【桃太郎電鉄 ~パチスロも定番!~】大人気ゲームのシステムがそのままパチスロに?サイコロの出目が重要な新機種をレビュー!
チワッスあしのです。
こちらはコナミアミューズメントさんの新作スマスロ「桃太郎電鉄 ~パチスロも定番!~」のレビュー記事です。あの人気ゲームのスマスロ化ということで気になってる方も多いと思うのですが、気になるシステムや出玉力について個別に見ていきましょう。なおこちら、まだ内部の具体的な数値が分からない状態で打っていますので、実際にホールで打つ際には「なな徹」にて最新情報を確認するようにしてください!
それではどうぞ!
「サイコロ」が左右する展開はいかにも桃鉄!
・基本フローは「定番チャンス」を経由して「電鉄ボーナス」を目指す。
・定番チャンス(+電鉄チャレンジ)は13G+8GのAT。結構頻繁に来る。
・とりあえず対戦相手より早く目的地に着けばOKというわかりやすさ。
・なんと「資産」も意味がある!
・AT中も「サイコロ」が大切!
打った感じの印象は「小当たりを繰り返しながら粘り、ATを目指す」みたいな感じ。印象は全く違いますが、なんとなく「バジリスク」系の打感がありました。というのも目的地に到着した際のボーナス抽選ゾーンである「定番チャンス」および「電鉄チャレンジ」が、合計21G程度の小当たり的な感じになっており、これを突破してドンと伸ばす、みたいな感じになっているから。しかも打った感じ「定番チャンス」はまあまあ軽く、ハマりもそんなに深くないんですね。なので「バジリスクチャンス」に近い雰囲気がありました。
ゲーム性としてはほんとにゲームの「桃太郎電鉄」の要素がうまく取り入れられており、「カード」などのギミックを駆使しながら目的地に1番乗りするのを目指す形。ちゃんと1年毎に決算があったり、また貧乏神にも意味があるなどかなりいい感じにつくってあります。個人的にたまげたのが「資産」にちゃんと意味があること。これは単なる演出上の数字かと思ってたのですが、どうも資産天井みたいなのがあるっぽく、1000億到達時にはそのまま「電鉄ボーナス」が出てきました。これはビビった。
なんにせよ、「桃太郎電鉄」というゲームをスロ化すると考えた時に、この台はおそらく限りなく正解に近いかたちになっており、正直筆者も打ってみてちょっとビックリした次第。非常に良かったです。ゲーム性は★5!
通常時はとにかく急いで目的地へ!周遊カードが強くてリアル!
・カードが激強! 周遊系は普通に嬉しい。プレイしてると桃鉄やってる気分になる。
・ゲーム内時間で1年ごとに総決算あり。何らかの抽選をしてるっぽい。
・資産1000億達成で「電鉄ボーナス」?
・対戦相手によって露骨にCPUの強さが違う。まめオニはチャンス?
通常時はゲーム「桃太郎電鉄」のまんま。基本的なルールはサイコロの出目やカードの効果などを使ってマップを移動し、目的地の駅に止まればボーナスチャンス、というもの。目的地から1マス離れた駅にはCZ「ぴったりチャンス」に突入するマスがあり、そこに止まると3ゲームのSTに突入。STが継続すればするほどサイコロの出目で「1」が出てくる確率が上昇し、最後はガチ抽選になります。とはいえ実戦では1/1、つまり確実に1がでる状態まで行くことがかなり多かったです。
なお自分よりも先に他の社長が目的地に到着すると季節が1つ進み、それが4回で1年が経過。1年ごとにお馴染みの決算があり、そこでは資産を用いた「総決算」が行われ、定番チャンスの抽選が行われます。なお資産は決算ごとに0からカウント。資産の天井はおそらく1000億で、試打中にそこに到達した際は定番チャンスをすっ飛ばして電鉄ボーナスに直接入りました。なので資産は結構大事!
また、対戦相手には強さの概念あり。1番弱い「まめオニ」はサイコロの出目が悪すぎてまずゴールに絡まないので、出てきた場合は実質他の社長との一騎打ちになります。弱い社長と対戦すれば必然的に自分のゴールが増え「定番チャンス」にチャレンジしやすくなるほか、季節がなかなか進まないので資産もリセットされず、1000億が達成しやすくなる、みたいなかなりよく考えられたフローだと思いました。
ちなみに他の社長が目的地目前までいってもカードの効果で足止めされたり、また周遊カードで一気に差を詰めたりというパターンもあり。貧乏神も当然おり、むしろ貧乏神がいないと始まらないCZ「デストロイ号チャレンジ」などもあるので、ゲーム進行のバラエティはかなり豊富でした。通常時が面白いパチスロはそれだけでも遊びたくなりますし、マジでいいとおもいますこれ。というわけでここも★5で!
AT中もサイコロが大切!
・AT中は上乗せ特化ゾーン「サイコロゾーン」を目指す。
・サイコロゾーン中は1/5で上乗せが発生(ただし駆け抜けあり)
・狙え演出からは上位の上乗せ特化ゾーン「銀河鉄道チャンス」に突入?
・ボーナス中の規定枚数到達で上位ATチャンスである「黄金列車チャレンジ」に突入。
AT中はうってかわってなかなかシンプルな造り。規定ゲームおよびレア役から突入する「サイコロゾーン」で差枚数を上乗せしていき、規定枚数に到達したら上位ATチャレンジ、という感じです。注目すべきは「サイコロゾーン」の仕様で、これは5 or 10G以内に1/5のサイコロ役を引けば上乗せが発生するというもの。上乗せ数はサイコロの出目で決まるので、ここもやっぱりサイコロが大切ですな。ただこのサイコロゾーン、なんと駆け抜けあり。駆け抜けがある特化ゾーンはどうしても見栄えが良くないので、そこだけ何か惜しいなぁと思った次第。まあ逆に言えば1/5を連続で引ければ複数回の上乗せが発生するわけで、なんだかんだ自身のヒキが重要なんですけどね。
その他上位特化ゾーンの「銀河鉄道チャンス」や上位AT「黄金列車ボーナス」などもあり。とりあえずツボを抑えたスマスロっぽいスマスロでした。この部分は★4で!
立ち回りは良くわからない!けど資産額は使えるかも?
正直立ち回りはよく分からず。出玉も黄金列車ありきの設計になってると思われ、設定が高いからといって必ず良い勝負ができるとは限らないように感じました。一方で低設定でも夢が見られる仕様ではありますし、サイコロとヒキ次第では低投資でサクッと当たるという美点もありです。一方で他のゲームにはないポイントとして「総資産」の概念があり。1年ごとに抽選が受けられるのもそうですが、おそらく天井が設定されているのが大きなポイント。これを狙った立ち回りは少なくとも可能なハズです。
あとはもう、もう少し詳しい情報が出てからの判断になりますが、とりあえず現状では立ち回りについては★4でお願いします!
通常時が楽しいパチスロは貴重!
この台の特徴はなんといっても「楽しい通常時」であり、それは作ろうと思ってもなかなか作れないものだと思いました。やっぱ1番長く消化するのが通常時ですし、そこが楽しいというのは明確な美点です。「定番チャンス」の軽さもそれに拍車をかけてますな。AT中はちょっとシンプルすぎるかなぁと思ったのですが、サイコロゾーン中は結構手に汗握るのでそこまで気にならず。総合すると、「通常時が面白くて当たりが軽めの台」という評価になりますゆえ、全体的な評価は★5でいいと思います!
以上! コナミアミューズメントさんの最新作「桃太郎電鉄 ~パチスロも定番!~」のレビューでした!
今回のレビュー結果
コナミアミューズメントさんの底力を見た!
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