【Pドラム花火の源さん】「源さん」の新たなる挑戦!通常時のスペックや演出を試打レビュー!

【Pドラム花火の源さん】「源さん」の新たなる挑戦!通常時のスペックや演出を試打レビュー! eyecatch-image

こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。

 

サンスリーさんから登場する注目の新台「Pドラム花火の源さんの試打レビューをお届け! スペックや演出はどんな感じだったかを筆者の独断と偏見に基づいて、「通常時編」「ラッシュ編」に分けて各項目を5段階評価でレビューしていくこちらの企画。今回は「通常時編」でございます。

 

本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください!

 

「Pドラム花火の源さん」の解析情報はこちら

 

 

初当たり時から「超大当たり2400EX」当選に期待!

 

Pドラム花火の源さん スペック・ゲーム性☆4

 

基本仕様
タイプ ライトミドル
仕様 一種二種混合機
大当たり確率(通常時) 約1/239.18
大当たり確率(高確率時) 約1/2.86(※1)
超源祭突入率 55%
超源祭継続期待値 約72%
賞球 1&4&5&15
カウント 10カウント
ラウンド 2R/8R
大当たり出玉
※払い出し個数
2R:約300個
8R:約1200個
時短回数 0回転/3回転/127回転
潜伏確変 非搭載
遊タイム 非搭載

※1…大当たりと小当たりの合算値。
※…時短突入はV入賞が条件。

 

まずは本機のスペック表がこちら。本機は初当たり確率約1/239.18の一種二種混合機。分類としては一応ライトミドルになるかとは思いますが、他機種ではあまり見ない数値ですね。

 

 

特図1

 

Pドラム花火の源さん 特図1円グラフ

 

ラウンド 電サポ 振り分け
8R+8R+α 時短3回転 20%
8R 時短3回転 35%
8R 時短なし 45%

 

 

ゲームフロー

 

Pドラム花火の源さん ゲームフロー

 

今回は「通常時編」ということで、評価材料となるのは初当たり時のラウンド内訳やラッシュ突入率、時短の有無などをふまえたトータルでの満足感。そして本機のラウンド内訳&初当たり後のゲームフローがこちらとなります。

 

 

Pドラム花火の源さん 超大当り2400EX 源図柄揃い

 

Pドラム花火の源さん 300発獲得

 

初当たり時の20%(ラッシュ中は50%)で当選する「超大当たり2400EX」は本機の目玉要素。当選時点で「8R+8R(2400個)」が保証されていることに加え、そこからさらに300個獲得可能な2R大当たりが50%で継続…という個性的なボーナスになっております。初当たり時は最低でも1200個、そして2400個+αの出玉獲得に期待できる「超大当たり2400EX」も20%用意されているということで、ライトミドル帯(ギリギリではありますが)としてはかなり満足感のある出玉ボリュームになっていると思います!

 

 

Pドラム花火の源さん 大当り 中段赤7揃い

 

残念だったのは通常大当たり時はラッシュ突入のチャンスが一切用意されていない(即通常時へ)こと。もちろんこのおかげで初当たり時の出玉だったりラッシュ性能といったところを強化できているわけですが、やはり大当たりを消化し終えた後スンッ…と通常時に戻ってしまうのはツラいですからね。初当たり時の出玉はもう少し減らしてもいいので、通常大当たり時にも1回転限りのチャンス(※右打ち中の実質大当たり確率は1/2.86)なんてものがあれば僕の好みにドンピシャのスペックでした。

 

初当たり時は最低でも1200発、そして20%で2400発+αの出玉に期待できる「「超大当たり2400EX」当選と出玉ボリュームは文句ナシ。ただ、通常大当たりはその時点でアウト…というタイプはどうしても物足りなさを感じてしまうので、そこだけが残念でしたね。☆は4つ!

 

 

液晶演出のボリュームがもう少し欲しかった!

 

Pドラム花火の源さん 演出ボリューム・クオリティ☆4

 

Pドラム花火の源さん 木槌ドーン予告

 

本機は「源さん」シリーズでは初となる液晶×ドラムリール機での登場。全体の作りとしては液晶演出が主体ではあるのですが、ドラムリールから目が離せなくなるような演出も搭載されているのはもちろん、ドラムリール自体もメインリールとサブリールの2層構造というかなり手の込んでいます。これなら液晶機ファン&ドラム機ファンの双方が満足できそうですな。

 

 

Pドラム花火の源さん 花火モード PUSHボタン

 

Pドラム花火の源さん 金山車

 

通常時の演出モードは「花火モード」と「初代モード」の2種類が存在。まずは「花火モード」ですが、こちらは豊富な液晶&ドラム演出をバランス良く楽しめる賑やかな演出モードとなっております。

 

 

Pドラム花火の源さん 源三

 

Pドラム花火の源さん ストック テンカ

 

「源さん」シリーズとしては前作にあたる「PA元祖の大工の源さん2」の「大工モード」「漁師モード」「寿司モード」に近い雰囲気を持つ「花火モード」。今作では「源さん」は花火師へとジョブチェンジしており、この「花火モード」に搭載されている演出はほぼ全てが本機の為に作られた完全新規演出となっているのがウリです。ただ、液晶演出のバリエーション…特に予告演出は昨今の機種に比べるとちょっと少ないかも?王道の演出はある程度揃っているのでドラム機に馴染みのない方でも楽しみやすい造りになっているのは間違いないのですが、多少物足りなさを感じてしまう方もいるかもしれません。

 

 

Pドラム花火の源さん 初代モード 源三

 

Pドラム花火の源さん 初代モード 左リール源さん、赤7、赤7

 

お次は「PA元祖の大工の源さん2」にも搭載されていた初代「大工の源さん」の演出を楽しめる「初代モード」。液晶演出の発生頻度やバリエーションは必要最低限でリールアクションの比重が高いモードになっております。ドラム機ファンの方にはこちらを全力でオススメしたいですね!

 

 

Pドラム花火の源さん 中段赤7揃い

 

「初代モード」選択時は大当たり消化中の映像も専用のものに変化!また、本機ではラッシュ中も同様の演出モードが用意されているので、通常時~大当たり中~ラッシュ中全ての状態において初代の演出を楽しむことができます。往年の「源さん」ファンに対する素晴らしい配慮です。

 

演出モードは全く異なる雰囲気を楽しめる2種類を搭載。「花火モード」は新演出盛りだくさんで新鮮味は十分。大当たり中の映像もモード毎に変化するなど随所にこだわりは感じたのですが、「PA元祖の大工の源さん2」では演出モードが4種類搭載されていたことを考えるとどうしても演出ボリュームに物足りなさを感じてしまいましたね。☆は4つ!

 

 

両モード共に筆者の好みにドンピシャの演出バランス

 

Pドラム花火の源さん 演出バランス☆5

 

Pドラム花火の源さん リール演出「いくぜ」

 

まずは「花火モード」について。「初代モード」と比べるともちろんの賑やかな造りではあるのですが、昨今の一般的な機種に比べればわりと落ち着いた演出バランスに仕上げられている印象。例えば先読み演出や連続予告の発生頻度も必要最低限…というか出現しただけでそれなりに期待が持てるような感じだったので、次の項目でご紹介する演出カスタマイズ機能を活用しなくともストレスなく遊技できそうな気がしますな。

 

 

Pドラム花火の源さん 赤花火 「いくぜ」

 

Pドラム花火の源さん 木槌ドーン予告

 

「花火モード」では予告&リーチ演出共におそらく金系演出が最上位の扱いだと思われるのですが出現率はかなり低め。もちろん他のアツイ演出がいくつか絡むことは前提となりますが、色系チャンスアップに関しては赤がいくつか複合すれば十分で、例えデフォルトだったとしても大当たりに期待できる印象でした。上で挙げた先読み演出や連続予告の発生頻度なんかも含め昨今の機種における標準的な演出バランスとは一味違う仕上がりでございます。

 

 

Pドラム花火の源さん 源三「てやんでい!」

 

お次は「初代モード」。まず特徴的なのは液晶演出の発生頻度が極端に低いこと。液晶上で何かしらの演出が起きたらその後のドラムアクションに注目…!という演出バランスになっていました。大半の変動は「源さん」が走っているだけなので人によっては退屈に感じてしまうかもしれませんが…(笑)。1つ1つの演出にドキッとできる造りは個人的にかなり好みですね。

 

 

Pドラム花火の源さん 炎スベリ予告 源三

 

今回の試打では初当たり当選時はほぼ「炎スベリ予告」が発生。「花火モード」と比べると演出のバリエーション、特に熱い演出の出現ポイントがかなり限られているので、この「炎スベリ予告」が出現しないとその時点で期待度がガクッ…と落ちてしまう印象を受けました。といってもこれは何も悪いことではなく、初代の時代は大半の機種がその機種を象徴する激アツ演出が発生するか否か…といったところに集約された演出バランス(海物語の魚群など)だったハズですからね。「初代モード」に求められているモノをしっかりと実現した演出バランスになっていると思います!

 

筆者は演出バランスを評価する際にストレスを感じる部分があるかどうか…という減点方式で考えることが多いのですが、両モード共にそれに該当するところが全くありませんでした。賑やかな担当的な「花火モード」の方でも必要以上に演出をガヤガヤ発生させることのないバランスになっているのが僕の好みにドンピシャでしたね。☆は5つ!

 

 

新要素が加わったのは嬉しいが…

 

Pドラム花火の源さん カスタマイズ機能☆3

 

Pドラム花火の源さん My源カスタム画面

 

本機に搭載されている演出カスタマイズ機能はこちら。「PA元祖の大工の源さん2」の「My源カスタム」では8種類も搭載されていたのですが本機ではなんと3種類へと大きく減少してしまいました。

 

 

Pドラム花火の源さん 先読み一括

 

「先読み一括」を「大チャンス」に設定した際は先読み演出の出現率が大きく減少。というか今回の試打では1度も発生しなかった(大当たりも非当選)ので出現時の信頼度はかなり高そう。本機はデフォルト状態でも先読み演出の出現頻度は適度なバランスではありますが、よりメリハリのあるゲーム性が好みの方はこちらを設定すればご満足いただけるかと思います。

 

 

Pドラム花火の源さん 筐体 PUSHボタン

 

本機ではシリーズ初となる「先バレチャンス」モードを搭載。カスタマイズ機能が減少しただけの純粋な劣化というわけではなく、新要素が加わっているというのは一応評価できるポイントですな。

 

本機の「My源カスタム」は必要最低限のカスタマイズ機能のみの搭載。筆者は先読みカスタムさえあれば満足できるのでさほど問題はありませんが…「PA元祖の大工の源さん2」があれだけ充実していたことを考えると「どうしてこうなった!?」感は否めませんでした。☆は3つ。

 

 

演出ボリュームを求めなければ大満足の1台

 

Pドラム花火の源さん 総合評価(満足度)☆4

 

初当たり当選時は最低でも1200発、そして2400発+αの大当たりも現実的。スペック面は「1度打ってみたい!」と思わせる素晴らしい仕上がりだったと思います。一方演出面ですが、こちらは「PA元祖の大工の源さん2」と比べて物足りなく感じてしまうところが多かったですね。特に演出カスタマイズ機能くらいはもう少し強化してくれると嬉しかったなと。とはいえ良い意味で今どきの機種とは異なる演出バランスにはかなり満足できましたし、「源さん」ファンの方なら満足できる1台になっているのではないでしょうか。☆は4つ!

 

 

今回のレビュー結果

 

Pドラム花火の源さん 総合レビュー☆4.0

 

「Pドラム花火の源さん」の解析情報はこちら

 

 

パン君 アイコン「初代モード」だと最近の機種では考えられないシレッとした告知が楽しめます。

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