【パチスロ ひぐらしのなく頃に祭2 カケラ遊び編 感想レビュー】4号機を彷彿!?前作とは全く違う自力感のあるアツいレバーが楽しめた!
こんにちは!ななプレス編集部のパン君です!
「ひぐらしのなく頃に」の最新作がAT機で登場! 「パチスロ ひぐらしのなく頃に祭2」をベースに、AT機だからこそ可能なシステムを搭載した別スペックマシンとなっています。お馴染みの技術介入要素も継承されており、歴代シリーズの伝統とATが融合した魅力的な一台となっていますよ。
今回はそんな本機の設定6をショールームで試打してきましたので、実際に打ってどう思ったか、感想や打感をレビューしていきたいと思います。
通常時~AT中まで常に期待感を持って楽しめる「祭2」らしい打感
まず全体的なスペックやゲーム性について。通常時~ATの基本的なゲーム性はざっくり以下の通りです。
①通常時はCZ的な役割を持つ「惨劇」がボーナス当選のメイン契機。5G間で「カケラ」を獲得(=チャンスアップ出現)するほど成功期待度アップ。
②初当たり時は主に「惨劇ボーナス」に当選。ボーナス終了後はCZ「絶対意思(ぜったいのいし)ゾーン」へ突入。
③「絶対意思ゾーン」は15G+αで毎ゲーム「運命突破率」の獲得抽選を行い、最終的な「運命突破率」に応じて「運命分岐モード」突入のジャッジを行う。
④「運命分岐モード」は突入した時点でボーナス確定。カットイン出現時やレア小役成立時は「鬼狩柳桜」に突入することがあり、上位ボーナスへの書き換え抽選を行う。
⑤「運命分岐モード」経由のボーナス消化後は「運命の解(祭囃し編)」へ突入。「ADVパート」と「惨劇」の2パート構成となっており、「ADVパート」では「カケラ」のストック抽選、「惨劇」では通常時と同じく「カケラ」の獲得個数による成功抽選を行う。成功すれば「運命分岐モード」へ突入=ボーナス確定。ボーナス消化後は再度「運命の解(祭囃し編)」へ突入。
⑥「運命の解(祭り囃し編)」を5連続で成功させることができれば「運命の解(カケラ遊び編)」へ突入。約80%でボーナスのループに期待できる。
常になにかしらに期待して遊技することができ、退屈とは無縁のゲーム性に仕上がっているなという印象。設定1でもボーナス初当たり確率は約1/249.5そして通常ベースは約43.5Gということで、かなり遊びやすい機種なのかなと思います。個人的に気になる点としては初当たりのボーナスは大半が「惨劇ボーナス(獲得枚数約47枚)」であること。今回の実戦でも経験したのですが、「惨劇ボーナス」→「絶対意思ゾーン」失敗→「惨劇ボーナス」→「絶対意思ゾーン」失敗という真綿で首を締められるような展開が続いてしまうと悲惨なことになってしまいます。
しかし、全体的なゲーム性はユーザーが飽きないようにかなり工夫されており好印象。もう少し初当たりから「ビッグボーナス」に期待できるバランスなら満点評価となっていたかもしれません。ということで☆は4つです!
ボーナス書き換えの快感、ビタ押しの快感。連チャン中はとにかく気持ち良い!
「運命分岐モード」はその時点でボーナスが確定していますが、最初に「7を狙え」が発生した際は青7がハズれることを願い、「鬼狩柳桜」では告知演出の発生を願う…といった感じで、毎ゲームのレバーオンやボタン停止にかなり気合が入るゲーム性となっています。
また、本機のボーナスは全て疑似ボーナスでありながらシリーズお馴染みの技術介入要素も継承。ビタ押しに成功すればベルナビを獲得することができますが、「JACハズシ」自体は4コマ目押しとかなりの猶予があるので、技術介入が苦手な方でも極端に損をすることのないように配慮されています。完全ナビ時は純増約7.8枚/Gとかなりの出玉スピードを味わえるのも魅力的。
少し気になる点としては「運命の解」中は減算区間という点。AT機的には不満を感じるかもしれませんが、「JACゲーム」を用いたボーナスの仕様も相まって「天国モードを搭載したリアルボーナス連チャン機」という4号機時代のような感覚で打てました。
「運命の解」~「運命分岐モード」~ボーナスといった一連の流れの間はとにかくお楽しみ要素が満載で個人的にはかなりの高評価。ただAT機として見た場合、唯一「運命の解」が減算区間であることに関しては気になる方もいるかもしれない…ということで☆4つです!
「運命分岐モード」では最初に「7を狙え」が出現した際が勝負の分かれ目。右リールに青7否定したらその時点で「ビッグボーナス」以上が確定します。青7が停止した際でも最終的に揃わなければ「鬼狩柳桜」へ突入!
「鬼狩柳桜」ではボーナス書き換えのガチ抽選を行っており、見事成功すれば「(オヤシロ)ビッグボーナス」に昇格。失敗した場合は「レギュラーボーナス」…ではなく再度「運命分岐モード」に突入するので、ノーリスクでボーナス書き換えのチャンスだけもらえるというのも嬉しいポイントですね。
レバーオンで告知が発生すれば「(オヤシロ)ビッグボーナス」が確定。「運命分岐モード」&「鬼狩柳桜」中はこれでもか!というくらいに「気持ち良い瞬間」が詰まってました。
最大純増枚数は約7.8枚/Gとなっており、疑似ボーナスとしてはかなりの高水準。先ほどもお伝えしましたが「JACゲーム」や「JACハズシ」といった4号機のボーナスを彷彿させる要素が詰まっています。
唯一気になる点としてあげた非AT状態の「運命の解」。ただ、滞在ゲーム数とコイン持ちから考えると「運命の解」中にメダルを投入する羽目になることは多くないと思うので、ユーザーがストレスを感じずに遊技できるよう十分配慮されたバランスになっていると感じました。
バランスはいいけど低設定では「惨劇」の期待度が下がるかも?
初当たりの約8割は「惨劇(カケラ回想経由含む)」契機によるもの。通常時の「惨劇」出現率は約1/50.7(全設定共通)なのでボーナスチャンスはかなり頻繫に訪れます。小役による直撃抽選や天井も搭載しているので、通常時は常にボーナス当選に期待できる秀逸なバランスという印象でした。
今回は設定6を打ってきたので深いハマりも無くストレスを全く感じずに打てました。しかし、「惨劇」突入率が全設定共通でありながら初当たり確率には設定差があることから、「惨劇」成功率もしくは直撃当選確率にはそれなりの設定差が設けられていることが予想されます。特に「惨劇」での成功率に設定差がある場合は「発展しても期待できない」と感じてしまう恐れがあるかなと。
低設定域を打った際に印象が変わる可能性があることを考慮して…☆4つです!
通常時は各ステージごとに「惨劇」突入期待度の高い対応役が存在。「祟殺し編(沙都子)」ならベル、「皆殺し編(梨花)」ならリプレイが対応役に設定されているなど、レア小役が引けなくとも「惨劇」当選に期待できます。また、対応役は成立していないのに「惨劇」に突入することもあったので、通常時は嘘偽りなく常にボーナス当選に期待しながら楽しめました。
「惨劇」中はチャンスアップが発生(=カケラ獲得)するほど成功期待度アップ、と見た目で期待度がわかりやすい親切設計。5回チャンスアップが発生時はボーナス濃厚! この写真(液晶左上に注目)のように「カケラ」ストックを所持している際は1、2G目&4、5G目のチャンスアップ発生が確定しているので、3G目のレバーオンにめちゃくちゃ気合が入ります。
こんな感じでね!
技術介入要素に加えて豊富な天井。文句なしの満点評価!
歴代シリーズ同様に完全攻略時は設定1でも出玉率100%OVERというスペックを実現しています。そして通常時は3種類もの天井が用意されている、というのも見逃せないポイント。ビタ押しを駆使して設定を気にせず打ち込むもヨシ、天井狙いに徹するもヨシ、そしてもちろん設定狙いをしてもヨシとなんでもござれ。打ち手のレベルや立ち回りスタイルによって様々な攻め方ができる至高の機種となっていますよ。
ということで☆は5つです!
完全攻略時における設定1の出玉率は約100.5%とのこと。獲得枚数に大きく影響するボーナス中の技術介入が本機のポテンシャルをフルに発揮する鍵となります。「JACゲーム」の終了条件はベルナビ8回発生ですが、「ボーナスゲーム」中のナビストックを消費しきれずに突入した場合はその分のナビ回数が「JACゲーム」中に加算されるので、ビタ押しに成功した分は1つも無駄になることはありませんよ!
「カレンダーが7月1日に到達(平均650G)」でボーナス当選、CZ「絶対意思ゾーン」に7回連続失敗で「運命分岐モード」当選、有利区間1500G消化で「運命分岐モード」当選、という3種類の天井を搭載。今回の実戦では設定6だったこともあり天井のお世話になる気がしませんでしたが、実際のホール状況で考えれば狙える機会も少なくないハズ。データカウンターをチェックする際は単純なハマりゲーム数だけでなく「絶対意思ゾーン」のスルー回数にも注目することでお宝台を発見できるかもしれませんね!
「祭2」を打ってるユーザーの方にもおすすめ!
タイトルこそ「パチスロひぐらしのなく頃に祭2」としての登場ですがそのゲーム性は大きく変化。「運命分岐モード」でのボーナス書き換え抽選そして「運命の解」によるボーナスの連チャンシステムなどRT機やART機では不可能だったゲーム性を実現しており、「祭2」では味わえないアツいレバーを随所で味わうことができます。
またボーナス中の「JACハズシ」自体には4コマの猶予があることやビタ押しで獲得したナビ回数は「JAC IN」が持ち越されるなど、ユーザーがストレスを感じることのないように配慮されているポイントが多く、「打ち手がどのように感じているか」というのをしっかりと汲み取って設計されている印象を受けました。
初当たり時の「惨劇ボーナス」割合や「運命の解」が減算区間であるといった気になるポイントはありますが、そこをふまえても是非一度は打ってみて欲しいと思える台になっていますよ。
>>「パチスロ ひぐらしのなく頃に祭2 カケラ遊び編」の解析情報はこちら
リアルボーナス搭載機ならでは面白さ、そしてAT機ならではの面白さ、どちらも甲乙つけがたい!
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