ガリぞうがハマっている高設定を捨てずに済んだケースを理由とともに解説！【収支日記#212：2024年3月19日(火)～2024年3月25日(月)】 (2/2)
3月24日：ハマっても捨てずに打てる高設定
今日は長野県で来店実戦でした。朝イチから打っていたアイムを1200G程度で捨てて新ハナビに移動したら、その捨てたアイム含むその界隈がお祭り状態に仕上がって大失敗での実戦終了でした。
誰しも高設定らしき台を捨ててしまった経験はあると思います。では、どんな展開だと捨てずに済むのでしょうか。今回はYouTubeに残っている私の動画から、捨てずに済んだ高設定とその理由を挙げていきます。
その1.入りやすい場所+RTリプ判の合わせ技で一本
事件が起きたのは、コロナ禍による緊急事態宣言が明けた1発目の「プロスロ13」の収録でした。入場抽選に恵まれた私は、高頻度で高設定が使われている、カド台の末尾3番の5号機ハナビに着席。この時点で7割は堅いのに、いくらRTリプ判の試行を重ねても圧倒的設定6以上の数値を維持します。6号機と比べ、5号機のRTリプ判はハナビ・バーサス共に超強力で、他の数値が全てダメでもここさえ良ければ粘れるほどです。座った時点で相当な信頼度に加え、極上の数値を示すRTリプ判。もはや疑う余地はなく、設定5・6の確信を得てブン回し体制に入ります。
しかし、この日ほど出玉がついてこない日もありませんでした。止まらない投資は3万・4万・5万と膨れ上がり、日が暮れた頃には8枚の万札が台間サンドに消えていきました。グラフだけで見れば低設定確定レベルですし私も不安になりますが、意気消沈していた頃にBIG中ハズレも出現。「ここまで粘ったんだから萎えヤメするんじゃないぞ」とハナビ側から言われた気がしました。その後、多少回収しての実戦終了でした。この日は大敗でしたが、それでも高設定が使われやすい場所+強力なRTリプ判を信じて粘りきった根性は我ながら褒めてやりたいです。
その2.演者寄せならぬ番組寄せに戸惑う
演者自体の最終回をどこのお店で撮るかと問われれば、選択肢の1つに挙げたい店舗でもドラマチックな展開がありました。朝イチからひぐらし祭2を打つも、午前中から1692Gというトンデモなハマリをくらい、早くも帰りたい病が発症。しかし、過去の傾向から見るに、このお店の私の収録日には必ず何かしら高設定の傾向がありました。しかも、単にジャグラーが強いんじゃなく、全館に渡って傾向を追う事で正解にたどりつきやすい「プロスロ13」らしさのある状況ばかりでした。
これはまさに演者寄せならぬ番組寄せと言ってよいでしょう。だとしたらと考え店内を見て歩くと、かろうじて末尾6番が強いように思えます。全台じゃないのですが、少なくとも半分以上は当たりと言っておかしくない状況です。そんな中、ハマり倒しているエウレカセブン3が空席に。……これ、打たなきゃいけないんでしょうか。700Gとか500Gとか連発でハマりまくってますけども。いやいや、この店は傾向読みが功を奏すると知っているじゃないですか。自分で自分の背中を押し座ってみると、私自身もハマりまくります。しかし、夕方頃にひいたREG中のキャラ紹介でアドロックが出現。これ即ち設定6確定です。そのまま閉店まで打ち続け、結果は負けてしまいましたが自分的には大満足の1日でした。
その3.強引すぎた根拠押し
定期的に来店実戦で呼んでもらっているお店で「プロスロ13」を撮りたいと言われたのは、通い始めてから1年後くらいの頃でした。実戦割105%の+1万枚overという好成績を残せているお店のツモり方を動画で話すのは正直もったいないとも思いましたが、これもお仕事ですし仕方ないと諦めます。当時のこのお店でのツモり方の1つとして、私の来店時はアイムが半分当たりというモノ。アイムごときでニブイチなら打つ価値無しと思われる方もいるかもしれませんが、ここには1つの大きな特徴がありました。
それは、赤パネルと緑パネルのどちらかに高設定が寄せられているというモノ。データサイトを見てもパネルの色までは書いていないのでweb上からは分からないので、現地にいる人にのみ気付ける特長です。この日も朝イチから緑パネルを攻めるも、お昼には赤パネルが正解と凡その検討がつきました。そして14時頃に空いたアイムの赤パネル。しかし、データを見ると、2365GでREG=3回（1/788）。とてもじゃないですが、ヒラじゃ打てません。いや、傾向を知っていたとしても「この台だけは違うんじゃないか」と思える数値です。それでも過去の傾向を追って打ち始めてみたら、夜20時頃にはヒキ弱だった前任者と合わせても6368G・BIG=23（1/277）・REG=27（1/236）という仕上がりを見せてくれました。「ジャグラーは目の前の数字より根拠」をまざまざと示してくれた1日でした。
以上です。5年間の長い長い「プロスロ13」の旅路も終わりを迎えようとしています。最後まで応援のほどよろしくお願いします。
北海道出身のパチスロライター兼パチスロ生活者。パチスロについての自作サイト運営から、漫画原作者およびライターに。漫画「プロスロ」は16年の長期連載。現在は実稼動経験と豊富すぎる知識に基づく勝ち方、打ち方で魅せる動画で多くの支持を集める。特にジャグラーに関して圧倒的なノウハウを持つ「ジャグ神」
- https://twitter.com/garizo2
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