プローバ島根が地元企業と協同して水産食品販売に挑戦

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プローバグループのプローバ島根は1月12日から本社所在地の島根県浜田市の名産品である「のどぐろの干物」のインターネット販売を開始。水産食品の通信販売をスタートした。

ホール企業の同社が水産食品の通信販売というまったく異なる業種に挑戦することになったきっかけは、パチンコ事業を取り巻く環境と同社が4店舗を展開する浜田市の現状があった。

近年、パチンコ業界では市場の縮小が進んでおり、同社のパチンコ事業にとっても、大きな課題となっている。一方、浜田市は少子高齢化による人口減少が深刻な状況で、主要産業である水産加工業も取引額が減少傾向にある。このようにお互いにさまざまな課題を抱えるなか、「プローバ島根が浜田市を元気にしたい」という強い思いから始動した」という。

具体的には、浜田商工会議所の「活力あるもの・ひとづくり支援事業補助金」のバックアップと、同市の企業4社(販社、水産加工会社、広告関連会社、梱包資材販売会社)の協力により、同市の総合振興計画でも掲げられている水産業の振興に貢献する新規事業に取り組むことになった。

商品名は『極味のどぐろ』で、一般的に市場に出回るサイズより大きい220~250g、22㎝以上の最も美しいサイズを厳選して仕入れ、販売する。詳細はのどぐろ通販専門サイト「山陰浜田 極味のどぐろ」(http://www.kiwami-nodoguro.shop/)参照。

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(提供:月刊グリーンべると)

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