【Pターミネーター2TYPE7500】時短引き戻しで6000発確定!?スペックや演出は前作と比べてどんな感じなのか試打レビュー!
こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。
今回は注目の新台「Pターミネーター2TYPE7500」を試打してきましたので、スペックや演出はどんな感じかをユーザー目線でレビューしていきたいと思います。
本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください!
「ターミネーターモード」中の玉減りに不安アリ
本機はギミックなども一新された正真正銘のシリーズ最新作。シリーズ最大のインパクトを誇るフェイスギミックが搭載され、激アツ演出や大当たり時に作動してくれます。コレ以外のギミックは液晶下部に設置されている「T2ギミック」のみなので良く言えば洗練された、悪く言えば少々物足りなさを感じるギミック構成。とはいえ数が多けりゃいいというものでもないですし、フェイスギミックのクオリティは中々高いのでここはまぁ及第点かなと。
しかし、どうしても見逃せないのが右打ち中の増減に関わる構成の部分。本機の右打ち(ターミネーターモード)中はスルー入賞で普図の抽選(1/319.7)→当選すると電チューが開放し1/1で大当たりというシステムなのですが、このスルーの部分がけっこう溢れてしまうんですよね。「ターミネーターモード」の滞在回転数は150回 or 87回と長めなことを考えるともう少し優しい造りにして欲しかったかな。ここは☆3つで。
稼働ギミックは2種類のみ。最近のアムテックス(平和含む)さんの台はどれもギミックが控えめの印象ですが、どれかしらのギミックが常にガチャガチャ動くような台はあまり好きではないのでこの方向性には大賛成です。大当たり時などに作動するフェイスギミックはかなりインパクトがありますよ!
出玉関係は最近の平和系機種同様の造り。アタッカー周りは溢しがないので快適な消化が可能ですが、「ターミネーターモード」中の玉減りに影響するスルー(INと書かれた箇所)周りに少し不安がありました。
あのスペックがパワーアップして帰ってきた!
本機は初当たり確率約1/319.6の一種二種混合機。確変ループタイプと一種二種混合機ということで抽選システムに違いはあるものの、4年前に登場した「CRターミネーター2」のDNAを色濃く受け継いだゲーム性となっており、「ターミネーターモード」中の引き戻し成功で6000発(10R×4)確定という一撃性能が魅力の一台となっています。
前作と比較すると1回あたりの大当たり出玉(2016発→1500発)こそ減ったものの、大当たりのセット回数が増加(3回→4回)したため引き戻し1回あたりの出玉数はキープ。初当たり時の連チャン確定振り分けが10%→20%へと増加しているなど全体的なスペックとしてはむしろパワーアップしている印象です。そして「遊タイム」などの付加機能は非搭載でヘソ(特図1)の賞球は3個と優秀。
余計な変化は加えずできる限り「CRターミネーター2」の魅力を損なうことなく現行規則に則って最善のスペックで設計されているので、「CRターミネーター2」が好きだった方はきっと満足できると思います。そしてなにより、この唯一無二のゲーム性をよくぞP機で蘇らせてくれました! ☆は5つで!
引き戻し成功=6000発獲得!
「ターミネーターモード」中にアツい演出が発生したときの興奮は他の追随を許しません。P機での復活を熱望していた方はきっと多いハズ!
良くも悪くも前作の演出をほぼそのまま継承
通常時の演出は新演出がいくつか追加されていますが、基本的な演出フローや主要演出はほぼ「CRターミネーター2」を踏襲。もしかしたら前作を打ち込みまくった方なら違いに気づける部分がもう少しあったのかもしれませんが、前作を数回触れた程度の僕だと残念ながらあまり新鮮味は感じることができませんでした。とはいえパチンコ専用の新規映像を撮り下ろすというのも中々無茶な話ですし、かといって映画にないオリジナルストーリーなんかを作るというのはファンの方からすれば「それは違うだろ…」という反応が来てしまう可能性大。
「ターミネーター2」という作品のタイアッかつシリーズ機である以上ある程度のマンネリ感も致し方ないところかもしれません。「JAWS」シリーズ含めアムテックス(平和含む)さんの洋画系機種は全体的な雰囲気や演出フローに統一感があるので、それらの機種を打つ機会が多い方は本機も安心して楽しめるとも言えます。☆は3つで。
今作でも「ゴールデンターミネーター予告」は激アツ! 一応映像は少しリニューアルされています。個人的には本機を象徴するような新たな激アツ演出なんかが追加されていればより新鮮な気持ちで楽しむことができたのかなと思います。
通常時と「ターミネーターモード」中それぞれ先読みや一発告知、プレミアムの出現頻度をカスタムすることが可能。前作よりもカスタマイズ機能は充実しているので、そういった意味ではより多くの方が楽しめる演出バランスになっているかと思います。
1G連×4発の圧倒的爽快感!
本機の連チャンシステムに関しては、「(超)ターミネーターモード」中の引き戻し成功で6000発(10R×4)獲得確定と「CRターミネーター2」に限りなく近いゲーム性になっています。前作と比較しても出玉感に遜色はなくあの唯一無二のゲーム性をまたホールで楽しめるというだけでも嬉しいのですが、本機は一種二種混合機となったことで明確に優れているポイントが存在。
前作は確変ループ機だったため引き戻し成功時は確変を2回繰り返しトータルで16R大当たり×3回に当選、しかも確変中の大当たり確率がかなり重かったため消化に時間がかかっていました。しかし、今作の引き戻し成功時は10R大当たり×4回が全て1G連という形で放出。ラウンド間や大当たり間のインターバル時間も短いので5~6分ほどで6000発を一気に獲得可能となっており出玉スピードや爽快感がかなり増しています。
一方残念だったポイントはやはり演出面。決してつまらないということではないのですが、大当たり時は大半が「T-1000」とのバトルリーチからという前作同様の演出構成になっておりどうしても淡白に感じてしまいます。爽快感や出玉スピードなどは魅力的だったので☆5にしたかったところですが、やはり演出面の物足りなさは否めないということで星は4つで。
予告演出は新演出が追加されているもののリーチ演出はほぼ前作と同じ構成。今作でもあくまで「T-1000」とのバトルリーチがメインになっています。予告・リーチ演出共に演出総数をもう少し増やして、演出の組み合わせによる法則性なんかも楽しめるようになればもっと打ち込み甲斐が生まれた気がしますね。
「ターミネーターモード」中は右打ちでの消化となり、スルー入賞で普図の抽選(1/319.7)→当選すると電チューが開放し最大4つの特図2保留(全て1/1で10R大当たり当選)をストックという流れ。一種二種混合機となったことで前作を上回る圧倒的な爽快感を実現しています。前作そのままのゲーム性で妥協せず抽選システムを変えてまでさらなる高みを目指すなんて…感激です。
あの興奮をP機で味わえる喜び
「CRターミネーター2」の登場から3年半…まさかあのゲーム性をそっくりそのままP機で味わえる日が来るなんて思っていませんでした。初当たり時の連チャン確定振り分け増加や一種二種混合機になったことによる出玉スピード大幅アップなどむしろパワーアップしている点の方が多く、前作が好きだった方なら間違いなく満足できる一台になっていると思います。
演出面ではけっこう厳し目なレビューとなりましたが…まぁこのあたりは好みにもよるということで(笑)。前作ファンの方はもちろんのこと、前作であの興奮を味わったことのない方も是非本機の登場を機に「ターミネーターモード」中のアツさを体感してみてはいかがでしょうか!
今回のレビュー結果
このスペックが他メーカーからあまり出てこないのが不思議
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