【Pルパン三世 THE FIRST】スペックや演出バランスはどうなってる?ルパン三世シリーズ最新作を試打レビュー!

【Pルパン三世 THE FIRST】スペックや演出バランスはどうなってる?ルパン三世シリーズ最新作を試打レビュー! eyecatch-image

こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。

 

今回は注目の新台「Pルパン三世 THE FIRST」を試打してきましたので、スペックや演出はどんな感じだったかユーザー目線でレビューしていきたいと思います。

 

本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください!

 

「Pルパン三世 THE FIRST」の解析情報はこちら

 

 

まさかのテラサーチ復活!ギミックのクオリティはシリーズ最高クラス

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】ギミック・盤面構成★5

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】ロゴギミック

 

本機はロゴギミックとサーチライトギミックをそれぞれ2種類搭載。デザイン・アクション共にかなりクオリティが高く、最近の平和系機種の中ではずば抜けて完成度が高い印象を受けました。

 

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】サーチライトギミック

 

各ギミックは単独で作動するパターンと複合して作動するパターンがあるのですが、特にお気に入りなのが主に当落ジャッジなどで発生するこちらのパターン。巨大なサーチライトギミックと2種類のロゴギミックのインパクトは「消されたルパン」の再来! 今年登場した「消されたルパン2022」ではテラサーチライトが継承されていなかったことが非常に残念でしたが、本機でまたあの興奮を味わえるようになるとはね♪

 

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】右打ちアタッカー

 

続いて盤面構成ですが、アタッカーや電チュー周りといった出玉に関わる部分は近年の平和機種でお馴染みの造り。写真の左下部分にある入賞口(1個)はスルーの役割も兼ねており、電サポ中の玉減りに影響を与えるので注意が必要ですね。とはいえ盤面右側には溢し箇所が存在せず打ち出した玉はスルー部分まで必ず到達するので、逆に言えば本機の出玉関係はここさえチェックすればOK。

 

大当たり中も打ちっぱなしで消化してもスルーに入賞してくれる分を考えればさほど無駄玉は出ないので、出玉関係の構成はかなり優秀な造りといえるでしょう。ギミック面もめちゃくちゃ気合が入ってますし、ここは☆5つで!

 

 

トレンドのゲーム性をベースに秀逸な独自要素を追加!

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】スペック・ゲーム性★5

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】Congratulations 2図柄揃い

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】ルパン三世ボーナス

 

本機は初当たり確率約1/319.6の一種二種混合機。スペック面でまず注目したいのは「10R大当たり×2回+ラッシュ突入」が1%、「10R大当たり+ラッシュ」が59%、「10R大当たり+時短なし」が40%…という初当たり時の振り分けで、おそらく「ルパン三世」シリーズとしては初のオール10Rタイプとなっています。

 

直近のシリーズ機を見てみると「Pルパン三世消されたルパン2022」では10R~2Rの振り分け(通常大当たりは必ず2R+時短)、「Pルパン三世2000カラットの涙」ではラッシュ突入時は10R×2回と非常に強力ですが通常大当たりは3R時短なしのみ…といった感じだったので、通常大当たりだったとしてもその出玉で次の初当たりを目指す気になれる本機のようなスペックを待っていた方は少なくないのではないでしょうか。

 

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】ゴールデンタイムゲット

 

「Pルパン三世2000カラットの涙」と比較すると、一撃3000発の振り分けがプレミア的存在になった分ラッシュ突入率が10%上昇。「神速ゴールデンタイム」は今では珍しくない転落小当りを用いた継続システムですが意外にも「ルパン三世」シリーズでは初ということで、歴代シリーズを打ち込んできた方も新鮮な気持ちで楽しむことが出来ますね。

 

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】不死身の怪盗∞

 

ラッシュ中の実質当選確率は約1/56.4(直撃大当たり&図柄揃い小当りの合算値)、転落小当り当選確率は1/155.3で実質ラッシュ継続率は約84%。図柄揃い小当り(1/68.5)当選時の振り分けが「10R×2回+ラッシュ継続」が20.2%、「10R+ラッシュ継続」が79.8%、直撃大当たり当選時は「2R(短開放)+ラッシュ継続(次回図柄揃いまで)」となっています。

 

一種二種混合機タイプのラッシュの出玉性能はオール10R×継続率約81%が上限という印象ですが、本機は直撃大当たりを2R(短開放の為実質獲得は数十発)とすることで約84%という高継続率を実現しているようですね。「直撃大当たりは数十発しか獲得できないんだから大したことないじゃん…」と思われるかもしれませんが、短開放終了後は必ず次回図柄揃いまで継続する電サポ状態(不死身の怪盗∞)へ突入=10R大当たりが確約されるので、むしろ引けたら嬉しいモノになっているのも好印象です!

 

通常大当たりで1500発獲得できることやラッシュ中の2R大当たり当選時は次回10R大当たりが確約される点などユーザー目線に立って設計されているなと感じる部分も多く、非常に満足感の高いスペックだと思うので☆は5つで!

 

 

歴代シリーズファンが安心して楽しめる演出構成。3D演出と2D演出のバランスも◎

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】通常時★5

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】金セリフ五右エ門

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】ルパンvsゲラルト赤タイマー

 

本機で一番注目…否、心配していたのが通常時の演出。というのも本機は初のフル3DCGアニメーション作品「ルパン三世THE FIRST」とのタイアップ機ということで、これまでの「ルパン三世」シリーズの演出構成とは全くの別物になっている可能性があると予想していたからです。しかし実際に試打をしてみるとその不安はすぐに払拭されました。搭載されている演出や全体的な演出フローは歴代シリーズをしっかりと継承されているので、これまでの「ルパン三世」シリーズファンの方なら熱い演出や流れはすんなりと理解して楽しむことができるでしょう。

 

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】大人の恋 ★4.5

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】大人の恋 不二子

 

予告~リーチ演出まで「ルパン三世 THE FIRST」ならではの3DCGアニメーションを活かした演出が盛りだくさんですが一部の演出では今までと同じ2Dアニメーションを採用。この不二子ちゃんを見ていただけるとわかると思うのですが、前作までと比べ映像クオリティが凄まじく進化しております。か、かわいい…。

 

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】7テンパイ 飛行機 不二子

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】7図柄揃い

 

せっかくの「ルパン三世 THE FIRST」とのタイアップですがやはり全ての演出が3DCGだと違和感は免れないと思っていたので、従来の2D系演出もバランス良く搭載されていることに安心しました。特に大当たりに絡みやすい「スーパーヒーローリーチ」「スーパースペシャルリーチ」「ストーリーリーチ」は全て2Dアニメーション映像で展開。今作では基本演出が3DCGで構成されている分2D系のリーチ演出に発展すればアツい!という演出構成もわかりやすくて良いですね。

 

歴代シリーズの演出構成をしっかりと継承しつつ新鮮味も感じられる本機の通常時はかなり好みだったので☆は5つで!

 

 

演出モードの組み合わせで楽しみ方は無限大!

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】ラッシュ中★4

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】大当たり 不二子 1492発

 

継続システムや数値面はスペック・ゲーム性の面で触れたので、ここでは主に演出面に関してレビューしたいと思います。まず基本となる演出モードは「不二子3000モード」と「ルパン三世神速モード」の2種類。これにそれぞれ大当たり時の告知発生率がアップする「 パトVer」or「ギアバイブVer」という演出モードを組み合わせることもできるので、幅広いユーザーが好みに合わせた演出バランスで楽しむことができるでしょう。

 

「右打ち中のモードやカスタムについて」の詳細はこちら

 

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】赤ルパン図柄揃い

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】掃除機で図柄を吸うルパン

 

基本的な演出構成は「不二子3000モード」「ルパン三世神速モード」で共通となっており、豊富な先読み予告からの即当たり系リーチ or ショートリーチがメインで爽快感のあるゲーム性。個人的には即当たり系リーチだけでなく、「ルパン三世」のキャラクターが活躍するショートリーチ(10秒前後)も搭載されているというのが評価したいポイントです。

 

他の機種では出玉スピードを意識するあまり作品の魅力を味わえないモノも多いのですが、その点本機は「ルパン三世」ファンの方が楽しめるように配慮された演出構成だなと感じました。

 

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】不二子3000図柄揃い

 

本機のラッシュ中は図柄揃い小当り(1/68.5)当選時の20.2%で「10R×2回+ラッシュ継続」に当選。「不二子3000モード」では必ず「不二子3000ボーナス」として告知されるのに対し「ルパン三世神速モード」では表面上では告知されずに通常のラッシュへ(内部的には次回10R大当たりまで継続する電サポ状態)突入します。内部的な抽選システム自体は当然同じですが、一撃3000発を主体とした今風のゲーム性の「不二子3000モード」or昔ながらの高継続バトルスペック的なゲーム性の「ルパン三世神速モード」といった感じで、異なるゲーム性を味わえるのが面白いですね。

 

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】銭形逮捕カットイン PUSHボタン演出

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】神速モード 当落演出

 

スラッシュ中の直撃当選時は必ず「2R(短開放)+不死身の怪盗∞(次回図柄揃いまで)」に当選するのですが、ここが本機ならでは楽しめるを味わえる要素。というのも「不二子3000モード」「ルパン三世神速モード」共に「銭形警部」とのバトル演出発展時は転落小当り当選のピンチとなりますが、実戦上「不死身の怪盗∞」当選時も必ずバトル演出を経由していたんですよね。

 

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】右打ち7図柄揃い

 

これによって「消されたルパン」を始めとするバトルスペックタイプの歴代シリーズ機と比べ、バトル発展時の絶望感がかなり軽減されている印象を受けました。転落小当りを用いた継続システム自体は様々な機種で採用されていますが、この「不死身の怪盗∞」が加わったことにより本機でしか味わえない唯一無二のゲーム性となっていますね。

 

演出面でもショートリーチの搭載や複数の演出モード搭載といった工夫が見られますし、多くのユーザーが満足できるラッシュに仕上がっていると思います! ただ、欲をいえば大当たり時は即当たり系演出の比率がかなり高い印象だったので、もう少しショートリーチ系の比率が高いと他機種との差別化ができて面白かったかも。少なからず出玉スピードに影響する要素なので好みが分かれると思いますが、せっかくキャラクターが活躍するショートリーチがあるので、どうせならとことん本機でしか味わえない演出バランスを追求して欲しかったというのが個人的な願望ですね。ということで☆は4つで!

 

 

「ルパン三世」ファン以外の方にも打って欲しい満足感の高いスペック

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】オススメ度★5

 

本機のレビューは各項目で☆5を連発しましたが特にスペック面を高く評価しています。初当たり時は最低でも1500発という安心感、そして「不死身の怪盗∞」が搭載されたことにより唯一無二の魅力を味わえる「神速ゴールデンタイム」。「ルパン三世」シリーズを打ったことの無い方でもハマであろう非常に完成度の高い一台だと感じたので☆は5つで!

 

大型ホールであれば「Pルパン三世2000カラットの涙」「Pルパン三世消されたルパン2022」と3機種が共存するかもしれないので、これからはどの「ルパン三世」を楽しむか悩んでしまいますね♪

 

 

今回のレビュー結果

 

【Pルパン三世 THE FIRST新台レビュー】総合レビュー★平均4.8

 

「Pルパン三世 THE FIRST」の解析情報はこちら

 

 

パン君 アイコンテラサーチの復活に感激しました。

この記事を共有

いいね!する

0

この記事にコメントする

関連記事

ランキング

  • 24時間

  • 週間

  • 月間

TOPに戻る