【魚群】右から左に魚の群れが通過するアレについて色々調べてみた!
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「魚群」について。言わずと知れた「海物語(ギンパラ)」シリーズの激アツ予告ですが、これについて一度立ち止まって考えてみましょう。どうぞ!
歴史とか信頼度とか。
「魚群」というのはパチンコにおいて、特定の条件下において「背景に魚の群れが通過する」演出を差します。初出は1995年の「ギンギラパラダイス」という台。メーカーはSANYOさんです。海物語じゃねぇんかい! という初心者の方もおられるかもしれませんが、「ギンパラ」は「海物語」の原型となった機種です。
「魚群」はそれ以降全ての海シリーズに搭載されており、機種により程度に差はありますが信頼度は概ね50%程度。出ればアツいけど普通にハズすこの信頼度の設定もまた絶妙であり、「魚群がハズレたら不調台」とか「魚群ハズレは3回で天井」といったローカルなオカルトをホールごとに生み出し続けております。ちなみに筆者、これ書いてる時点でたぶん5連続くらいで魚群外してます。
「魚群」はそのわかりやすさと見た目のインパクトから世のパチンカーに圧倒的に支持され、色々なメーカーがそれを参考にた演出を取り入れた結果「群予告」というのがひとつの激アツ演出として広く認知されるようになりました。今では魚どころかありとあらゆるもんが群れては通過するのが当たり前になっております。
ちなみに群の始祖である「海物語」においては、近年は上位魚群である「金魚群」なるものが搭載されています。こちらは2018年の「スーパー海物語IN沖縄2」が初出。もちろん「金魚の群」ではなく「金の魚群」です。これは「当該回転の大当たりのほか保留連も示唆する」という激アツ&激アツの魚群でありまして、出たらラッキーみたいな感じ。またRTC(リアルタイムクロック)機能を搭載した海シリーズでは「スペシャル魚群」なる「出現すれば大当たり濃厚」のヤツも搭載。本家の魚群も年代と共に深化しております。
演出に偉いも偉くないもありません。
ちなみにパチンコの演出に「惜しい」とか「惜しくない」とかはありません。ヘソに玉が入賞した時点で「どんな演出を経由して当たり(ハズレ)」が決まっており、激アツ演出がハズれるとかも「もうちょっとで当たってた」みたいなのは全然ないです。んでそれちゃんとわかった上で見るとパチンコというのは「演出の煽りを楽しむゲーム」でありまして、ハズレたからといって台をドツイたり根性焼きしたりとかいうのは愚の骨頂であります。
【魚群の正しい認識】
✕ 魚群が出たから当たった
○ たまたま当たりの時に魚群演出が出た
✕ 魚群がでたのにハズレた
○ たまたまハズレの時に魚群演出が出た
✕ 魚群が5連続でハズレたから遠隔だ
○ たまたまハズレの時に魚群演出が出るのが5回続いた
もちろん当たり・ハズレの演出出現率に差があり、大半のハズレの時には魚群演出は出現せず、一方で大当たりの時に出現しやすい。この出現率の差が概ね「信頼度50%くらい」になるように設計されてるんですな。なのでアツイはアツイ。しかし冷たい言い方をすると「魚群」と「当たり」には直接の因果関係はなく、たまたま演出としてそれが選ばれただけであります。
上でちょっと触れたスペシャル魚群や金魚群などのレアな演出の場合は特に「コレが出たら好調台!」みたいなオカルトが流布しがちですが、これも「ハズレフラグの時に選ばれない(実際は極小さい可能性で選ばれるとされるけどそれは割愛)」というだけで、なんか爆裂モードみたいな特別の状態だから出る、というわけじゃないです。
しかし、何でもかんでもデジタル思考で向かい合うと面白くなくなるのも事実。「やったぜスペシャル魚群がでたから5万発だ!」みたいにはしゃいだ方が人生楽しくはありますし、「オカルト」の存在意義もそういう「遊技のスパイス」にあります。実際、ハズレたからといって台パンしたりするやべえ人もいるんですが、魚群を含む「激アツ演出」ってそういうもんじゃないのです。よりパチンコを楽しむためのものなので。あんまりカッカしちゃだめ。
魚群が出た結果当たるんじゃなくて、当たってる時には出やすいかったから出たと考えましょう
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