【L 仮面ライダー 7RIDERS】仲間を集めて怪人を撃破！仮面ライダー最新作は自力感溢れるバトルATが面白い！

チワッスあしのです。

 

こちらは京楽さんの最新作「L 仮面ライダー 7RIDERS」のレビュー記事です。名前からもわかるように今回は7人のライダーが全て主人公。しかもATも通常時もそれぞれのライダーの特徴を生かしたシステムになっており、いままでにない打感になっていました。そんなライダーファン垂涎の作品を、独断と偏見に基づく5段階でレビューしていきたいと思います。

 

なおこちら、まだ内部の細かい数値が分かってない段階で書いているので、実際にホールで打つ際には「なな徹」にて必ず最新情報の確認をお願いいたします！　それでは見ていきましょう。どうぞ。

 

「L 仮面ライダー 7RIDERS」の解析情報はこちら

 

 

ゲーム展開はスピーディ！フローもわかりやすくて好感触……！

 

 

・通常時は規定ポイントでAT抽選。ポイントが貯まるのが早くノンストレス
・規定ポイントで前兆ステージを経て突入するバトルはCZの要素あり
・通常時、AT中ともに7人のライダーがそれぞれ別の役割をもっているので、仲間の数や種類によって展開が変わる！
・ATのシステムは某狩りパチスロに近くて面白い！

 

 

 

通常時のシステムは「ポイントを貯めて規定のところでAT抽選」みたいな良くあるもの。ただしポイントがたまる速度が非常に早く、同様のシステムの他の機種にくらべ短いスパンで通常→前兆→ジャッジバトルへと移行します。この理由は幾つかありますが、まず通常時のステージがすごろく（？）式になっており、ポイントアップのマスでまとまったポイントが貰える仕様というのが根底にあり、次いでポイント特化ゾーンである「ゆいたいむ」に頻繁に入るのもデカい。1周期ごとの最大規定ポイントは999ポイントとなんだかすごく遠そうですが、試打中はおよそ100Gほどで999ポイントまで貯めたケースあり。超スピーディ！

 

「ゲーム数（ポイント）抽選」あるいは「周期抽選」の台はもう飽和状態にあるので食傷気味の方もいると思いますが、この機種はそれ系の機種のなかではかなり爽快に打てる部類だと思いました。大量獲得のマスの時はやっぱレバオンに気合が入りますし、すごろく式とポイント周期のシステムは相性がいいんだなぁと思った次第。また当たり＝ATなのもいいですね！

 

 

 

AT中のシステムは某狩りパチスロのバトルにやや近い感じ。ベル連でダメージを与え、怪人のHPを削りきれば次セットへ。規定セット勝利できれば上位ATへ……というもの。非常にわかりやすくシンプルです。ただここに後述の7人のライダーの特性が絡んでくるので、シンプルながらも奥深さはなかなかのもの。

 

総じて「打ちやすく」「スピーディで」そして「かっこいい」機種でした。「通常時が楽しい」というのは割とレアな感じですし、なにげに全体のフローやスペックについては筆者としては超高評価でした。★5で！

 

 

ライダーにはそれぞれ特徴あり！

 

 

・1号・2号・V3・アマゾンの他にも、ライダーマンとX、そしてストロンガーが参戦！
・通常時・AT中、それぞれのライダーごとの役割あり。
・通常時およびAT開始時にランダムに1人の主人公が選ばれ、道中で仲間が参戦。バトルの勝率が変化。
・通常時のチームはバトルごと（1周期ごと）に解散！
・ただしAT中「絆ホールド」が発生した仲間は解散後も同行を続ける！
・ストロンガーはちょっと特殊な立ち位置（プレミアキャラ）
・ライダーファン（とくに昭和40年代生まれの方々）には多分たまらんと思う

 

 

 

 

とりあえず今作はシステムやスペックの良さというよりも、多分歴代ライダーの使い方の贅沢さが1番の特色だと思います。参戦してるのは仮面ライダー1号、2号、ライダーマン、そしてV3、Ｘ（エックス）とアマゾン、そしてなんとストロンガーが参戦してます。ライダーマンを含めて昭和ライダー12体中の7体がガッツリ出演というのはおそらく誰も想像してなかったと思いますし、嬉しい人はめちゃくちゃ嬉しいハズ。

 

んでこれ、ただ演出として出てくるんじゃなくて7ライダーがそれぞれ独自の性能を持っており、通常時・AT中ともに遊技の行方にしっかりと影響を与える感じです。それぞれの具体的な特性については「なな徹」にて順次公開されますのでそちらを参考にしていただくとして、例えば「ベルでチャンス」「リプレイでチャンス」「ベルとリプレイ両方でチャンス」「大切断（一撃勝利）発生で勝利濃厚」などそれぞれのライダーの特徴を捉えたものになっています。

 

 

 

また通常時もAT中もバトルごとにチームは解散。また1から仲間集めになるのですが、AT中はその際に仲間の分の「絆ポイント」がたまる仕様。マックスで恩恵があります。そしてさらに「絆ホールド」の発生で特定の仲間がずっと持ち越しになるというギミックがあります。もちろん仲間は多ければ多いほどバトル継続率の実質的なアップに繋がります！　なんでも全員持ち越しになる状態もあるとか…？

 

総じてライダー愛がすごく、「ライダーまみれ」といっても過言ではない台。演出からシステムまでライダーありきなので、ちょっとでも「仮面ライダー」というコンテンツが隙なら最高の台といってもいいでしょう。もちろんライダーを知らない人にとっても面白い台ですけども、知らないよりは知ってた方が絶対面白いと思います。はい、ライダー度は★5で！

 

 

AT中は「ベル連」が鍵！怪人を倒すんだ！

 

 

・AT中はベル連でダメージ。
・仲間が多ければあらゆる局面で有利！
・ライダーの「特性」発生で大ダメージに期待！
・アマゾン参戦時は一撃勝利抽選をしてるらしい
・早期決着後の残りゲームは「絆ホールド」抽選！
・初回のみ強敵「エンペラーダーク」と対戦。

 

 

AT「バトルラッシュ」中は怪人とのガチバトルが展開。主にベル連でダメージを与え、規定ゲーム以内にHPを削りきれば勝利、というもの。最初は主人公ライダーのみで戦いますが、戦ってるうちに仲間ライダーがどんどん参戦してきてだいたい3人くらいのライダーで闘う事になります。仲間が多ければ多いほど平均ダメージは上がりますし、またそれぞれの仲間が持つ「特性」が発生すると大ダメージに期待ができます。特に「アマゾン」は一撃勝利の抽選を行ってるらしく、試打中は中チェ成立時に「大切断」が発動し一撃勝利となるケースがありました。流石に中チェは強すぎな気もしますが、具体的な一撃勝利の確率・システムについては「なな徹」にて最新情報を確認してください。

 

またATは初回セットのみ強敵「エンペラーダーク」との対戦。ここを突破できれば以降は約77％で継続となるそうです。実戦上は7回の初当たり中2回が初回セットで終了。つまり5回は突破してるんでやや出来過ぎ。ここもしかして設定差あるのかなぁ？

 

んで試打中は勝利確定のストックみたいなのは確認できず。ただし「絆ホールド」というライダー持ち越し機能はあり。またバトル継続時にはチームは解散していまいますが、解散時の人数分のポイントが内部で溜まってます。マックスになると……？

 

AT中の見せ方は某狩りパチスロに似ており、かなりガチ感のあるシステムでした。だからこそ残りゲーム数が少なく怪人のHPがもっさりある時に大ダメージが続けて発生して逆転勝利するなどドラマティックな展開もあり、毎セット手に汗握るATが楽しめます。そもそもこういうガチのシステムが好きかどうかで評価は分かれるかもしれませんが筆者は大好物。超面白かったです。★5で！

 

 

立ち回りはやや難しそう。

 

 

・おそらく通常時の規定ポイントに設定差あり……だと思うけども。
・1周期目の期待値が高い「速攻モード」にも差がありそう。
・通常時のバトルも自力要素があるため、だいぶ暴れるハズ。
・たまちゃんトロフィーや特殊背景みたいなのはあった！　

 

 

 

これ多分ですけど通常時の規定ポイント（100の位が偶数でチャンス）に設定差があると思うんですが、そもそも貯まるスピードが早いんで前兆中にチャンスを2回踏むケース（200の前兆中に400到達、あるいは1回の「ゆいちゃんす」で一気に200と400を踏む）も結構あり、この辺に設定差がちょっとあった程度ではそこまで設定差はつかなそうな気がします。だいたい999ポイントが選択されたとてそんな深いゲーム数にはなりませんでしたし。

 

なので他にも、例えばライダーの参戦率やら（通常時の）バトルの勝率、「ゆいたいむ」（ポイント特化ゾーン）周りなど色んなところでちょっとずつ設定差をつけてる可能性も否めず、設定看破は現段階では「やや難しい」と予想。通常時のバトルもCZの要素があるので暴れると思いますし、ゲーム数で見るのも難しいかなぁ。

 

そういう意味では「トロフィー」の存在はデカイので、これを狙う際には周りのAT終了画面の様子はマストで確認した方がいいでしょう。はい立ち回りは★4で！

 

 

だいぶ面白いです。

 

 

 

展開がスピーディでATはドキドキハラハラ。演出もかっこいい。欲を言えばもうちょっと各ライダーの特性のバリエーションが尖ってたら良かったんですけども、まあそうすると各ライダーに優劣が出ちゃうことにもなりかねないんでこれくらいでちょうどいいのか。あと、ライダーではないオペレーター？の「ゆいちゃん」がなにげに可愛く、仮面ライダーという乾いた世界観を上手いこと中和してるなぁと思ったりしました。この辺は京楽さんはやっぱ上手いなぁ。

 

なお筆者はライダー世代からちょっと外れておりそこまで愛着とか思い入れはないのですが、これ世代ど真ん中の人、あるいは世代を外れてても後追いで好きになった人なんかはもっとガッツリ「何だこの台すごい！」ってなると思います。そういう人は★6でいいかな。筆者はそうじゃないのでオススメ度は★5で！　それでも最高得点！

 

以上、京楽さんの新台「L 仮面ライダー 7RIDERS」のレビューでした！

 

 

今回のレビュー結果

 

 

「L 仮面ライダー 7RIDERS」の解析情報はこちら

 

 

昭和ライダーはまだいるんで、全員集合のスロにも期待！