「Master Cranberry Bonus」でした。通常時もオモロー!
というわけで控えめにいってかなりよく出来てるなぁと思ったんでこの項目は★は5つでお願いします!
筐体まわりの機能が超充実!
・アウトゲーム部分が宇宙一充実
・ファヴコンシェルジュは打ち手を育てる?
・ガチャは多分設定推測にも使えるハズ
・もちろんマックスベットなしの楽ちん遊技!
今作は『WUG』に引き続きARENA筐体を採用。観る・聴く・触るのどれをとっても一級品。んで今作はその特徴をフルに活かした機能としてアウトゲーム(遊技そのものに関係ない)部分が鬼の充実っぷりでした。遊技説明は攻略サイトいらずなレベルで搭載している他、おそらくは設定推測に役立つであろうガチャ機能やらビンゴゲームなど開発側のおもてなし精神が洒落にならんレベル。
ゲーム履歴・小役カウントの遊技サポートも超充実。ビタが関係してくるゲーム性であることからそれなりにガチ勢の方々が打つ事が予想される機械であるだけに、この機能も相当使い勝手が良いと思われます。設定推測絶対楽しいこれ。
また今作の大きな特徴として、「ファヴコンシェルジュ」なるサポート機能が搭載されている事が挙げられます。これは技術介入の精度を数値化して教えてくれるというもので、しかもただ「惜しい!」とかじゃなく、BIG中はビタ成功のコマを26ステップに分割して毎ゲーム教えてくれます。マジで毎ゲーム言ってくれるので、ビタが苦手な人もやってるうちにドンドン上手くなっていくと思われ。これで慣れたら赤枠の設定も怖くなくなるかも?
ゲーム内のトークンで回せるガチャは多分設定に関係あんのかな? これもコレクション要素あり。ちなみに設定5を3000G打って1回もSが出なかったので、出現率はそれなりに低い模様です。どんな絵があるんだろう……。あと今作はマックスベット非搭載。レバーでトントンするだけで遊技できるんでコレも楽ちんなり。筐体周りの機能はマジで前代未聞の出来だと思います。
というわけでここは間違いなく★5。6あったら付けたいレベルでした。すげえぜカルミナさん!
ARTはちょい独特のシステムなり
・エピソードは全13話で基本40G。目押し失敗したら20G?
・アイコンゲットで転落リプレイ(6択)を回避
・それとは別にセットストックもあり
・5セットごとに上位ART「戦闘狂バトル」に突入
・「戦闘狂バトル」中のボーナス成立で上乗せ特化ART「サバイバルレース」へ
ARTのシステムはちょっとだけ独特。基本的には「ひぐらし」のように転落リプレイを回避しながら突入リプレイ時にビタ(あるいは2コマ目押し)を狙うというもの。ビタ・2コマ目押しの成否によって、突入後のARTのゲーム数が変わる系ですな。なのでこの成功率で出玉率はかなり変わってきます。
突入リプレイより先に転落リプレイが成立してしまった際にはアイコンが消費され「転落回避の押し順ナビ」が表示される感じです(上の写真はアイコン獲得時のもの)。もちろんアイコンが無かったら6択チャレンジへ。失敗したら終わりです。ここはビタ関係なし。
んでART突入後のシステムは「完走式」になっており、消化中に成立したボーナスはART消化後に告知されます。ここにもひとくせあり。というのも上乗せ特化ゾーンの突入契機になってるんですな。
ARTは2種あります。「エピソードART」と「戦闘狂バトルART」がそれ。「戦闘狂バトルART」が一応上位になり、この突入契機はエピソードの5セットごとになっています。んでその「戦闘狂バトルART」の最中にボーナスを引くと「セットストック」を獲得した上で残りのゲーム数が「セットおよびアイコンの獲得獲得高確率」という特化ゾーン的な状態に書き換わると。なので「戦闘狂バトルART」に突入した際はゲーム数がいっぱい残った状態でのボーナス成立を祈ることになります。なので、5の倍数の突入ゲームでビタ失敗すると激痛ですな。20Gになっちゃうもの。
ただ! ARTそのものは純増が高くありません。全く増えないわけではないですが、あくまでボーナスがメインの出玉区間となります。それを踏まえた上で消化するようにしましょう。ここは★4で!
原作がめちゃくちゃ気になる演出たち
・原作観てなくても観た気になれる充実のエピソード
・通常時の一発告知も気持ち良い
・コンシェルジュがチャンスアップパターンを解説
・コンシェルジュがプレミアムでビンゴしてくれる
これ原作はラノベ及びアニメらしいのですが、筆者はその存在をしらず。ただART中の基本が「エピソード」となっておりしかも大量に存在していることから、アニメのダイジェストを観てる感じでした。もはやパチスロを打つだけで大体のストーリーがバッチリ把握できるという前代未聞の仕様なり。んでこれ筆者が家に返って一発目にしたことは配信してるサブスクを探すという行動でした。すげー観たいこれ。
その他、前述の如く通常時は一発告知の割合が高い演出バランスになっておりハラハラする事。そして初打ちでも下画面で「ファヴコンシェルジュ」が逐一チャンスアップパターンを教えてくれたり、またプレミアム発生時はビンゴで収集してくれてたりと、空手で打ってもちゃんと楽しめる工夫がなされておりました。これ演出の出来としてもかなり良いと思います。
流石にここまでガッツリやってたらもう演出面の評価は★5でしょう。すげー……!
マジでオススメかもしれん
全体的な評価は★5です。なんかもう「親切」という言葉はこの台の為にあるんじゃないかというくらい痒い所に手が届く仕様でした。またゲーム性的にも往年の5号機ARTを彷彿とさせる感じで良かったですし、そもそも6.5号機のリアルボーナス搭載機という時点でだいぶチャレンジ精神が溢れてます。「スナイパイ」に引き続き技術介入ファンの方からの注目も集めそうですし、これは穴がない。マジでオススメです。唯一の欠点としてはやっぱA+ARTの宿命である「ART中の純増の低さ」ですが、まあそこ言ったってしょうがないので、そういうものだと飲み込んで楽しみましょう。ホントに面白かったです。
はい! カルミナさん期待の新作『パチスロ 魔法少女育成計画』のレビューは以上です。良かった~!
今回のレビュー結果
原作観たくて仕方ないこれ
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