【ウルトラちゃぶ台返し】ベルコ新台試打会レポート！あのブチ切れパンダがAT機になって帰ってきたぞ

3月20日、ベルコは新台『ウルトラちゃぶ台返し』のプレス試打会を東京都内のショールームにて行いました。

実はこれ試打会の開催のわりと近くになるまで「何の機種か」は明かされておらず。ベルコということで「あの機種かな」「これかな」とか色々妄想してたんですけども、蓋を開けてみればまさかまさかの機種でありました。

システム一新！　演出は継承！

本作は2018年にリリースされた5.9号機『ちゃぶ台返し』の後継機。前作は『まめ』に続くベルコの「衝撃（インパクト）Aタイプ」シリーズの第二弾だったことからも分かるようにノーマルタイプだったのですが、今作はシステム周りを一新。AT機になっていました。

通常時のシステムは主に周期抽選により突入するCZを経由してボーナスを目指す、というスタンダートな形。周期の平均滞在ゲーム数は約70G。もちろんレア小役による短縮抽選もあります。

CZは「ちゃぶ台投げチャレンジ」「緊急脱出チャレンジ」「怒気っとロックチャレンジ」の3種を確認。それぞれクリア期待度が違いますが最下位のCZでも約25％でボーナスにつながるということで、周期天井的なヤツでしか当たらねぇぜ！　みたいな設計ではない模様。しっかり当たる周期抽選ってステキ！

ボーナスは約200枚獲得可能なBIGに相当する「怒デカちゃぶ台ボーナス」と約80枚のREGに相当する「熊猫ボーナス」の2種。ATなのでボーナス揃いは疑似遊技です。

今作のキモはボーナスの連チャンシステム。AT機ということで今作は1G連及びモード管理の連チャンシステムを搭載。BIG中は熊猫図柄揃いで1G連ストック確定となります。筆者が打った感じ予告音でレア役成立、1G連を抽選、その後に図柄揃いで告知…という「番長」シリーズに近い見せ方な気がしました。

ボーナス後は特殊ステージ「怒気怒気上昇モード」に移行。滞在中は「特定のゲーム数（ゾロ目）が熱い」とのことで、おそらくは通常時とは違った抽選方式になっており、また連チャン期待度を管理する「ちゃぶ連モード」は全部で5種類あるとのことで、どうもループ式になってる予感がビンビンしました。最上位のモードはなんと継続率約95％！　凄い！　またボーナス中の純増は約4枚/Gでノンストレス。サクサク消化してもりもり増やす、ややノーマル機に近い打感でありました。

演出はちゃんと前作を踏襲してた！

前作は『まめ』と同じくインパクト抜群のボーナス告知がウリでしたが、今作もCZ・ボーナス告知にその遺伝子が受け継がれておりました。基本的に父ちゃん（パンダ）の怒りを煽る様々なイラッとあるあるな演出が発生し、それに対して父ちゃんがブチ切れるとCZへ、みたいな感じ。

CZは種類ごとに演出が違う模様。「緊急脱出チャレンジ」は見世物になった（？）父ちゃんが檻から脱出できれば当たり。告知のセリフは「やっちまうぞゴラぁ！」でした。めっちゃキレてます。

ビッグボーナスはベルコの名機たちの曲が収録されております。確認できたのは『鬼浜爆走紅蓮隊』『スーパービンゴ』『ジャックポット』『まめ』。ジャックポット嬉しい。

連チャンステージである「怒気怒気上昇モード」は音がBGM停止で大当たりの「盆踊りモード」と図柄揃いがメインの「パチンコモード」の2種。ビンゴファンは盆踊り一択かな？

演出面ではクスッと笑える要素が大量に含まれつつ、インパクト抜群の告知も爽快感がありなかなか良い感じ。筆者は前作『ちゃぶ台返し』がわりと好きで頻繁に打っていた事もあり、今作の登場は非常に嬉しい！

ホール導入は6月の予定！　楽しみにしています！

これマジでオススメかもしれぬ