【スマスロ 戦国BASARA GIGA】カプコン×ユニバコラボシリーズ初のスマスロを試打レビュー！

チワッスあしのです。

 

こちらはカプコン×ユニバーサルさんの最新機種『スマスロ 戦国BASARA GIGA』のレビュー記事です。実際に打って感じた事やオススメポイントなんかをご紹介しますので、戦国BASARAファンの方もユニバファンの方もよかったら参考にされてくださいまし。なおこちら筆者の独断と偏見に基づく5段階評価になっておりますが、内部の詳しい仕組みや数値などがまだ分からない状態で書いていますので、実際に打つ際には是非「なな徹」にてご確認ください。

 

それでは実際に見てみましょう。どうぞ！

 

「スマスロ 戦国BASARA GIGA」の解析情報はこちら

 

 

懐かしいけど新しい、戦国BASARAシリーズ最新作らしい作り。

 

 

・CZを経由してATにブチ込む2段階の抽選方式。

・期待度が高いゾーンを先に教える「戦火ゾーン」が斬新。

・「歩」や「戦ゲージ」などポイント貯めの要素強し。

・懐かしの「夜AT」搭載。

・「バサラ目」はちゃんと目押しする必要あり。

・上乗せ性能が非常に高い。

 

 

 

大まかなシステムは「歩数をためてCZに入れ、それを突破したらATに突入」というもの。CZ突破率は敵キャラにもよりますが平均して50％程度でした。天井らしき歩数（999歩）の恩恵もATではなくCZの場合があることも今回は確認。従ってボーナス確率自体がかなり暴れそう。一方でATは上乗せ性能が非常に高く安定とは無縁な感じなので、とりあえず耐えに耐えてどこかでドカンと出す、みたいな作りになってる印象でした。そもそも戦国BASARAシリーズがそんな感じなのでこれは納得なり。

 

 

 

出玉トリガーは色々ありますが、例えば「夜AT」やチェリーコンボを再現した「粋の至り」など、シリーズの特徴であるギミックをしっかり搭載。AT中の演出もどことなく懐かしい感じがしたんで、この辺はシリーズファンの方に刺さる感じだと思われ。

 

 

 

斬新だったのが「足利ステージ」および「戦火ゾーン」の仕組み。これは通常時の項目で改めて解説しますが、これにより即ヤメが大変にし辛いシステムになってます。この辺は賛否が分かれるところだと思うのですが、状況によっては立ち回りの際に役立つ仕組みなのでアリっちゃアリでしょう。2段階であること、上乗せ性能が高いかわりに安定感がやや薄い事。またやめ時に迷う場合が出てくる事などは出玉性能とトレードオフになる部分なので、これ自体はマイナスに働くものじゃない。ゆえに★は4でお願いします。

 

 

通常時は「戦火ゾーン」に注目！

 

 

・通常時の「歩」はリプレイやベルの小V型で複数乗るケースあり。

・レア小役は歩数上乗せに期待ができる「一騎駆けアイコン」獲得。

・「一騎駆けアイコン」は前兆ステージ「単騎特攻」突入時に消費（斬新）

・CZに期待ができるゾーンはわりかしハッキリしてる。

・特に「戦火ゾーン」が点火時はそこがかなり強い。

・CZ失敗時は「足利ステージ」に必ず突入。

 

 

通常時は規定の「歩数」によりCZに突入。基本的には1G＝1歩だけども、リプレイやベル（小V型」で+5以上乗せる場合あり。ポイント特化ゾーンらしきものは確認できませんでしたが、レア小役が成立した際は歩数後乗せ（？）用の「一騎駆けアイコン」を獲得。これは前兆ステージ「単騎特攻」突入時にまとめて消費され歩数にカウントされます。ただし、これどうも内部的には「一騎駆けアイコン」獲得時にすでに上乗せされているらしく、前兆突入もその見えていない後乗せの歩数を合計して参照している模様。この仕組みは結構斬新で、やめ時のムズさに拍車をかけています（後述）

 

「通常時の抽選システム」の詳細はこちら

 

 

 

CZ失敗時は必ず「足利ステージ」に突入。これはCZ引き戻しの専用ステージであり、150歩で必ず前兆を経由して連続演出が発生するというもの。それに成功すればCZですが、成功率は「150歩に到達するまでのゲーム数が早いほどアップ」するとの事。なのでここは回したほうが良いんですけども、前兆ステージ中に獲得した「一騎駆アイコン」は次のゾーンに使われるため（というか中身が見えないため）、状況によっては「足利ゾーンだけ回そうと思ったら200Gのゾーンにひっかかり、さらにその前兆中に赤アイコンをゲットしどのくらい乗ってるか分からないまま400まで回し」みたいな感じでひたすら引っ張られる状況がまあまあ発生。ゲーム展開がスピーディとも言えるのですが、規定歩数＝ATじゃないことを考えるとやめ時がマジでムズいかも。

 

んでこれ、稀に「戦火ゾーン」という「このゾーンがアツいよ」とプレイヤーに先に教えてくれる演出が発生する事があるのですが、今回の実戦ではその予告されたゲーム数でCZに入ったんで信頼度は結構高め。発生するタイミングは「前兆ステージ終了時」で、足利ステージでの150歩前兆終了後にも出現する可能性あり。今回の試打では「200～400」という近いゾーンで戦火が発生したんで良かったんですけども、中途半端に400～600とかのゾーンが燃え、かつ前兆中に一騎駆けアイコンを複数ゲットしてたら続行かヤメるかマジで迷うだろうなと思いました。非常に上手い。

 

 

 

 

CZ「武将バトル」は敵武将のHPを削ったら勝利、みたいな感じ。ST式になっており小役を引く度にダメージを与え、4G巻き戻るみたいな感じ。つまり4連続ハズレを引いたら終了なのでかなり無理ゲー感が漂ってますが、やってみるとそうでもなく。今回の試打ではトータルできっちり50％の撃破率に収まりました。対戦武将は複数いますがここで「信長」を撃破すれば大量獲得のトリガーのひとつである「夜AT」に突入。気合い入れて小役引きましょう。

 

通常時はCZのヒリヒリ感が非常に面白い。また戦火ゾーンやら一騎駆けアイコンまわりの仕組みなど斬新な部分もあるゆえ、ここは★4で！

 

 

AT中は大量上乗せに期待！

 

 

・上乗せ特化ゾーンは全部斬新でいままでにない仕組み。

・AT中のバサラ目は必ず狙う事。

・リール枠フラッシュ時は黒を狙う事。

・レア役で枚数＆戦ゲージポイント抽選（上乗せ特化ゾーン直撃もあり？）

・戦ゲージは全役抽選で8ポイントごとに上乗せ特化ゾーン抽選。

 

 

AT中は「バサラ目」が鍵を握ってますが、このバサラ目まわりのシステムは謎が多く今後の解析まち。リアルボーナスになってるぽく狙え！　のときにちゃんと狙わないと待機が入ります。またこの影響でAT中のリプレイ確率もかなり低い感じがしました。さらにAT中はリール枠フラッシュが発生する事があり。一応黒狙いで消化しましたが、なんかペナルティがあるのかも？　この辺の詳しい仕組みは「なな徹」にて今後公開すると思いますので、気になる方はチェック。

 

「バサラ目」の詳細はこちら

 

 

 

 

上乗せ特化ゾーンは「戦ゲージ」にて抽選。たぶんレア小役でも直撃抽選してると思います。今回の試打では突入した特化ゾーンはすべて戦ゲージ経由でしたが、んじゃレア小役は何するんだというと、「戦ゲージ」のポイント獲得と枚数の上乗せです。これは両方同時に発生するケースがあったんで、下手したら枚数上乗せ+ゲージ上乗せ+特化ゾーン直撃のトリプル当選とかあるのかな。あっても全然おかしくない。

 

 

 

上乗せ特化ゾーン「倍倍バトル」は基本となる枚数が文字通り倍倍になってくバトル。「戯画RUSH」はちょっと言葉では説明しづらいのですが、5あるいは7からスタートする3つの数字をどんどんランクアップさせていき、最終的にその3つの数字を掛けたものが上乗せ枚数になるというもの。「粋の至り」はST式の特化ゾーンでチェリーを引けば枚数を上乗せして継続、みたいな感じで、さらに「倍倍バトル」「戯画RUSH」のストックもたまるという大盤振る舞いっぷり。

 

「倍倍バトル」の詳細はこちら

 

まとめるとATはまだ謎が多いものの上乗せ性能に寄ったものになっており、とりあえずどんな状況からでも逆転の目はありそうな感じ。現在のスマスロのスペック的な流行をしっかり抑えたものになってる感じがしました。★5で！

 

 

立ち回りで注意すべきポイントは複数！

 

 

・CZ、AT確率に階段状の差あり。ただしATはCZ経由なので暴れそう？

・台選びは現在の歩数、ゲーム数、一騎駆けアイコンの有無、戦火ゾーンの有無などに注目。

・終了画面は複数確認（CZ失敗時にも出る）

 

 

AT確率やCZ確率に階段状の差あり。CZでリセットするタイプのデータマシンならいいんですけどATのみカウントするタイプであれば少々確率が暴れそう。これはまあ2段階抽選の機種全体に言えることですけどもね。また朝イチ以外での台選びの際は現在のゲーム数の他、歩数、一騎駆アイコンの有無、戦火ゾーンの有無など確認するべきポイントは多め。逆に言うと打ってる際にも完全にいまだ！　というタイミングでヤメるのが少々難しい印象。各ゾーンの振り分けみたいなのが出たらまた変わると思いますが、その辺は今後「なな徹」にてまたお知らせします。また背景画像は複数確認しましたが、『パチスロ バイオハザードRE:2』であったようなフィギュアのような要素は確認できませんでした。

 

「AT確率/機械割/小役確率」の詳細はこちら

 

立ち回りはやや難しい部類にはいるのかなぁ。でもまあAT確率にしっかり階段状の差があるだけ全然いいですけどね。なのでここは★4で！

 

 

一発逆転要素に優れた機種！

 

 

 

安定感というよりもどちらかというと一発逆転要素に優れた機種であり、好きな人はかなり好きだろうなという印象。まだシステム周りに不明な点が多いのでそれ次第な部分もありますが、上乗せ特化ゾーンが非常に楽しいので1回は体験して頂きたいところです。また歩数は結構ボコボコ溜まっていく上にCZ突破率もそんなに低くないので、見た目から受ける印象よりは打ちやすいです。問題はATの駆け抜けなんですけども、それも上乗せ性能の強さを考えればトントンといったところ。デカい上乗せをカマしてうひょーとなりたい方はもちろん、シリーズのファンの方にもオススメです。★は4で！

 

以上、カプコン×ユニバさんのコラボ最新作、『パチスロ 戦国BASARA GIGA』のレビューでした。

 

 

今回のレビュー結果

 

 

「スマスロ 戦国BASARA GIGA」の解析情報はこちら

 

 

色々謎が多い機種な気がするぞ