ガリぞうがバーサスリヴァイズ漬けの1週間を堪能！低設定～設定5・6まで打ち切った結果【収支日記#98：2022年1月11日(火)～1月17日(月)】 (1/3)

今週の収支日記は1月11日～17日の1週間です。1月はツモれば終日稼働のプロスロ収録が多く、身体を酷使してしまった1ヵ月でもあります。ただ、精神的にはさほど追い詰められず、むしろ気楽だった印象もあります。それもひとえに大好きなバーサスリヴァイズを固め打ちしていたからかもしれません。そう、今週はバーサスリヴァイズ漬けの1週間でした。

1月13日：共通点

高設定を狙う方法の1つとして「共通点」が挙げられます。その昔、某店の高設定イベント「D6-〇〇」で初代北斗の拳の設定6を狙っていた頃。開店前入場で狙い台の1つを押さえて開店時間を待っていたら、目にまつげが入ってしまったようで。ただ、もうすぐ開店時間なので、トイレにまで足を運ぶ時間はありません。北斗は朝イチの高確チェックをする時間が非常に重要ですから。

仕方なく筐体側面の鏡になっている部分を利用して右目を覗こうとすると、指紋の跡で良く見えず、まつげの除去に手間取ってしまいました。それでも何とか開店時間前までに取り除いて打ち始めると、その1台目から見事に高確確認→中段チェリー→初当たりと流れ、最後には全ての数値が設定6以上になり出玉も万枚到達。綺麗に勝ち越す事ができました。

そして時は流れ、次のD6-〇〇の日。同じく開店前入場で狙い台の1つを押さえて何となく筐体右の鏡面を見た時、前回の出来事を思い出しました。「あれっ、この台、前にツモった時にあった鍵穴の右上に指紋がついてないな……。」席を立ち、他の狙い台を確認すると、その内の1台で鍵穴右上に指紋を発見。この台を終日打ちきると、前回同様に設定6挙動で再び万枚を達成する事ができました。その後、D6-〇〇の度に鍵穴右上の指紋判別から設定6を高精度でツモれた事は言うまでもありません。

その昔、2002冬。某店の高設定イベント「パチスロ〇〇ニバル」で設定5,6を狙っていた頃。こちらの店舗は読み筋こそ効かないものの、朝イチ対策がヌルく、最初はガックン判別だけで十分に戦えていました。しかし、同じ人ばかりが開店からツモってしまう事を憂いたのか、朝イチ全台センター777を並べるようになってしまいました。

だとしたら閉店前にどこかのリールの中段に7を止めておいてそのリールだけガックンを見るという手もありましたが、どうやら変更台のみ1G回すという入念さで対策は万全でした。そこで私が目をつけたのは「ネオプラネット」。この機種には筐体内臓の液晶でデータを見られるシステムがありました。また、トータルデータとは別に、あらかじめリセットしておく事で個人データを見る事もできました。

この個人データは手作業でリセットしない限り設定変更をしても残るので、このデータのゲーム数をメモしておくなりリセットしておくなりでどの台が1G回されたのかは明確に分かりました。この個人データを閉店前にリセットしておき、翌朝に上げ狙い台を次々と確認して1G以上回っている台に座ればツモれるという立ち回りで数ヵ月勝ち続ける事ができました。

1つ目の例は「鍵穴右上の指紋確認」、2つ目の例は「個人データが動いている台」という共通点を追う事で高設定をツモれていました。今回は、そんな古典的な立ち回りが効いた日の収録実戦記です。

今日は埼玉県で「プロスロ13」の収録です。店の特長としては、

・円形シマの配分が良い
・最多台数設置のマイジャグラーのメイン通路は強め
・末尾3番9番寄せが多い
・機種寄せが多い
・稀にニブイチ系
・稀に末尾の両隣系
・稀に各機種投入系

こんな感じで、傾向が多岐にわたっていてなかなか絞り込めません。ただ、稼働は良いので当日の傾向に早く気付けさえすれば高設定の長時間稼働も現実的です。

朝イチで狙いたい台は、今週導入されたばかりの「バーサスリヴァイズ」。以前にも「ハナビ通」新台初日に推定全5,6をやっていた実績もあるので、今回も狙いたいところです。ただ、前述の通り競争率が高いので、まずは入場抽選突破を目指します。モバイル抽選を受け、190人中で出てきた番号は……4番。導入は5台なので、確実に取れます。

朝10時、開店。真っ直ぐバーサスリヴァイズのシマに進むと全台空席。どうせならと末尾3番を確保してみました。

※BIG後の数字は全て累計数で「VC中ゲーム数.VC中ハズレ回数.VC中リプレイ回数#VG中ゲーム数.VG中ハズレ回数.VG中RTリプレイ回数」。

当たりは重めですが、BIGに偏ってくれたおかげで投資は浅くすんでいます。ただ、ピッカピカの新台に加え初打ちという事もあり、どのデータが上挙動で下挙動なのか皆目見当がつきません。ただただ「新台は強め」＆「末尾3番」という実績と根拠を追うのみです。

16時半前。数値的には検討がつきませんが、出玉的には弱めです。それだけならもっと粘るべきなのですが、根拠の1つだった「末尾3番」が揺らいできました。他のシマを見ても、今日は末尾3番9番がさほど強く見えません。ならばこの台を追う理由も欠けてしまいます。

ここで一旦席を立ち、出ている台の共通点を探してみます。色々なシマを探ってみると、末尾3番9番の隣という共通点を見つけました。そんな中、リヴァイズで末尾3番9番の隣の空席を発見。データを見ると、3000G・BIG=10・REG=10・合成1/150と設定5の近似値です。なのに捨てられた理由があるのではとも考えられますが、解析が全く出ていないのですからその判断力も眉唾のハズ。他に頼れる情報もありませんし、今はコレを追ってみる事に。

18時過ぎ。解析値こそ分からないものの、やはり内容が良さそうには思えません。加えて末尾3番9番の隣説も怪しくなってきたので撤退です。

さてさて困りました。様々な機種で所々に正解らしき台は見受けられますが、どれだけ探っても共通点は見当たりません。ただ、過去に共通点がない日はあっても、正解がない日は一度もありませんでした。ならば必ず正解にたどりつく道はあるハズ。

……なるほど、必ず存在する正解が各機種に見られるなら、正解の見えていない機種を攻めれば良いのか。こんな時間なのだから、正解は見えずとも不正解は見えているハズ。現状、正解の見えていないシマは3台シマの「ドンちゃん2」。

1台目は、2228G・BIG=7・REG=5で合成確率が設定1以下。2台目は、437G・BIG=1・REG=0で合成確率が設定1以下。そして3台目は、62G・BIG=0・REG=0でほぼ回っていない状態です。消去法で見れば、この62Gしか回っていない台が正解に近いんじゃないでしょうか。

※BIG後の数字は全て累計値で「RT中ゲーム数.ハズレ回数.リプレイ回数」。

22時過ぎまで打ちきっての実戦終了。出玉を流すと889枚なので、リヴァイズでの負けを取り戻しきれずのまま時間切れでした。数値は足りていて、設定別信頼度に入れても設定5が最も濃くなりますし、状況的に見ても最後にはたどりつけたと思っておきます。

この日の共通点は「各機種に1台の当たり」だったのだと思われます。その共通点に気付くのが遅すぎた(18時過ぎ)おかげでプラス収支には届きませんでしたが、今日のところは気付けただけでも良しとしておきます。

設定を扱っている人がサイコロで決めていない限り、何かしらの共通点が存在する可能性は高いです。皆様も通っているホールで高設定にたどりつく過程の共通点を探してみてください。何かしらプラスに働く事があるかもしれません。

尚、この日の収録実戦は既に動画でも公開されています。映像でも観てみたいという方はコチラからご視聴のほどよろしくお願いします。

プロスロ13 第103弾

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