【P七つの大罪2】試打実戦してきたので演出やスペックなど徹底レビュー!ラッシュがとにかく面白かった!

【P七つの大罪2】試打実戦してきたので演出やスペックなど徹底レビュー!ラッシュがとにかく面白かった! eyecatch-image

こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。

 

今回はサミーさんの最新台「P七つの大罪2」を試打してきましたので、スペックや演出はどんな感じだったかをユーザー目線でレビューしていきたいと思います!

 

本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて公開されると思いますので、是非そちらもご確認ください!

 

>>「P七つの大罪2」の解析情報はこちら

 

 

電チュー横の溢しが唯一残念なポイント

 

【P七つの大罪2新台レビュー】 ギミック・盤面構成

 

ギミック面に関しては全面的に一新され、主要キャラクターである「メリオダス」と「ゼルドリス」、そして「神器」をモチーフとしたギミックなどが搭載されています。いずれもクオリティが高いギミックなのですが、個人的に気に入ったのは演出として作動する頻度が控えめであること。頻繁にガチャガチャと動かないので、作動した際はそれなりに期待することができるバランスがいい感じでした。

 

続いて盤面構成に関して。まずアタッカーはV入賞時に開放する上アタッカーとメインで消化する下アタッカーの2種類搭載。いずれのアタッカーも道中に溢しが存在しない造りになっているので、10R大当たり時にはきっちり1400発の出玉を獲得することができます。しかし電チュー周りの方には溢しポイントが存在しており、今回の実戦では右打ち中の10発~20発程度に1発程度はアウトに溢れてしまう感じでした。

 

ラッシュは短期決戦タイプなので影響は大きくはありませんが、打ちっぱなしではどうしても無駄玉が発生してしまう点は少々残念なポイント。全体的に見ればギミック・盤面構成共に概ね好印象だったのでここは☆4つで。

 

 

【P七つの大罪2新台レビュー】 右打ち部分

 

赤い蓋のある箇所が電チュー、そしてその右上部分が溢しポイントとなっています。ラッシュの電サポ回転数を考えればガッツリ減るようなことはありませんが、無駄玉とシビアに向き合うなら単発打ちが必要になりそうです。

 

 

最高峰の出玉性能ではないがゲーム性が面白いし突入率が高い!

 

【P七つの大罪2新台レビュー】 スペック・ゲーム性

 

本機は初当たり確率約1/319.7の一種二種混合機。初当たり時の77.7%という高いラッシュ突入率が魅力的の一つです。「BURST」発動による即連システムや残保留のC時短による巻き戻しシステムといった新要素を搭載しており、前作以上に楽しめるポイントの多いラッシュに進化しています。

 

唯一若干の物足りなさを感じるのは一撃性能。ラッシュ中の大当たりはオール10RですがST巻き戻しなども含めたトータル継続率が約77%ということで、ホールで稼働中の人気機種と比べるとラッシュ性能自体は若干低めとなっています。それでも突入率77.7%というバランスの良いスペックを待ち望んでいた方は少なくないハズ…ということで☆は4つ!

 

 

【P七つの大罪2新台レビュー】 Seven Deadly Sins

 

ラッシュ「Seven Deadly Sins」には「BURST」による即連システムと残保留での引き戻しシステムを搭載。それぞれ保留連とC時短という他機種でも採用されているシステムではあるのですが、本機はその魅せ方が非常に上手かったです。出玉性能やスピード面が強力な機種に注目が集まりがちですが、本機のラッシュはゲーム性という面でトップクラスの魅力を誇っていると思います!

 

 

2つの大当たりルートが用意されたゲーム性が面白い!

 

【P七つの大罪2新台レビュー】 通常時

 

今作では「十戒編」が舞台となったことにより、前作には登場しなかったキャラクターやストーリーが楽しめるようになっています。それに伴い予告演出やリーチ演出も新演出が豊富に搭載されているので、前作を打ち込んだ方や原作ファンの方には非常に嬉しい進化を遂げているのではないでしょうか。

 

そしてスペック面にも関連する内容になるのですが、本機の通常時は図柄揃いによる大当たりと「襲来図柄」停止という2パターンの大当たりルートが存在。強演出が多数出現という王道パターンから期待できる図柄揃いの大当たりはラッシュ突入確定、主に弱い展開から発生することの多い「襲来図柄」停止での大当たりはラッシュ非突入の可能性アリ…というゲーム性も最近では新鮮で面白かったです。一昔前のバトルスペック系が好きだった方にはかなり馴染み深いゲーム性だと思うので、これはけっこうぶっ刺さる方が多いかもしれません。

 

原作未読・未視聴の僕からとしては通常時の演出フローやクオリティはかなり満足度が高かったので、☆は5つで!

 

 

【P七つの大罪2新台レビュー】 メリオダスvs十戒

 

【P七つの大罪2新台レビュー】 メリオダスリーチ赤文字

 

全体的な演出フローはそのままに新規予告演出やリーチ演出を多数搭載。本機最強の「メリオダスリーチ」は映像・BGM共にめちゃくちゃカッコ良く、原作を知らなくても十分アツくなれました!

 

 

【P七つの大罪2新台レビュー】 メリオダスキリン柄

 

【P七つの大罪2新台レビュー】 図柄揃い

 

図柄揃いならその時点でラッシュ突入確定、「襲来図柄」停止ならラッシュ非突入の可能性アリ…という最近では少なくなってしまったMAXタイプ全盛期のバトルスペックを彷彿させるゲーム性。図柄揃いの価値がめちゃくちゃ高いので、そのルートとなる激アツ予告発生時のドキドキ感が他機種と比べて段違いです! もちろん「襲来図柄」からラッシュ突入も普通にあるので、弱演出でも最後までワクワクできるバランスは最高でした。

 

 

出玉・演出・消化スピードのバランスが完璧

 

【P七つの大罪2新台レビュー】 ラッシュ中

 

本機のラッシュ「Seven Deadly Sins」は規定回転数内での大当たりorC時短当選を目指すSTタイプのゲーム性。前作同様電サポ回数には複数のパターンが存在しており、ラッシュ初回突入時や残保留でのC時短当選時は時短3回+残保留、ラッシュ中の10R大当たり当選後は時短7回+残保留へ。また、一部の大当たりでは時短777回に突入し実質次回の大当たり濃厚となります。

 

「BURST」発動による即連システムですが、これは時短7回突入状態かつその前半4個分の保留内に大当たりがあった場合に発動する可能性あり。「BURST」発動時はシームレスに次の10R大当たりを放出、以後保留内に大当たりがある限り同様の流れで10R大当たりを連続で消化できるため非常に爽快感があります。

 

続いてC時短による巻き戻しシステム。これは残保留(最大4個)でのみ抽選されており、C時短当選時は時短3回+残保留の状態からリスタートするといったモノになっています。大当たりとC時短の合算確率は1/4.18という高確率。STタイプのラッシュは終盤になると「もう無理だ…」という気持ちになってしまいますが、本機はラッシュ終盤になるほど連チャン期待度が高くなるので最後の最後まで期待できるのが嬉しいですね。

 

 

【P七つの大罪2新台レビュー】 フリーズ演出

 

【P七つの大罪2新台レビュー】 フリーズレインボー

 


演出面も魅力たっぷり。「Seven Deadly Sins」中はフリーズ演出発生で10R大当たり確定となるのですが、停止図柄による期待度の示唆や違和感演出&プレミアム演出が大量に搭載されており、シンプルながらとても味わい深いゲーム性となっています。おなじみのサミーキャラクターや「ディスクアップ」の停止音やスベリ音予告(ペラポン)なんかも搭載されているのでパチスロファンの方もかなり楽しるのではないでしょうか。ここ最近打った台の中でもトップクラスに魅力的なラッシュだと思いましたので、ここは文句ナシの☆5つで!

 

 

【P七つの大罪2新台レビュー】 パジカ星人

 

今回の試打では「パジカ星人」や「ディスクアップ」のSE系演出などを確認。「ディスクアップ」の「スベリ音予告」は変動開始時にアノ音が、図柄停止時にスベリ音も鳴るという作り込み。その他にも「スーパーアラチャン」のBGM、コアなところだと「ツインエンジェル」のチャイム音なんかも搭載されているとのこと。普段はほとんどパチスロしか打っていないという方にも是非一度味わって欲しいラッシュになっていますよ!

 

 

【P七つの大罪2新台レビュー】 フリーズ順目リスタート

 

残保留では上記写真のように順目が停止すればC時短当選=「Seven Deadly Sins」リスタートが濃厚。ラッシュ終盤はフリーズ発生に期待するのはもちろんのこと、順目がテンパイした時のドキドキ感も堪りません!

 

 

このラッシュは一度味わうべき!

 

【P七つの大罪2新台レビュー】 オススメ度

 

一番の魅力はやはり保留連&C時短を活用した独創的なゲーム性のラッシュでしょう。フリーズが発生すれば10R大当たり確定というシンプルなゲーム性ながら違和感演出や停止出目など楽しめるポイントが豊富。そして保留連の発生頻度や変動時間など全体的なバランスも素晴らしく、個人的な好みで言えば100点満点に近いラッシュでした。原作を知らない僕でもめちゃくちゃ楽しめたので、パチンコユーザーの方なら是非一度は打ってみて損は無いだと思いますよ。☆は5つで!

 

 

今回のレビュー結果

 

【P七つの大罪2新台レビュー】 総合レビュー

 

 

パン君 アイコン実際に打ってみたらラッシュ中の演出が面白すぎました。コイツはやみつきになるぜ…!

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