【ボーダー】初心者は特に知っておくべき?パチンコで勝つための超基本用語を改めて解説!

【ボーダー】初心者は特に知っておくべき?パチンコで勝つための超基本用語を改めて解説! eyecatch-image

チワッスあしのです。

 

いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「ボーダー」について。パチンコを打つ上での超基本用語ですが、これについて一度おさらいしておきましょう。初心者さんは特にしっかりチェックです! どうぞ。

 

 

勝ち負けの分岐点。

 

勝つために重要だけどちょっと打っただけではわからない?

 

パチンコというのは玉を使って玉を出す遊びなのですが、少ない玉で当てる事ができればその分期待値はプラスになっていきます。このへんは当たり前なんですけども、各種確率がバッチリ出てる機種の場合「当たった時にどのくらいの玉が出るか」から逆算して「千円でどのくらい回れば期待値がプラスになるのか」を求める事ができます。この「期待値がプラスになる分岐点」を「ボーダー」といいます。

 

要するに釘のクセが悪く、ボーダーを下回ってる台は長時間打てば打つほど負けの方向に収支のバイアスがかかり、逆にボーダーを超えている台は打てば打つほど(理論上は)勝ちやすくなっていくハズ。実際はガッツリ負けてても、ボーダーを超えてる台を打ち続けるような稼働を「期待値稼働」といい、逆にそういうのを一切気にせず適当に打ちまくる事を「乱れ打ち」などといいます。

 

んで実際にホールでパチンコ台を選ぶ際に、よしボーダーを見ようぜ、みたいな感じで軽く回す際は「回りムラ」というのが敵になります。言ってもパチンコは玉がランダムに飛び跳ねる遊技なのでいくらストロークを厳密に調整したとて、回る・回らないにはある程度の運が絡んできます。良い癖でも全っ然回らねぇ悪魔の時間みたいなのもよくありますし、逆にクセがドギツい台でもヘソに連続して玉が飛び込むエンペラータイムもあり。これがいわゆる「回りムラ」と呼ばれる事象であり、要するにちょっと打ったくらいじゃクセの良し悪しはなかなか判断できない。なので例えば500円だけ打って判断とかそういうのはよっぽど慣れてないとキツいわけですな。

 

この辺の「いくら使ってボーダーを測るか」はそれぞれの流儀によります。1000円でサクッと判断して移動する人もいますし、5000円は打たないと分からねぇという方もいるでしょう。筆者なんかは移動するのが面倒くせえので余っ程厳しいクセじゃない限りは1万円くらい使って「16.3だった」とかかなりゆるい立ち回りをしてます(立ち回ってすらいないけど)。初心者の方の場合、自分の軍資金と相談の上、どのくらいで見切りをつけるか、みたいな指標を決めてからやると良いかと思われます。

 

なな徹(e聖闘士星矢 超流星CliMAX349)

交換率別のボーダーライン」より引用

 

4円パチンコ(250個あたり)のボーダー

 

交換率 1回交換 無制限
2.50円 28.3 21.4
3.03円 23.3 19.7
3.33円 21.2 18.9
3.57円 19.8 18.4
4.00円(等価) 17.7 17.7

 

 

はい実際に「なな徹」に載ってるボーダーがこちら。ボーダーはそのホールのシステムが「一回交換」か「無制限」か、あるいは交換率がいくらかによって変動します。交換率はまあ分かるとして、なんで一回交換と無制限で変わるか。これは「持ち玉遊技」が交換ギャップを吸収してくれるから。つまり無制限の店は(非等価店の場合は)持ち玉(当たった時に出た玉)でプレイするほうが相対的にどんどん有利になっていくのに対し、一回交換のお店の場合は常にギャップが発生し続けるためどんどん不利になっていきます。したがってなな徹ではこのように、お店のシステムに対応する二種類のボーダーを独自に公開している所存。実際打つ際には是非お役立てを。

 

あ、あとこれはあくまでも4パチの場合です。低貸になるとまた全然話は変わってくるので、それはそれでまた別にボーダーをチェックしてみてください。

 

 

ボーダー守ってても絶対勝てるわけじゃない。

 

ボーダー超えの期待値は長い目で見る必要がある

 

ボーダーはあくまでも「理論上プラスになる」数字であって、スペック通りに当たりが来た場合にそうなりますぜという目安に過ぎません。ボーダー超えてる台を打ったのにめちゃ負けた場合はインチキ! とか言いたくなる気持ちもわかりますが、別にインチキでもなんでもなく、単純に「引きが悪かった」という事なので、台パンするのは辞めましょう(出禁になります)。

 

パチンコはあくまでも遊技でありまして、必勝法みたいなのは基本的にないです。その中で「勝ちやすい」「勝ちにくい」というのがあり、あくまでもその判断材料のひとつとして「ボーダー」というのが活用されてる、くらいの考え方で良いと思われます。繰り返しますが、ボーダー上、あるいはボーダー超えのクセの台を打ったとて、100%勝てるわけじゃありません。普通に負けます。

 

大事なのは「長い目でみて期待値がプラスになるぜ」ということでありまして、なかなか結果がついてこないとしても、ちゃんと良いクセの台を探してしっかり打ち続ける、というマインド自体が、まずは初心者のうちに身につけておきたい事でありましょう。

 

 

業界豆知識あしの 画像3ボーダー超えなかなかないけどね

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