【ワードオブライツⅡ】懐かしのCT機がATでリメイク!エレコさんの最新機種をレビュー!
チワッスあしのです。
こちらはエレコさんの最新機種、「ワードオブライツⅡ」のレビュー記事です。初代は1999年にミズホさんが出した機種でしたが、これはギリギリで筆者も打ったことあり。まあCT機自体が苦手だったんでガッツリ打った記憶はそこまで無いんですが、今回はそんな「当時CTが苦手だった人」にも打ちやすくAT化されてるので、そのヘンも含めてチェックしていきましょう。
なおこちら、まだ内部の詳しい数値などがわからない状態で書いています。なので実際に打つ際にはぜひ「なな徹」などで正確な情報などを確認するようにしてください。
リーチ目主体のゲーム性! CTはATになってるぞ!
・リアルボーナス+ATのわかりやすいゲーム性
・ボーナス中の技術介入でAT突入率が変化(100G)
・ボーナス揃い時にフリーズ発生でAT突入が確定するケースも遭遇。
・CT(AT)突入は懐かしのルーレットランプから。
・初代の曲も入ってた。
基本的なゲーム性はリアルボーナス搭載のAT機。CTは現状の遊技規則では無理なのでAT機になってます。CT突入のキーはボーナス。消化中に技術介入により「ルーレット」のランプの点灯個数を増やし、それを用いてボーナス終了後にガチ抽選、みたいな感じです。BB中に自力でCZ突入率を高めていく、というのは初代にはなかった楽しみ方ですな。
ルーレットの点滅パターンは初代を踏襲してる感じ。これ1個で12.5%の突入率があるとの事。技術介入自体はそんなに難しくないので技術介入初心者のかたにも結構おすすめかも。ちなみに今回の実戦ではボーナス揃い後にフリーズが発生し、そのままCTが確定するパターンもありました。どの程度の出現率かは分からないのですが一応報告しておきます。
CTの突入率もそんなに低くなく、入ったら100G保証。さらにボーナスにはREGがないことを考えるとそれなりに安定してる印象がありました。てかやっぱ100Gはデカいッス。その分ボーナスの枚数が安めであったりというのもあるのですが、それを割り引いてもスペック的には結構良いバランスなのではないかと思った次第。したがってこの項目は★4で! お願いします。
通常時のドット演出パターンは結構奥深そう。
・スイカの揃いパターンがやや特殊(慣れたらなんてことはないけど)
・あとスイカはどうも順押し・ハサミどっちでも第二停止までこぼさない。
・リーチ目主体のゲーム性だけど液晶(ドット)演出も奥深そう。
・バトル演出にも「弱点」の概念がある(あくまで演出上)。
・赤狙い、黄色狙いどちらでも消化可能。
・ブラビ(ブラックビッグ)は強い。
初代と違い今作は「液晶(ドット)」の演出が追加されてかなり遊びやすくなっています。まあそのヘンは時代に合わせた当然のチューニングな感じですが、一方でリール配列と役構成はやや特殊。特にスイカ周りが結構独特になっており「あれ、これスイカなん?」みたいな組み合わせ「スイカ・スイカ・ブランク」や「スイカ・赤7・スイカ」などもスイカ扱いになります。要は代替絵柄があるよという事なんですが、これにより順押し・ハサミのどちらでも「第2停止まではスイカのこぼしがない」という仕様になっています。配列だけみるとスイカは結構スカスカに見えるのですが全然そんな事ナシ。代替図柄でスイカがテンパイした場合は、最後のリールでしっかり緑を狙えばOK。なのでかなりテンポよく打てます。
また今回は「赤7狙い」「黄7狙い」のどちらでも遊技可能。配列を見ると無理っぽいのですが、黄7を狙った場合はなんとスイカがチェリーの変わりになるという不思議仕様になっており、スイカの目押し頻度が上がるとはいえちゃんと全役フォローをしつつ打つことができるようになっています。これはノーマルファンには嬉しい仕様ですな。飽きずに打てます!
んでドット演出に話を戻しますが、大まかな流れは各種予告からボスバトルにいって勝利でボーナス告知、みたいな感じ。ボスバトルは相手によって弱点という演出上の概念があるのですが、これは要するに演出で詠唱する魔法とボスの組み合わせで期待度が変わるぜというもの。この辺も慣れてくるとゲーム性に深みを与える部分だと思います。
通常時に関してはやっぱテンポがいいなというのが第一印象。小役フォローの手間がやや軽めなので、長時間遊技に向いてそうな気がしました。もちろんリーチ目もめちゃ豊富です! ★5で!
CT中も技術介入要素あり!(でも簡単)
・ATの名前がCT!
・ボーナス・CT中はブラビ図柄(デカチリみたいなやつ)狙いの技術介入要素あり。
・ビタじゃなくて2コマだけど、無理なら簡易手順あり(85%で成功扱い)
・CT中のBBは性能が変化(技術介入成功でゲーム数上乗せになる)
・CT突入時の初期ゲームはなんと100G。
・保証ゲームが尽きると転落待機状態になり、そこでブラビが揃うと復帰(ゲーム数上乗せ)
・ブラビが揃うかどうかは別として、「狙え」のナビはCT中のブラビ出現でストック。
ATの名前は「CT」ということでちょっとややこしいのですが、中身は別に普通のATです。特殊なのはデカチリみたいな2コマ図柄である「ブラビ」による技術介入要素。これが出現するとゲーム数が尽きたあとの「狙え」がストックされます。これが揃うとゲーム数を上乗せしたCTに復帰する感じ。
CT中のBBは性能が若干変化。通常時はランプの点灯個数が溜まっていくのですが、CT中は直接CTのゲーム数の上乗せが行われる感じ。また初代のCTはボーナスでパンクしてたんですけど今回はそれはなし。残りゲーム数はしっかり引き次ぎます。そう考えると初期ゲーム数の100Gというのはやっぱデカいですし、またゲーム数が尽きて即終了、というシステムじゃなく、ブラビの「狙え」ストックの消化が始まるのも相当良心的な気がしました。
ちなみに今作の技術介入は2コマ目押し。かつ、もし厳しかったら簡易手順も搭載されてます。というか中以外のリールから止めるだけですけども、これで85%で成功となります。まあ2コマなんでちょっと慣れた人だったらまず失敗しないと思いますし、どうしても無理! という人だけ使ってくださいまし。
CTというとどうしてもあのヒリヒリした感じを思い出しちゃうんですが今作に関してはそれは全然ナシ。パンクの心配とかもなく打てるので、そのヘンはご安心を! ★4でお願いします!
4段階設定で立ち回りはしやすそうだぞ!
・設定差はボーナス確率のみ?
・設定1でも完全攻略で100%超え!
・わりと設定に素直な挙動をしそうな予感。
本機は4段階設定、かつ設定差のメインがリアルボーナスの確率です。CT突入率は多分設定差なしだと思うので、立ち回りはかなりわかりやすいと思われます。んでこの機種の場合、かなり強いポイントとして「CTの初期ゲームが固定で100Gある」というのがあります。とりあえずどういう状況からでもBIGを引けばCTのチャンスがあり、CTに入っちゃえば最低でも100Gは回せるので、そういう意味では高設定域は安定感のある戦いができることでしょう。もちろん、本機は技術介入機であり、設定1でも完全攻略で出玉率100%を超えます。なので好きな人は「見かけたら座る」みたいな感じでも全然OKでしょう。
技術介入のやり方は結構簡単でかつあっさり気味ではあるのですが、特に通常時BIG中の技術介入は1発1発のウェイトが高め。失敗すると激痛なので、ここだけは舐めずにしっかり気合い入れてやりましょうね。ワンミスで100GのCTがなくなるかもしれんと思うと、それなりにヒリヒリすると思います。以上、立ち回りは簡単な方! ★5で!
CTじゃないけど懐かしさは本物!
多分昔のワードラを打ったことある人のなかには「CTがATになってる時点で違う」と思っちゃう方もいると思います。多分その部分が本機のもっとも大きなツッコミどころでしょう。ただそれはもうしょうがない事ですし、いちいち言うまでもない。そしてその部分を抜きにすると、打感というか「風味」はかなりワードラに近く、筆者でもそう思うくらいなのでもっと初代を打ち込んだ人なら、さらに気づく「懐かしポイント」があることでしょう。
もちろん、これだけ安定感がありそうなボーナス+AT機はそんなになさげですし液晶演出を含めて現代風にブラッシュアップもしっかりされてるので、初代を知らない人にもおすすめ。ちゃんと楽しく打てると思います。
なので全体的なオススメ度は★5で!
今回のレビュー結果
台風の日に半地下のパチスロ屋で打った記憶
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