【Lゴブリンスレイヤー】純増約5枚/Gの約82%ループを引っさげて登場、藤商事のスマスロ参入第一弾をレビュー!
チワッスあしのです。
こちらは藤商事さんのスマスロ第一弾、『Lゴブリンスレイヤー』の試打レビュー記事です。原作の人気はもとより、なんでも純増約5枚/GのATが80%でループする超強力な出玉トリガーを備えた機械であるとのことで、その辺を踏まえて色々チェックしていきましょうね。例によって各項目筆者の独断と偏見に基づく5段階評価ですが、まだ内部の数値がよくわかっていない状況で書いてますゆえ、実際に打つ際には「なな徹」にてかならずチェックの上、お楽しみを。
それでは行きましょう。どうぞ。
スペック・ゲーム性
・非常にシンプルなゲームフロー
・通常時はCZのルートが複数あり退屈しない仕組み
・AT中はセットストック&継続率アップがメイン
・継続率は2段階あり、上位だと約5枚/Gになる
・通常時の演出はなんとなく「絆」っぽい。中身ぜんぜん違うけど
通常時は3種類あるCZを経由してATを目指す、という非常にシンプルなフロー。ただしCZの契機が「スイカ(規定数)」「ゲーム数」「レア小役」と複数あり、しかも100Gあたりにゲーム数のアツい部分があるため、前兆演出突入の頻度かなり高め。なので飽きずに遊べます。今回の実戦でも、100G手前で強レア役を引いたあと、立て続けにCZに突入した例も結構あり、おそらく各契機でヒットしたCZは順番に前兆を経て放出される仕組みになっていると思われます。前兆中の強レアとかは勝利抽選とかじゃなくてちゃんと個別にCZ突入抽選をおこなってるぞ、という事なり。
ATの項目で別に詳しく書きますが、ATの仕様もシンプル。継続率をどんどん貯めていってループさせる、みたいな感じ。それとは別にVストックを獲得する契機も用意されているんですが、この辺は5号機時代にD-lightから登場した『パチスロひぐらしのなく頃に 絆』にやや近い打感かも。全然違う機種なんだけどもね。あくまで打感の話。
演出もよく出来ており、前兆時には原作の不穏な雰囲気が、そしてそれ以外の部分は日常回の平和な雰囲気が再現されております。AT中も後述のオーブシステムのおかげで上乗せ演出(じゃないけど)が頻繁に発生。1セット100Gはダレるかなと思ってたんですけどそんなことは全然なかったです。あとビデオリールの雰囲気がちょっぴり『バジリスク~甲賀忍法帖~絆』に似てます。だからなんだという話ですが、あっちが好きな人は是非お試しを。
全体的にシンプル、かつ飽きさせない仕組みがしっかり取り入れられておりしかもそれがちゃんと機能してる感じでした。3000Gほど打っただけでも「あ、上手いことできてんな」と思う部分が結構あったんで、この部分の評価は間違いなく★5だと思います。
AT中は小役連に期待。思わぬ所でフリーズも?
・オーブが3つ貯まると(継続率の)上乗せ抽選。
・オーブは頻繁に貯まるんで飽きずに打てる!
・レア役は「月下ステージ」という「オーブ高確率」みたいな状態への移行抽選あり。
・右リールに「狙え」演出発生でオーブ獲得。そのままボーナスが揃う事もあった。
・ジャッジメント中にいきなりフリーズが発生するケースも確認。
・アルティメットループ中の高純増は超爽快。
・ジャッジメント中の告知音をオフにできれば最高だったなぁ…。
AT中は継続率の上乗せがメインのゲーム性。5%刻みで乗る上に、3つ貯まると上乗せ発生の「オーブ」を先に乗せるため、かなりの頻度で上乗せ演出が発生します。この辺は見せ方の勝利ですな。実際には5%しか乗せてないのに都合3回の上乗せ演出が発生するのと同義なので、打ってると謎にイケイケ感をおぼえます。んでこの「オーブ」の獲得は「ベル連」「レア役」「右リールの一確目」の3つにて行われ、特に大事なのは「ベル連」。
またレア小役はオーブ獲得高確率状態である「月下ステージ」に移行。滞在中は右リールの一確目を狙うカットイン演出が頻出します。しっかり止まればオーブ獲得。たぶんフリー打ちしても獲得だと思われますが、狙ったほうが下記の「そのままボーナス突入」に期待ができてドキドキできます。
Vストックの鍵をにぎる「ゴブリンスレイヤーボーナス」は強レアのほかカットインから直接入る事もあり。一確目が止まったあとにボーナス図柄をそのまま揃えられます。なおボーナスは20G継続。消化後はおまけでラッシュのゲームが10G乗るようです。ありがて~。
セット終了後のジャッジメントはユニバの『パチスロバイオハザード レジデントイービル』のクライマックスバトル(2ndステージ)に近い見せ方。レバオンでギュイーっと貯めてパオン! となれば継続。最低音量でやってみてもそこそこデカい告知音がなるため、わかってても結構ドキっとします。これひっそり告知みたいなモードがあればよかったんですけど、隠しモードとかないのかな……?
んで今回の試打ではジャッジメント突入時にフリーズが発生、そのまま上位ATである「アルティメットループ」に突入したケースあり。これはかなりビックリしました。AT継続抽選の一部でフリーズするんだと思いますが、どうもフリーズ抽選はAT中も行われてるらしいので、もしかして1/8192をこのタイミングで引いちゃったりしたんかな。いやまさかそんな……、ねぇ? この辺は「なな徹」での続報を待ちましょう。
AT中も飽きずに打てる仕掛けがバッチリ投入されており非常に楽しかったです。「アルティメットループ」の純増スピードも爽快感があり、これは非常によいものでした。★5で! おねがいします。次!
通常時は不穏な雰囲気がポイント。
・「スイカ」「レア役」「ゲーム数」のトリプル抽選で常に期待が持てる
・前兆はとにかく「ゴブリン」が出てくればOK
・CZは3種類、一番下の「ミッション」でもそこそこクリア可能
・スイカは3つ目、ゲーム数は100G近辺にチャンスがありそう
前述のごとく通常時は「スイカ」「レア役」「ゲーム数」のトリプル抽選でCZに突入します。今回の実戦での分布をみると各契機の分布はおよそ等倍。どっからでも入るってことですな。スイカは3つ目、ゲーム数は100Gあたりに強めの振り分けがあるっぽく、うまく噛み合うと連続してCZが出てくるのも良い感じでした。また前兆に関しては原作通り「ゴブリン」の気配が大事。ゆるい日常の雰囲気から一転しておどろおどろしい世界観になるのはうまく出来てました。
CZは3種類。今回は一番上の「バトル」は未突入。また「チャンス」は大幅にハマったときに出現したケースがありました。関係あるのかな? んで恐らくはメインになるであろう、一番下の「ミッション」ですが、これも激弱というわけではなく、普通にクリア可能な成功率。10G以内に小役を引いて成功率を上げていくみたいなスタイルですが、何も小役が引けなかった場合は+10Gの保証あり。さらにそこから何も引けず20Gを完走したケースでは普通にクリアになりました。たまたまかシステム的な恩恵かは不明。この辺も「なな徹」でチェック! 通常時は★4でいきましょう。
立ち回りはムズいのか?
・アツそうな設定示唆などは未確認。
・明らかに偶数濃厚と思われる246枚ゲット表示は確認。
・CZ突入率で見ていくのがいいのかな?
・フリーズ確率等は多分設定差ナシだと思われます
立ち回りに関しては未だ不明な部分が多いものの、今回はアツそうな背景が確認できなかった、というのがまず象徴的な事として挙げられます。たまたまの可能性もすげー高いですが、背景による示唆はもしかして弱めなのかも? 一方で246枚ゲット! みたいなのは確認。一瞬すぎて写真取れなかったんですけども多分出たはず。出たよね……? 出たと思います。で、恐らくこのスペックだったらCZの突入率に設定差がある「ハズ」ですし、多くの大当たりがCZを経由する関係上、そこでやれるかやれないかで初当たり確率は相当ブレると考えられ、データマシンなどからの設定推測はそこまで簡単ではないでしょう。
ちょっと分からない部分が多いのでなんともいえんのですが、CZのゲーム数抽選テーブルやらスイカの個数なので狙い目自体ははっきりしてるため、設定狙いというよりもそういうゲーム数あるいはスイカを拾っていくスタイルがメインになるのかな?
というわけで立ち回りの項目は★4で!
たぶんこれヒットします。
版権が激強なのもそうですが、システム的に飽きさせない工夫みたいなのが随所に感じられる上、出玉設計も非常に良いと思いました。1セット100G保証はやっぱ良いものですな。継続時の期待感もデカいですし、また上位の「プレミアムゴブリンスレイヤーラッシュ」も、例えば即転落したとて1000枚は取れる計算(初回セット濃厚、純増5枚*200G)ゆえ、この安定感は相当なモノ。AT抽選が擬似ボーナス経由みたいな2段階じゃないのも良いですし、「遊びやすさ」にかなり気を使いつつも出玉感を限界まで高めた感じがしました。実際面白かったですし、これ多分ヒットすると思います。
ゆえにおすすめ度は★5! みんな打てーッ!
以上! 藤商事さんの新作『Lゴブリンスレイヤー』のレビューでした!
今回のレビュー結果
そもそも原作が良い。いいところに目ぇつけたなぁ……
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