【Pとある科学の超電磁砲2】ラッシュ中のアノ興奮は本機でも健在！「超電磁砲」最新作のスペックや演出を試打レビュー！

こんにちは！ななプレス編集部のパン君です。

藤商事さんから登場する最新台「Pとある科学の超電磁砲2」の新台レビューをお届け！スペックや演出の出来がどんな感じだったか、筆者の独断と偏見に基づき各項目を5段階評価でレビューしていきたいと思います。

なお、本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください！

「Pとある科学の超電磁砲2」の解析情報はこちら

ホール実戦動画はこちら

ミドルスペックになったけど…時短150回は最高です！

・今作はミドルスペック機での登場！初当たり時の内訳やラッシュ性能がより強力に！

・初当たり時のラッシュ直通内訳は約52％。今作は初当たりでも約10％で約2000（※1）個以上を獲得可能！

・ラッシュ非突入でもたっぷり150回（※2）の時短に突入！引き戻し期待度は約38％！

・「超電磁砲RUSH」は1度の大当たり（表面上）で最大約4000個（※1）overの出玉を獲得可能という前作のゲーム性を踏襲！

・メインどころの機種より当たりやラッシュを楽しみやすいというのも前作の魅力だったので、ライトミドルでなくなってしまったのはちょっと残念…。

※1…超電磁砲RUSH・チャンスタイム中の出玉は特図2大当たり3回分の出玉の合計値。V入賞が条件。

※2…電サポ20,001回転の振り分け有り。

今作は初当たり確率約1/319.6のミドルスペック機での登場。全体的なゲーム性は前作を踏襲しつつも、初当たり確率が重くなった分ラッシュ突入率やラッシュ性能がパワーアップしております。個人的に1番嬉しいのが通常大当たり時に突入する時短「チャンスタイム」が150回転もあること。現在ホールで稼働している機種で101回転以上の時短を搭載している機種自体そう多くありませんし、150回転（※）ともなるとおそらく片手で収まるほど。時短引き戻しはパチンコを打っている中でトップクラスに興奮できる瞬間だと思うのでこれは本機の明確な強みですな。

※…電サポ20,001回転の振り分け有り。

「超電磁砲RUSH」は電サポ150回（or10000回）のロングSTタイプ。ボーナスシステムは前作を踏襲しており、右打ち中（時短含む）の大当たり当選時は最大約4000個（※1）overの出玉を獲得可能。また、ラウンド振り分けの強化、最低ラウンドでも約1000個（※1）以上獲得可能になるなど様々な面でパワーアップしております。一応気になる点としては、ラッシュの継続率が約80％（前作）→約77％（※2）（今作）へと若干低下していること。とはいえ実際に打っていて「前よりも続かないなぁ…」と体感するのは中々難しいレベルの差ですし、全体的な出玉性能でいえば間違いなく大幅強化ですからね。前作のラッシュが好きだった方ならきっと満足できると思います！☆は4つで！

※1…超電磁砲RUSH・チャンスタイム中の出玉は特図2大当たり3回分の出玉の合計値。V入賞が条件。

※2…初回:超電磁砲RUSH150回転での引き戻し期待度。2連目以降:超電磁砲RUSH150回での引き戻し期待度約74.9%と一方通行モードまたは超電磁フリーズZONEでの引き戻し期待度約99.9%の合算。

藤商事過去1レベルの演出クオリティ！

・新規演出満載！「食蜂操祈」が主役級の扱いへと昇格しているのが嬉しい！

・主要演出である「VSリーチ」はなんと最新技術の映像作画手法を用いてパチンコ専用表現を実現！劇場版のワンシーンと言われても信じてしまうような圧巻のクオリティ！

・「4大待ち演出」の信頼度は全て約80％over！超メリハリタイプなので激アツハズレのショックを受ける機会が少なそう。

・大当たり時には「4大待ち演出」が絡まないパターンも確認。熱めの演出がいくつか絡めばちゃんと期待できるぞ！

「ウェディング保留」にも「食蜂操祈」ver.が…！

前作と比較すると、今作は強演出の信頼度がすこぶる高いのが大きな特徴。まぁこれは最近のトレンドでもあるのですが、本機に関しては「4大待ち演出」の信頼度は全て約80％over。中でも「一方通行（アクセラレータ）フラッシュ予告」が約96％、前作でもお馴染みの「ウェディング保留予告」は約95％と発生時点でほぼ当たりを確信するレベルの演出になっております。

「4大待ち演出」についてはこちら

演出ボリュームやクオリティに関しては申し分ナシ。人気作品のナンバリングタイトルとしてファンが期待する以上の進化を遂げていたと思います。演出バランスに関しても「4大待ち演出」頼りではない造りにすることでうまく調整されている印象。わりと熱そうな流れでハズレてしまっても「『4大待ち演出』が出てなかったからしょうがないか！」と諦めがつきそうですね（笑）。筆者1番の推しキャラである「食蜂操祈」も主役級の扱いへと昇格しておりますし、ここは文句ナシの☆5つ！

演出の出来が良すぎるがゆえに即当たりが多いのがもったいない…！

・「ドッキドキ告知」選択時は「禁書目録（インデックス）」シリーズにおける「ヒロインST（モード）」に近い感覚で楽しめた。

・ラッシュ中専用のカスタマイズ機能がとんでもない充実具合で打ち込み甲斐は間違いなく前作以上。

・通常時同様新演出が多数搭載されており、こちらも演出ボリューム＆クオリティは申し分ナシ。

・「一方通行（アクセラレータ）BONUS」に加え「雷神BONUS」というプレミアムボーナスを追加。

・ラウンド内訳が強化されているのであのドキドキ感を味わえる機会が増えているのがGOOD！

・もう少し予告＆リーチ演出をしっかり楽しめるバランス（スピード感）が良かったかも。

通常時ではリーチ演出が超ハイクオリティな完全オリジナル映像で展開されるなどとにかく演出の力の入り方が凄かったのですが、ラッシュ中も全く同じ感想。こちらもまた多数の新演出（というか使い回しはほぼないハズ）搭載、そしてなんと「VSリーチ」は通常時と全く異なるオリジナル映像が用意されております。本機の魅力であるラウンドジャッジや「一方通行（アクセラレータ）BONUS」「雷神BONUS」といったプレミアムボーナスの演出も素晴らしく、たとえスペックが多少キツかったとしてもこれらの演出を見るために打ちたい！と思えるレベルの完成度でした。

「通常時のリーチ演出・信頼度」についてはこちら

ネガティブな意見を述べた即当たり系の演出ですが「削板軍覇」の活躍が見れるのはちょっと嬉しい。

ただ、演出バランスではかなり気になる部分が。前作は基本的に即当たり系での告知はほとんどなく予告演出＆リーチ演出をガッツリ楽しめる造りだったと記憶しているのですが、今作は先読み演出×◯回→当該変動は即当たり系演出での当落ジャッジというパターンが大当たり時の2～3割を締めている印象でした。まぁ前作よりもST回数が増えているので、爽快感を損なわない為の調整であると考えればおそらくこのバランスがしっくり来るという方も多いハズ。ただ、コアなファンとまでは言わないまでも一応はライトノベルや漫画にも触れている筆者としては、これほどの演出クオリティならばもっとリーチ演出でワクワクさせてくれる機会が多いと嬉しかったなと感じてしまいましたね。ここは☆4つ！

数はもちろんのこと、個性的なカスタマイズ機能が揃ってます！

・通常時は「キャラカスタム（全8種類）」と「LEVEL5カスタム（全3種類）」が用意されていて様々な組み合わせが可能！

・ラッシュ＆時短中は通常時と異なる右打ち中専用のカスタム（演出モード）を8種類用意。

・これらの項目とは別にお馴染みの「ラッキーパトモード」も用意されており、各カスタムと複合して設定可能。

・通常時＆右打ち中共に「食蜂操祈」を選択すれば演出バランスが「尻上がり重視」に。ドキドキ感が楽しめるぞ！

・右打ち中は内部的にどのカスタム（演出モード）が選択されているか非告知となる「ランダム」が激オススメ！

本機のカスタマイズ機能は前作よりも大きくパワーアップ。カスタマイズ機能に関しては唯一神と言える存在である「PストリートファイターV」を除けば藤商事グループ機種の中でもトップクラスの充実具合なので、かなり打ちこみ甲斐がありそうです。全てのカスタマイズ機能に触れるのは難しいので、絶対にこれだけは紹介したい！と思ったのが右打ち中に選択可能な「ランダム」。右打ち中は「妹達（シスターズ）」選択時なら「先読み発生頻度ダウン＆信頼度アップ」、「白井黒子」選択時なら「『黒子フラッシュ』＋『先ローリング出現で…！？』といった感じで選択したキャラクターによって演出バランスやゲーム性が変化するのですが、「ランダム」にすると今どのキャラクターが選択されているかというのが完全に不明になります。

「カスタム機能の詳細（先ローリングやキャラカスタム）」についてはこちら

「右打ち中のカスタム機能（キャラモード/ドッキドキ告知）」についてはこちら

ラッシュを数十回転消化した時点で先読みが1度も発生しなければ「『妹達（シスターズ）』かもしれないから先読みが出たらきっと激アツだ！」とこの後の展開にドキドキ…。なんて思ってたらその直後にいきなり一発告知系が発生し「違ったんかーい！」みたいなサプライズが訪れたりとめちゃくちゃおもしろかったです。他の機種では中々味わえない新鮮な面白さだったので、これは是非1度選択してみて欲しいですね！定番の人気カスタムやトレンドのカスタムを詰め合わせただけではなく、「食蜂操祈」や「ランダム」といった本機ならではの魅力を味わえるカスタムがあるのも素晴らしいですな！☆は5つ！

とにかく演出面の作り込みがハンパねぇ！

年始に登場した「Pとある魔術の禁書目録2」に続き、早くも「とある科学の超電磁砲（レールガン）」の最新作が登場！あらゆる面で「これでもか！」と言わんばかりの進化を遂げており、きっと前作以上の人気を獲得するであろうことを予感させる1台でした。

特に素晴らしかったのは演出面。ここ1年くらいの藤商事グループは様々な機種においてスタイリッシュでカッコいい演出が揃っており非常に印象的だったのですが、この「Pとある科学の超電磁砲2」でさらにワンランク上のレベルに辿り着いた感があります。先ほども1度お伝えした通り「とにかく演出を見るために打ちたい！」と思える仕上がりですのでファンの方は是非期待して導入をお待ち下さい♪

今回のレビュー結果

「Pとある科学の超電磁砲2」の解析情報はこちら

大好きな「食蜂操祈」の画像を多めにお届けしました。