【e ULTRAMAN 2400★80】「リミッター解除RUSH」の出玉性能はアノ時代を凌駕！？パチンコデビューを果たす「ULTRAMAN」のスペックや演出を試打レビュー！

こんにちは！ななプレス編集部のパン君です。

OK!!さんから登場する「e ULTRAMAN 2400★80」の新台レビューをお届け！スペックや演出の出来がどんな感じだったか、筆者の独断と偏見に基づき各項目を5段階評価でレビューしていきたいと思います。

なお、本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください！

「e ULTRAMAN 2400★80」の解析情報はこちら

LT突入時の興奮がヤバすぎる

・1/400近い機種も増えてきたが本機はTHE・ミドルスペック！

・ラッシュ突入率約65％は◎。しかしオール4Rかつ通常大当たりで引き戻しのチャンス無しは悲しい。

・「ULTRA RUSH」中に2回大当たりで必ずLT突入だ！

・1回目でも10％でLT突入。これがあることによって大当たり時の期待感が大幅に増している。

・LT「リミッター解除RUSH」の出玉性能はMAX機時代を凌駕している…！

本機の目玉はなんといってもLT（ラッキートリガー）である「リミッター解除RUSH」の出玉性能。右打ち中の大当たりは必ず8R×2回が1セット=2400個となっているのですが、なんと「リミッター解除RUSH」の継続率は約80％！僕の記憶だと旧MAX機時代でもオール2400個タイプの継続率は77～78％くらいが上限だった気がするので、本機の「リミッター解除RUSH」はあの時代のラッシュ性能を超えているといって間違いないでしょう。

出玉性能だけで言えば本機に近いレベルのラッシュを搭載した機種もすでに出回っているかもしれませんが、最近は3000ボーナスだったり上乗せ型ボーナスを搭載したものが多いのでね。そういった意味では本機のオール2400×80％ループというのはわかりやすくインパクトも抜群。なんでもいいからとにかく当たってくれ！という昔ながらのシンプルで熱いSTを楽しむことができました。

初当たり時の出玉の少なさと時短がないことは残念。僕のレビューだとこういったタイプは基本的に満点はつけてないんですけど…本機の場合はそれを覆してしまうくらい「リミッター解除RUSH」の魅力が凄まじかったです。☆は5つ！

「スペック詳細・大当たり内訳」はこちら

もう少しテンポが良ければ…！

・演出が超COOL。全体的な雰囲気は「電王」っぽさがある。

・静かすぎず賑やかすぎず、演出の発生頻度はちょうどいい。

・全体的に変動時間が長くテンポが悪いように感じた。

通常時で気になったのは変動時間の長さ。保4状態が一般的な機種よりも少し長めだったり、連続予告×3を起点に激アツ予告＆リーチに発展するような展開だと図柄停止まで4分ちょいかかることもあり、ちょっと長すぎる印象を受けました。当たってくれりゃさほど気にならないと思いますがハズレた際のダメージはかなりのものなので、もう少しテンポ良く進行してくれると良かったですね。

ここ最近の京楽グループさんから登場した機種と同じく演出のクオリティは文句ナシ！個人的にはもう少しテンポの良い造りが好みですが「電王」とかもこれに近かった気もするので、人によってはさほど気にならないかもしれませんね。☆は4つ！

「通常時の演出信頼度まとめ」はこちら

「通常時のリーチ演出信頼度まとめ」はこちら

「電王」のラッシュが好きな方は絶対ハマる！

・「電王」同様予告＆リーチ演出をしっかり楽しめる王道STタイプ！

・両ラッシュで基本的な演出構成は共通だが、バリエーション豊富で物足りなさは一切感じない。

・デフォルト（ウルトラマンモード）だと先読み演出の発生頻度が高め。気になる方は「セブンモード」推奨！

・「電王」よりギミック落下ナシでの大当たりが多かったのが好印象。

・即当たり系演出の占有率は3割ほどで演出面の満足感と出玉スピードを両立できていた。

今回の試打ではLTである「リミッター解除RUSH」を消化している時間のほうが圧倒的に長かったので断言はできないのですが、おそらく両ラッシュの基本的な演出構成はほぼ同じ。ただ、演出のバリエーションが凄まじく取材終盤で初見の演出も多数確認できました。さらに「電王」と同じく演出バランスの変化や専用演出の追加がある複数の演出モードも用意されていたので、物足りさを感じる方はまずいないかなと思います。

即当たり系演出（ショートリーチ）以外の主要リーチ演出では、図柄テンパイ→ギミック作動の有無で期待度（発展先）が変化…といった点は「電王」と共通。ただ、今回の試打ではギミック落下がなかった場合でも半数近くが大当たりに繋がり、「電王」と比較して全体的にリーチ演出の信頼度が底上げされている印象を受けました。まぁあくまで短時間での話なので実際の信頼度は解析情報をご確認していただきたいのですが、少なくとも今回の試打においてはリーチ演出時に十分なワクワク感を感じられる演出バランスに感じられましたね！

全体的な雰囲気や演出フローは「電王」のラッシュに近く、演出面と出玉スピードのバランスがバッチリで非常に満足感の高いラッシュに仕上がっていました。モード選択で先読みのバランスなどは調整可能＆固有演出の追加もあるので、大連チャン中も気分転換をしながら楽しめますな。☆は5つ！

「ULTRA RUSH/リミッター解除RUSHの概要」はこちら

専用カスタマイズ機能があるのはやっぱり嬉しい

・通常時は「ゲーム性」「特定予告」共に幅広いカスタマイズ機能を搭載。

・ラッシュ中のカスタマイズ画面は「特定予告」のみになるが、前述したラッシュ中専用のモード選択で様々なゲーム性を楽しめるぞ。

・「カラータイマー告知モード」「30秒あれば十分だモード」という本機専用のカスタマイズ機能も！

近年の京楽グループさんといえばかなりの確率で搭載されている機種ごとのオリジナルカスタマイズ機能もお楽しみの1つ。本機では「ULTRAMAN」ならではのカスタマイズ機能が2種類用意されています。

「カラータイマー告知モード」では変動中のどこかで盤面上部の「カラータイマーギミック」作動で期待度急上昇。変動開始時からリーチ中までのどこで発生するかは不定なので、先バレ含む先読み系のカスタマイズ機能とは異なるドキドキ感を楽しめました。残念ながら今回は「30秒あれば十分だモード」の方は挙動を確かめられなかったのですが、こっちもきっと個性的な演出になっていると思うのでホールで打つのが楽しみです！

京楽系機種定番の充実したカスタマイズ機能に加え本機専用のカスタマイズ機能も2種類搭載。ここは文句ナシの☆5つで！

「演出カスタム機能の詳細」はこちら

年明け導入機種のド本命！

いや～京楽グループさんがまたしてもスペック面で魅せてくれましたね。オール2400×継続率約80％…まさかこんなラッシュを楽しめる時代が来るとは。全体的な出玉バランスとしては京楽さんから登場した「e仮面ライダー電王」に近いかなと思うのですが、初回ラッシュ突入率及び継続率やLT突入ルートなどでしっかりと差別化されており、本機にしかない魅力を存分に味わえる1台になっておりました。

もちろん演出面もイイ感じの仕上がりでしたが、仮に全く「ULTRAMAN」というコンテンツや演出面に興味が持てなかったとしても「リミッター解除RUSH」だけは絶対に1度体感して欲しいですね。☆は5つ！

今回のレビュー結果

「e ULTRAMAN 2400★80」の解析情報はこちら

年始1発目からこんなヤベェのが来るとは。激動の1年になりそうな予感…！