HYO.が愛する我が子とのエピソードを語る！「子供が一番大事になりました」 (3/4)

子供ができて変わった価値観

自慢したいことが子供が優しいこと。

優しいんです。

オフも家族サービスをして過ごされているそうですね。

僕ずっと子供好きじゃないというか触れる機会がなかったんです。

電車で子供が泣いてても「泣いてるな～」くらいで何とも思わなかったですし、「子供可愛い！」って言ってる女の人を見ると「ハッ(笑)。言ってら。めんどくせーな、お前の方が可愛いって言わなきゃいけないのか？」って思ってたんです(笑)

でもいざ自分に子供ができたら、いや～可愛いなって思いました。

お子さんはお2人ですか？

はい。上が8歳で、下が2歳半です。

自分の子供は別格ですよね。

そうですね。団地妻力美時代は生活リズムがグシャグシャだったので「子供育てられるのかな…」って感じだったんですよ。

奥さんがやってくれたんですけど、僕の方は悪いところをいっぱい見せてて、「これは子供に悪影響だよな…」って思いながら少しずつ改善していくような感じだったんです。でも子供はすごい優しいんですよね(笑)

そんなパパにも優しかったんですね(笑)

寛容なんです。僕が寝てても「しょうがないでしょ。夜お仕事してるんだから」って言うんです。

何で俺からこんな子が生まれるんだろうなって思うし、いつも感謝してますね。

良い子に育ちましたね。

「何でもいいから人に優しくすることが大事だよ。それができればなんだっていい」って自分のことは棚に上げて言ってたので(笑)。それをそのままやってくれていますね。

子供ができて自分の中で変わったことってありますか？

やっぱり子供が中心で、一番大事になりましたね。

それは大きな変化ですね。

僕有名になりたいとか金稼ぎたいとかないんですよ。今までの人生でも一番大事なのは老後のプランだったんです。

パチンコ屋に好きに行ければそれでいい。毎日パチンコ屋にいて「また来たのかお前ら。どうせ出ないぞ！」って言ってる、いつも負けてるけど大丈夫かな？っていうおじいちゃんになりたいんです。

あそこを目指してるので、あとは子供が元気ならそれでいい。子供が生まれてから特にそう思うようになったかもしれないですね。

多くは求めなくなったんですね。

前のバンドをやってた時、ちょっとは売れたいって思ったこともあったんですけど、そういうのもなくなりましたね。

とにかくゼロから物を作る探求心を持った状態でパチンコ・パチスロを打って、子供が優しく育ってくれればいいです。

子供が将来「パチスロライターになりたい！」と言ったらどうしますか？

「まあいいんじゃない。でも大変だよ～」って言いますね(笑)。楽しめればいいですけど。パチスロライターは楽しむのが大変な仕事なんで、金を稼いだりはできますけど、ずっと高いモチベーションでいるのは難しいんじゃないかな。

だから僕もゲームやバンドなど色々なことに興味を分散して、でもやっぱりパチスロが好きだからそこに戻ってくるというのを繰り返しながらやっています。

基本的にパチスロは1人で打って楽しむものなので、それを誰かに発信したり人に伝えたいと思うならそれ以外のことも色々やってインプットして、アウトプットできるものを貯めないと難しいと思います。

それは今のライターさんたちにも言える部分ですよね。

長い目で続けるんだったらそうですね。短期的に人気者になって稼ぐためだったらそんなの必要ないです。

メンタル面も大事ですね。

やっぱりパチスロは時代が良くなったり悪くなったりの繰り返しですし、そういうのに左右されずに楽しんでやるのは難しいとこですね(笑)

今も6号機だなんだって言われてて、パチンコ・パチスロが終わってもしょうがないかなっていうのはありますけど、まあ終わらないでしょうね。

逆に今6.1号機とかでどんどん広げていく話もありますよね。どこまでどうなるかはわかりませんが。

どんどんひどくなるんだったらそれはそれで老後の生活が優しくなりますね。