【パチスロ コードギアス 反逆のルルーシュ3 C.C.&Kallen ver.】正当進化を遂げたファン待望の後継機を試打レビュー!
こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。
今回お届けするのは「パチスロ コードギアス 反逆のルルーシュ3 C.C.&Kallen ver.」の新台レビュー。安心感と爆発力を兼ね合わせた「GRT」という斬新なシステムを搭載した後継機が遂に6号機で登場です! 今回はショールームで試打を行わせていただきましたので、通常時~AT中までの所感を筆者の独断と偏見に基づいて各項目5段階評価でレビューしていきたいと思います。
なお、導入前ということで細かい数値などについてはわからないところも多く予想も多分に含んだレビューとなっておりますので、本機を実戦される際には是非「なな徹」にて解析情報をチェックしてからお楽しみいただければと思います!
「パチスロ コードギアス 反逆のルルーシュ3 C.C.&Kallen ver.」の解析情報はこちら
打感はほぼ前作そのまま。高い出玉性能も継承!
本機はリアルボーナスとATを搭載したA+AT機。前作はA+RT機でしたが、ATとはいっても純増枚数は約0.1枚で前作のRTとほぼ同じ性能なので、違和感は全く無くほぼ前作と同じような打感で楽しむことができます。
もちろん細かい変更点や進化点も存在。中でも注目したいのはボーナスの消化方法。最近ではリアルボーナスとはいってもその消化方法はまちまちで、ボーナス消化にかなりのゲーム数を要するものも少なく有りません。本機のボーナスはジャックイン方式を採用し「HYPER BIG BONUS(約250枚)」の消化は最短23G、「BIG BONUS(約200枚)」の消化は最短18G、RBは5G固定…と現行機のリアルボーナスとしてはトップクラスの出玉スピードを実現。ジャックイン後は毎ゲーム1枚掛け&15枚役が成立という爆速仕様も昨今のリアルボーナスでは味わえない快感です。ジャックイン確率もおそらく1/2~1/3(体感)程度だと思われるので、ジャックインが中々引けずイライラするようなことがなかったというのもかなり好印象でした!
各ボーナス終了後は必ずATへ突入。純増枚数は約0.1枚/G、基本的なゲーム数は50G or 150G or 無限(次回ボーナス)までと前作同様の設計となっております。押し順を守って打つ必要はありますが、押し順ベルのナビは第1停止のみなのでスムーズに消化できます。
そしてここでも進化点が。前作ではRT中にRBに当選した場合でもRB終了後は50GのRTでしたが…
AT残り50G以上の状態でRBに当選した場合は、なんとそのゲーム数がそのままRB後も引き継がれる仕様に! おそらくこれはATだからこそ実現できた進化なのではないでしょうか。前作で「ボーナスは嬉しいけどなんかちょっともったいない気が…」という気持ちになったことがあると思いますが、そのようなヒキ損感は一切無し。これは本当に素晴らしい進化点ですね!
そして最後に気になる出玉性能(スペック)ですが、ボーナス確率は1/198.0(設定1)~1/148.9(設定6)、出玉率(完全攻略時)は約100.1%(設定1)~約113.1%(設定6)とどちらも前作とほぼ同じ数値を実現!完全攻略といっても技術介入難易度は前作と同程度なので、多くのユーザーがその出玉性能を体感することができるでしょう。前作のスペック&ゲーム性を踏襲、そしてかゆいところに手が届く調整も施されさらなる進化を遂げているので文句無しの☆5です!
「C.C.ver」ならではの演出フロー!演出頻度はちょっと控えめ?
通常時はシンプルにボーナス当選を目指すゲーム性。ゲーム性に変化はありませんが本機はベルの払い出しが4枚になったことで通常時のベル成立確率が大幅に増加しており、今回の試打(設定6×3000G)では通常時のベル確率は約1/3.7となりました。おそらく「マイスロ」で(共通)ベル確率を確認できるかとは思いますが、小役カウンターで数えたい派の人にとってはここまでベル確率が高いと少し面倒に感じてしまうかもしれませんね。
前作同様ボーナス成立後はリプレイ確率アップ&ベル成立頻度も高くなったので、ボーナス確定画面までもつれこむパターンが前作より大幅に増加。すみやかにボーナスフラグの判別を行って入賞させたい方は気になるかもしれません。ただ、このパターン関しては特にメダルが減るわけでもない(むしろ微増)ので、メダルの損失を気にせず演出を最後まで楽しめるようになったと考えればむしろ嬉しいかも?
通常時の演出は「パチスロ コードギアス 反逆のルルーシュ3」&「パチスロ コードギアス 反逆のルルーシュR2 C.C.ver」がミックスされた感じ。「ギアス状態演出」や「リールシャッター(ステップアップ)演出」などもバッチリ継承されています。今作でもボーナス同時当選の主役となるのはリプレイとなっているので常に期待感を持って楽しむことができました。リプレイ成立→「ギアス状態演出」→連続演出へと発展するのがボーナス当選時の王道パターンなので、前作が好きだった方なら間違いなく「お~コレコレ♪」と懐かしみながら楽しめると思います!
基本となる演出バランスは「デフォルト」or「シンプル」から選択可能。前作での「ゼロモード」にあたるのが今作では「シンプル」になっております。ただ、今作だと「デフォルト」でも前作より演出発生頻度が低めに調整されているような気がしました。「コードギアス」のファンで各キャラクターの演出をもっと楽しみたい方や賑やかな演出バランスが好みの方からすると本機は「デフォルト」でも少し物足りなく感じてしまう可能性があるかもしれません。
今作では「デフォルト」or「シンプル」とは別に、キャラカスタムなるものも搭載。こちらは「C.C.」を選べば「C.C.」系演出が、「カレン」を選べば「カレン」の演出が出現しやすくなるというカスタムになっています。本質的なゲーム性に影響を及ぼすものではありませんが、「コードギアス」ファンの方に寄り添った素晴らしいカスタマイズ機能だと感じましたね。ちなみに僕は「デフォルト」を選択したら、「あなたは迫られた時にどっちも選べないタイプなのかしら?」と罵られました(興奮)。セリフの種類は他にも色々あるみたいなんで、ファンの方には是非色々試してみて欲しいですね♪
通常時の演出フローがもしかしたら前作とガラッと変わっていてもおかしくないかなと思っていましたが、「ギアス状態演出」や「リールシャッター(ステップアップ)演出」などが継承されていて安心しましたね。ベルの成立頻度など細かい違いはありますがリプレイを中心としたゲーム性などもそのままなので、前作が好きだった方ならまず間違いなく楽しめると思います!☆は4つで。
RT→ATになってもあのドキドキ感は健在!
本機のATは純増枚数約0.1枚/G。BB後であれば150G、RB後であれば50G(+α)のATに突入。RB後の50G間は「C.C.図柄」揃いが揃えば次回ボーナスまで継続するATへ昇格…と、基本的なゲーム性は前作のRTを完全踏襲しております。これに加え先程もご紹介した「AT中残り50G以上の状態でRBに当選した場合はそのゲーム数がそのままRB後も引き継がれる」という仕様も加わったことで、間違いなく前作以上に魅力的なゲーム性になっていると感じましたね!
AT「ブラックリベリオン/カレンタイム/C.C.タイム」の詳細はこちら
次にATの純増具合について。似たタイプを例に出すと同じSammyさんの「ディスクアップ2」のDTやDZなんかは純増枚数こそ0.5枚/Gと本機より上ですが、メイン小役が10枚役となっており成立確率が重めなので、ゴリゴリとメダルが削られていく展開もたまにあるのが気になった方は少なくないかと思います。その点本機では払い出し枚数4枚と非常に安定しやすいのでそのような展開とはほぼ無縁なのは大きなメリット。今回の試打においても減っても10枚~20枚程度、といった感じでストレスを感じることが全くありませんでした。前作よりもベルの払い出し枚数を減らしたのは間違いなくこのAT中の打感を良くする為だと思いましたね!
前作のRTは連チャン数に応じて「ブラックリベリオン」→「ゼロレクイエム」に、そして無限RT時は専用の「C.C.タイム」が用意されていましたが、本機では「ブラックリベリオン」「C.C.タイム」「カレンタイム」から任意で選択可能に。前作では中々にお目にかかれなかった「C.C.タイム」&新搭載の「カレンタイム」がいつでも楽しめるようになったのは嬉しいポイントですね。
「ブラックリベリオン」は「パチスロ コードギアス 反逆のルルーシュ3」のAT中の演出がベースになっています。3つのモードで楽しみ方がそれぞれ異なるのですが、「ブラックリベリオン」は「ギアスベル(リプレイフラグ)」を中心としたゲーム性。見た目上の「ギアス目」はリプレイ(前作)→ベル(今作)へと変更されましたが、基本的には前作のRT中と同じ楽しみ方ができます。「ギアスベル」は押し順ナビ発生時や弱演出からでも停止するので、常にボーナス当選の期待感を持って打てる感じ。
「C.C.タイム」「カレンタイム」は予告演出に関しては同系統の演出が発生。大きな違いは「C.C.タイム」では「C.C.図柄」揃いによるボーナス告知がメインのゲーム性であることに対し「カレンタイム」はリーチ目停止によるボーナス告知がメインとなっていることです。とはいえどちらを選んでも図柄を狙って停止した際の快感は抜群。また、これらの演出が発生せず連続演出からボーナス当選告知が発生するパターンも珍しくなく、どんな展開からでもボーナスの期待が持てる印象を受けました。今回はそれぞれ数百ゲームずつしか打てませんでしたが演出バランスはかなり良さそうな気がします!
様々な工夫によって前作に近い打感を維持しつつも、RB当選時のゲーム数格下げなどがなくなりゲーム性が向上。演出モードも新たに「カレンタイム」の追加&連チャン数を問わず任意で選択できるようになるなど良いことずくめでめっちゃ面白かったです。ここは文句なしの☆5つ!
前作より判別材料が減ってしまったが、ボーナスタイプとしては十分!
お次は攻略面。まずは設定判別要素から。基本的なゲーム性は前作を踏襲、そしてボーナス確率や出玉率などもほぼ前作と同じ数値になっているということから、やはり今作でも各小役の成立確率やボーナス重複確率などに設定差が設けられている可能性は高いでしょう。特に今回の設定6×約3000G実戦ではRB確率、そしてスイカ&チェリーからのボーナス当選が目立ったので、今作でもそこは必ずチェックしたいポイントですね。
そして演出による設定示唆。前作では「サミートロフィー」や各種終了画面の他にも、「ボーナス確定画面中のSDキャラ」や「MB中のカットイン」など独自の設定示唆演出が非常に豊富だったのですが、今回試打した限りでは「AT終了画面(ボーナス後は固定)」&「サミートロフィー」のみとなっているようです。純粋に判別材料が減ってしまったという点は少し残念なポイントですね。
演出面における判別材料が減ってしまったのは残念ですが、ボーナス主体の台としては比較的判別のしやすいタイプであると思いますのでここは☆4つで。設定6の試打記事では各種ボーナスの当選契機や出現した終了画面などを詳しく掲載していますので、「なな徹」の解析情報と一緒に是非そちらのデータを参考にしていただければと思います!
パチスロファンも原作ファンも満足できる1台
RT→ATになったことなど細かい仕様の変更はあったもののスペックやゲーム性はほぼ前作を再現。さらにはATのゲーム性格下げがなくなるなどまさに正当進化を遂げた1台だと感じました!
演出面においても通常時はキャラカスタムの追加、AT中は「カレンタイム」の追加に加え任意でモードを選択できるようになるなど原作ファンへの配慮もバッチリ。パチスロファンの方も原作ファンの方も満足できる1台だと思います。もちろん☆は5つ!
今回のレビュー結果
「パチスロ コードギアス 反逆のルルーシュ3 C.C.&Kallen ver.」の解析情報はこちら
あの頃は各メーカーからボーナス+RTタイプが多数登場していた記憶。本機の登場をきっかけにボーナス+ATタイプのブームが来るかも…!?
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