【P真・花の慶次3 黄金一閃】一撃4500発&一撃3000発フラグをダブル搭載!シリーズ最新作のスペックや演出を徹底レビュー!
こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。
今回は注目の新台「P真・花の慶次3 黄金一閃」を試打してきましたので、スペックや演出はどんな感じかをユーザー目線でレビューしていきたいと思います。
本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください!
トップパネル以外に大きな変化はなし
本機の筐体は「P真・花の慶次3」と同じく「黒船枠」をベースに「推して参るボタン」などが搭載された専用筐体。「P真・花の慶次3」のスペック違いという立ち位置なので特に新ギミックの追加などはありませんが、筐体上部のトップパネルが撤廃されたのは大きな変更点ですね。純粋にデータカウンターが見えやすくなったので、多くのユーザーにとってプラスとなる要素であることは間違いないでしょう。
続いて出玉関係の造りに関してですが、こちらも前作と大きな違いはないように見えました。アタッカーや電チュー到達まで溢しルートがないという点は完璧ですが、それぞれが閉じているタイミングで通過した玉が最終的に向かう入賞口(賞球1個)付近の造りが少々辛めな印象です。本機のラッシュは歴代シリーズの中でも特に爽快感を意識したゲーム性なので、もう少し無駄玉を気にせずに楽しめる造りだと良かったですね。
トップパネルがなくなったのは嬉しいポイントですが、演出に関わるギミック面では新要素ナシ。盤面構成に関しても気になる要素があったということで…ここは☆3つで。
これぞまさしく乾坤一擲。ラッシュ突入時の興奮がヤバすぎる!
本機は初当たり確率約1/319.7の一種二種混合機となっており、初当たり時の振り分けは「10R×3回+ラッシュ突入」が50%、「2R+時短ナシ(通常時)」が50%。慶次シリーズは通常大当たりでも時短回数が付属する機種が大半だったと思いますが、本機はこれまででは考えられなかった非常にメリハリのある振り分け。これによってシリーズ屈指かつ現行機トップクラスともいえるラッシュ突入時の出玉性能を実現した意欲的なスペックになっています。
良い方の50%を引けた際はその時点で10R大当たり×3回=4500発の獲得が確定。右打ち中の実質大当たり確率は約1/9.3かつ10R×3セット間は無駄な演出が発生せずすぐに次の大当たりに当選するので、スムーズに4500発獲得できるのが気持ち良いですね。
ラッシュは時短10回+残保留(1個)で大当たりを目指すショートSTタイプ。ラッシュ継続率は約72%と少々控えめな数値ですが、なんと大当たり当選時の内訳は「10R×2」が33%、「10R」が67%! ラッシュ中もかなりの確率で3000発が獲得できます!
すでに登場している一撃4500発(初当たり時)搭載機のラッシュはオール1500発タイプのみなので、少なくとも現時点では本機でしか味わえない唯一無二のゲーム性を実現しています。通常時もラッシュ中もどの図柄で大当たりするのか、そして昇格が発生するかどうか…という緊張感が堪りません!
個人的にはダメな振り分けを引いても時短引き戻しのチャンスがあるタイプの方が好みではあるのですが、歴代シリーズ機のスペック・ゲーム性に固執することなく昨今のトレンドを取り入れていく柔軟な姿勢は大いに評価したいですね。ダメな方の50%を引いてしまった際はかなり絶望的ですが、良い方の50%を引けた際の期待感は間違いなく現行機種最強クラスという本機のスペックは「乾坤一擲」という言葉がピッタリ。好きな方にはとことんぶっ刺さる一台でしょう。☆は5つで!
待望の演出カスタマイズ機能を搭載!
通常時の搭載演出や演出フローに関しては「P新・花の慶次3」を踏襲しており、本機専用の新演出などは特にないようです。前作が好きだった方ならあまり気にならないかもしれませんが、スペック違いとして登場した機種でも専用の新規演出が搭載されているパターンも珍しくないことを考えるとここは少々残念なポイントですね。
とはいえ何から何まで丸っきり前作と同じというわけではなく前作からの変更点が2つ存在。それが演出発展率や信頼度といった演出バランスの調整、そしてシリーズ初となる演出カスタマイズ機能の搭載です。後者は「先読みチャンス」そして「天激バイブアップ」と2種類のみではありますがどちらも非常に実用的なカスタム内容。パチンコユーザーにとって待望の調整であるのは間違いないでしょう。
搭載されている演出そのものは前作そのままだったので評価しづらいな…と思っておりましたが、シリーズ初となる演出カスタマイズ機能が搭載されたのはかなり大きな加点要素。演出バランスの面でも快適な遊技ができるよう調整されているようなので、多くのユーザーが前作よりも満足できる通常時になっているのではないでしょうか!☆は4つで。
新搭載の「乾坤一擲ラッシュ」にもう一工夫欲しかった!
スペックは先ほど触れたため、ここでは主にラッシュの演出面をレビューしていきたいと思います。
まず1つ目は前作でもお馴染みの「沖パチラッシュ」から。こちらは液晶上の花が咲けば大当たりという完全告知タイプのゲーム性。背景の蝶々などによる期待度示唆演出のバランスが好みで前作でもかなり愛用していた演出モードなので、今作でも搭載されているのは嬉しいですね。
もう1つは本機オリジナルの「乾坤一擲ラッシュ」。こちらは図柄テンパイが発生すれば大当たりのチャンスで、最終的にボタン一撃での図柄揃いを狙う演出モードとなっています。ただ、この「乾坤一擲ラッシュ」はもう少し工夫が欲しかったな…というのが正直な印象。というのも出玉スピードや爽快感重視のユーザーからすればあまり気にならないかもしれませんが、演出パターンが単調すぎる印象を受けてしまったんですよね。
この出玉スピードを実現する為に仕方なかった部分もあるかと思いますが「沖パチラッシュ」もかなりシンプルなゲーム性なので、例えば変動開始時のセリフ演出や襖演出などを「花の慶次」ならではの要素を楽しめる演出構成であればより楽しめたのかなと。
総評としては「花の慶次」シリーズでは初となるショートSTタイプのゲーム性ということもあり、演出面はまだ荒削りな印象。また、「花の慶次」の象徴ともいえる城門突破が楽しめる「一騎駆ラッシュ」が撤廃されてしまったのも歴代シリーズのファンにとっては悲しい要素でしょう。通常時の演出とは異なりラッシュ中は新たな演出モードが搭載されたのは評価できますが…ここは☆3つで。
スペック面での注目度は間違いなくNO.1
演出面では色々と厳しい言葉を並べましたが、本機の真髄は間違いなくスペック面です。初当たり時の50%で4500発&ラッシュ中大当たり時の33%で3000発…ラッシュ突入時の興奮や高揚感は間違いなく現行機種最強クラス。今までの「花の慶次」シリーズより出玉スピードも大幅に強化されているので、お仕事帰りなどの遅い時間からでも楽しみやすくなったのも嬉しいポイントですね。
「P真・花の慶次3」から約1年、衝撃のスペックで登場する「P真・花の慶次3 黄金一閃」の出玉性能を是非ホールでご体感ください!
今回のレビュー結果
初当たりで「4500ボーナス」が告知された際の興奮はMAXタイプ時代以上かも。
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