【L ひぐらしのなく頃に 業】スマスロ初のボーナス+完走型ART機で登場する注目の技術介入機を試打レビュー!
こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。
今回お届けするのはディ・ライトさんより登場する「L ひぐらしのなく頃に 業」。本機はディ・ライトさんのスマスロ第1弾である共にスマスロでは貴重なボーナス+ART機ということで注目を集めている1台でございます。今回はショールームで試打を行わせていただきましたので、通常時~AT中までの所感を筆者の独断と偏見に基づいて各項目5段階評価でレビューしていきたいと思います。
なお、導入前ということで細かい数値などについてはわからないところも多く予想も多分に含んだレビューとなっておりますので、本機を実戦される際には是非「なな徹」にて解析情報をチェックしてからお楽しみいただければと思います!
幅広いユーザーが楽しめるように配慮されたゲーム性がGOOD!
まずは全体的なゲーム性について。冒頭でも述べた通り本機はボーナス+ART機。ARTへは基本的にCZ「運命分岐モード」を経由して突入。CZへの突入ルートはボーナス終了後、そして通常時の規定ゲーム数消化の2パターンが用意されています。記事執筆時点ではボーナス+ART機のスマスロ自体極わずかしか存在しない為、このゲーム性というだけでも本機が非常に価値のある1台であることは間違いないでしょう。
ボーナス確率
設定 | BIG合算 | REG |
1 | 1/381.0 | 1/407.1 |
2 | 1/372.4 | 1/397.2 |
3 | 1/366.1 | 1/387.8 |
4 | 1/358.1 | 1/378.8 |
5 | 1/350.5 | 1/370.3 |
6 | 1/343.1 | 1/362.1 |
設定 | ボーナス合成 | |
1 | 1/196.8 | |
2 | 1/192.2 | |
3 | 1/188.3 | |
4 | 1/184.1 | |
5 | 1/180.0 | |
6 | 1/176.2 |
機械割
設定 | 機械割 | 完全攻略時 |
1 | 96.5% | 103.0% |
2 | 97.6% | 104.3% |
3 | 99.7% | 106.2% |
4 | 101.6% | 109.1% |
5 | 103.4% | 113.4% |
6 | 105.3% | 114.9% |
※なな徹調べ
そんな本機のスペック表はこちら。ボーナス確率は設定1でも約1/200以下、ART確率に関しては数値が判明していませんが通常時に「オヤシロBIG BONUS」or「BIG BINUS」に当選した際は必ずCZ成功=ART突入となる為、こちらもさほど重い確率ではないことが予想されます。細かい数値などは次の項目でお伝えしますが、通常時から退屈することなく毎ゲーム期待感を持って楽しめるスペックになっていますな。
「ボーナス確率・ART確率/機械割/小役確率」についてはこちら
そして本機最大の特徴ともいえるのが、技術介入が出玉率に影響を与える度合。先程のスペック表にもある通り本機の出玉率は設定1が約96.5%~約103.0%(フル攻略時)ということでその差は約6.5%、そして設定6では約105.3%~約114.9%(フル攻略時)と約9.6%もの差が存在しております。大なり小なり技術介入要素の存在する機種は登場していますが、ここまで技術介入による影響が大きい機種はおそらく存在しないハズ。これまでのスマスロでは斬新なATシステムや強力な出玉性能で驚かされてきましたが、まさかボーナス+ART機でここまでの驚かされる要素があるだなんて思いもしませんでした。
とはいえユーザー全員が技術介入に自信があるわけではないと思うので、ただ技術介入の影響が大きいというだけではネガティブな印象を受けてしまう方もいることでしょう。しかしそこはご安心を。本機ではボーナス中・CZ中が主な技術介入(1~2コマ目押し)ポイントとなっておりますが、いずれもアバウトな目押しもしくは一切の目押しを必要とせず各種抽選を受けることが可能な手順が用意されているんです!
例えばボーナス中はビタ押しチャレンジ(左リール中段に白7)成功で必ず「CZ継続保障ゲーム数」を獲得できるのに対し、簡易手順(左リールは赤7をアバウト目押し)では75%で「CZ継続保障ゲーム数」を獲得といった感じになっているので、本機のポテンシャルをフルに発揮させるにはもちろんビタ押しが必至。しかし75%もの成功率があるのなら、あとはボーナスフラグ察知や小役取りこぼしなど基本的なことにさえ注意を払えば設定1の100%超えは十分現実的だと思われます。幅広いユーザーが安心して楽しめるよう、ほぼ全ての技術介入においてこのような選択肢が用意されている配慮は素敵ですな。
現行機最高峰の出玉率(設定不問)、通常時から退屈せず楽しめるよう設定されたゲーム性&バランス、豊富な技術介入要素、技術介入に自信の無い方でも楽しめる簡易手順の存在。スマスロでは貴重なボーナス+ART機で登場してくれたというだけでもめちゃくちゃ嬉しいのに、それ以外にもこれだけの魅力的を備えていますからね…当然ここは☆5つ
「通常時の打ち方・各小役の停止形・役の構成・リール配列」についてはこちら
リアルボーナスらしい出目の楽しみもバッチリ!
本機の通常時はボーナス当選、もしくは規定ゲーム数消化によるCZ「運命分岐モード」突入を目指すゲーム性。まずはボーナスに関してですが、ボーナス確率は約1/196.8(設定1)~約1/176.2(設定6)。ボーナスは大きく分けて3種類存在し、「オヤシロBIG BONUS」は260枚獲得+ARTストック獲得、「BIG BONUS」は203枚獲得+ARTストック、「REGULAR BONUS」は56枚獲得+消化中にBAR揃い成功でARTストック獲得…といった感じ。「REGULAR BONUS」中のBAR揃い確率は不明ですが、それが叶わなくとも必ずCZ「運命分岐モード」へは突入するので、ボーナスさえ引いてしまえばかなり現実的にARTへ繋がる設計となっております。
現実的に高設定を打てる機会はそう多くないと考るとボーナス確率に極端な設定差がない点も個人的には好印象で、ボーナス獲得枚数そしてART突入期待度と合わせたトータルバランスはかなり良いと思いました!
リアルボーナスの醍醐味はやはり停止出目によるドキドキ感。通常時は毎ゲームどこから停止してもOKなのですが、左リールから押した際はボーナス当選後もリーチ目が発生しづらい、中リールから押した際はリーチ目が停止しやすい…といった感じでそれぞれ異なる特徴を持っています。スペック面のポテンシャルを最大限に引き出したい方は中押しで、演出を全力で楽しみたい方は順押しで…といった感じで、好みによって楽しみ方を選択できるのは嬉しいですな。
ボーナス当選のメイン契機となるのは複数のフラグが存在する1枚役。同タイプの機種では1枚役含む全ての小役を完全取得するには中押しや逆押しといった変則押しが必要となるイメージですが、なんと本機では左リールから停止した際にも1枚役の取得が可能となっております。変則押しが推奨されている機種にとっつきづらさを感じていた方は少なくないハズなので、これはかなり大きな本機の強みだと思います。1枚役取得手順についてはもう1つの記事にてご紹介しておりますので、気になる方は是非そちらもチェックしていただければと思います!
そして忘れちゃならないのが、規定(周期)ゲーム数消化によるCZ「運命分岐モード」の存在。前回の「運命分岐モード」転落時の内容によって規定ゲーム数が変化(200Gか400G)するのですが、技術介入チャレンジを避ければ75%で規定ゲーム数は200Gとなるのでビタ押しに自信の無い方でも安心。そもそものボーナス確率自体わりと軽め(完全に主観ですが)なのでさほど退屈はしませんが、コイツが存在することによって通常時の期待感や満足感が飛躍的に高められていますね。
ボーナス関連ではリーチ目や1枚役取得といったこの手のタイプならではの魅力をしっかりと味わうことができ、なおかつ左リールから停止しても全小役の取得可能というのが嬉しいポイント。設定1でもボーナス確率が約1/196.8であることを踏まえると、そんじょそこらの機種では敵わない圧倒的な通常時の満足感を実現していると感じました。☆は5つ!
演出バランスは気になったが、スマスロでこのゲーム性を実現してくれたことに感激!
本機のART「運命の解」の純増枚数は約0.9枚/G、30G or 50G or 90G継続の完走型ART。ボーナス当選時も基本的に残り0GまでARTが継続(ボーナスを入賞させてしまった場合は除く)する完走型というのが最大の特徴ですね。ただでさえ希少価値のあるボーナス+ART機ですが、完走型ARTはスマスロでは本機が初。スマスロでこのスペックというのが嬉しいところです。
ART中は高頻度でリプレイが成立しますがその際は基本的に無演出かつ押し順ナビ非発生。レア小役成立時は実戦上レバーオン時点で必ずなにかしらの演出(パネフラの見逃しに注意!)が発生していたので、目押しを必要とする頻度はそう多くないのかなと。このあたりはユーザーがストレスを感じずに消化することができるようしっかりと配慮されていると感じました。
「運命の解」中はART開始~ラスト11Gまでの「エピソードパート」では液晶周囲のエフェクト色でボーナス成立期待度を示唆、ラスト10Gからの「連続演出パート」でボーナス当否のジャッジという演出構成。エフェクト色に関しては「紫」到達時点でボーナス以上が濃厚となりますが、「虹」まで到達した際は強力な特化ゾーンである「魔女の瞳」も濃厚となる模様。演出構成自体は完走型ARTではそう珍しくない造りですが、「紫」到達後にエフェクト昇格煽りが発生した際のドキドキ感は同タイプの他機種では中々味わえないものになっていますな。
ただ、今回の試打では「エピソードパート」の途中でこちらのカットインが発生してボーナス成立中であることが告知されるパターンが頻繁した、というのが少々気になるポイント。個人的に「エピソードパート」中はレバーオンで発生する様々な演出やエフェクト色変化だけでも十分演出が完成していると思うんですよね。おそらく出現して嬉しい演出(実戦上はBB以上)になっているようなので存在自体は問題ないのですが、もう少し発生頻度を下げてよりプレミアム感の強い演出にしても良かったのかなと思いました。
一部演出面で気になるポイントはありましたが全体的には概ね満足! 最近の機種に慣れている身には純増枚数約0.9枚/Gというのが少々キツく感じるかもしれませんが、全く違うゲーム性なので何の問題もないでしょう。これまでの低純増タイプだと稀に「まさかメダルを投入する羽目に…!?」なんて場面もありましたが、スマスロということでそのあたりも気にならなくなっていたのも地味に好印象でした。☆は4つで!
攻略要素の宝庫!
通常時はレア小役を零さない&ボーナス当選を迅速に察知し1Gでも早く入賞させる。そしてボーナス中・CZ中・ART中はビタ押しを正確に決める…。各項目でもご紹介してきた通り本機はバリバリの技術介入機かつ出玉率の変動幅もかなりのレベルとなっており、技術介入機が好きな方、そしてビタ押し玄人の方であれば本機を打っておけば間違いない!といえるような1台になっているので、これだけでもこの項目は最高評価に値します。
設定差に関して詳細な数値が明らかになっているのは現時点ではボーナス確率のみ。ただ、これまでに登場した同タイプの機種の傾向を考えれば各BB・RB確率はもちろんレア小役との重複率、そして小役確率などにも設定差がある可能性大。また、設定示唆演出では定番のボーナス終了画面、そして他機種でいうところのトロフィーにあたる「てんとう虫」を確認することができました。詳しいことは今後の解析待ちにはなりますが、設定判別要素は豊富な部類な機種だといえるでしょう。
また、通常時の規定(周期)ゲーム数消化でもCZへと突入するので、当然CZまでの残りゲーム数が少ない台は狙い目となります。ただ、これに関しては前任者が最後に突入した「運命分岐モード」転落時の内容(周期ゲーム数200G or 400G)によって狙い所が変わってくる点に注意。毎回固定のゾーンや天井を狙える機種に比べると面倒にはなりますが、ライバル達と差をつけられるポイントにもなるのでこれも攻略要素としてはかなり高得点ですな。
多彩な技術介入要素の存在そしてその技術介入効果の高さだけでも十分だというのに、設定判別要素や立ち回り要素などもしっかり備わっており言うことナシ!☆は5つです!
ボーナス+ART機ファンの心を満たす至極の1台
スマスロならではの強力な出玉性能ももちろん魅力的ですが、5号機~6号機時代に数々の名機が登場したボーナス+ART機をスマスロで…と願っていた方は少なくないハズ。満を持して登場する「L ひぐらしのなく頃に 業」は、多彩なリーチ目、完走型ARTというゲーム性のドキドキ感、通常時の圧倒的な期待感…ボーナス+ART機を打ち込んでいたユーザーさん達の心を存分に満たしてくれる1台になっていると感じました!
本機の登場&ヒットを機に今後各メーカーさんから続々とボーナス+ART機が登場…なんてことも有り得そうですな。☆は5つです!
今回のレビュー結果
スマスロの登場から約1年…ついに潮目が変わったか!?
INFOMATION
いいね!する
1関連記事
ランキング
-
24時間
-
週間
-
月間
ランキング
-
24時間
-
週間
-
月間
人気機種ランキング
- パチスロ
- パチンコ
新台導入日
- 導入予定
- 導入済み
-
2024年12月02日2024年12月16日2025年01月06日2025年01月20日
-
2024年11月18日2024年11月05日2024年10月21日2024年10月07日2024年09月17日2024年09月02日
アクセスランキング
この記事にコメントする