BASHtvよっしーが「本気で辞めたい」と思った出来事とは？デビュー当時の話を聞いてみた (3/3)

轟大寺新説発表！？

見てほしい回が「自由打夢vol.12」ということで、轟大寺に脳を焼かれたよっしーさんによる轟大寺の新説発表という内容でしたね。

「轟大寺突入率マップ＆モード管理説」というとても興味深い内容でした。

そうそう(笑)

話してる内容が全部妄想なんで、番長3を知ってる人が見たら「バカじゃない！？」って思われるかもしれないですけど。

動画の中では轟大寺に関する様々な憶測に関して、よっしーさんの独自すぎる理論で説明されていたじゃないですか。

その理論を実践すべく僕もこのインタビュー前日に20時前から番長3を回してきました。

あははは(笑)。マジですか！？

意識してやると、この動画と同じく「そもそも轟大寺にいけない」っていうあるあるで終わりました(笑)

そう「行ってほしい時こそ轟大寺にいかない問題」っていうのは昔っからあるあるですからね。

そうですね。轟大寺にいくなら動画のよっしーさんのように5万円は突っ込む覚悟がいりますね。

ダメな時は腹立つくらいにどうしようもないですからね。

そもそも、この動画で言っていることもメーカーさんからの公式情報とかじゃなくて、ただの空想話なんですよね。

夢のある内容でした(笑)

こういうバカげた話ができるのも動画の持つメリットの1つなんですけど、それでも動画を発信するにあたって1つだけルールがあると思っているんですよ。

それは、「人に損をさせる情報」に関しては絶対に間違ったことを言ってはいけないと思っています。そこに関してはもちろん想像の話でも良くないですね。

ただ、この轟大寺に関しては間違ってようが正解だろうが、まあ9割9分間違ってるんですけど(笑)。それでもこの情報で誰も損はしないんですよ。

楽しむための理論ですからね。

この仕事をやっていて一番大事なことがあるんですけど、それはパチンコ・パチスロは専業とか軍団とか楽しむことを捨ててる人以外はほぼ負けるんですよ。10回打ったら7回くらいは負けるんです。

たしかに勝てないです！

そうやって負けていると、もちろんお金を使うじゃないですか。3～5万、ヘタしたら10万円使っちゃうくらいの遊びなんですよね。それで負けたときにムカつく思いだけを残して帰るなんて、そんな空しいことってないですよね。

ギャンブルと捉えていたら、それも仕方がないのかもしれないですけど「同じ1万円の負けでもいかに充実した1万円になるのか」「負けてる時間でもどれだけ有意義に使えるか」ということもとても大切だと思うんですよ。

すごくわかります！

これはパチンコ・パチスロを打つ前もそうなんです。

前乗りで下見をして、色んなことを想像しながら当日挑み、この機種を打ったらこういう展開になったらいいなということを楽しみながら、叩きどころであったり、悔しいポイントをしっかりと共感してもらえるように僕は伝えないといけないと思うんです。

特に番長3はボーッと打ってると全く面白くないですからね(笑)

たしかに(笑)

でも、そういう部分を楽しいと思える人はまだ増える可能性があると思ってて「同じ2～3万円を使うならこんなことを考えた方がバカげてるけど楽しいよ」っていう提唱をずっとしたいと思ってます。

そうですね。動画の中でも1800枚マイナスの状態で「負けてもDistanceが聞けたからちょっとだけいい気持ちで帰れる」って仰っていましたからね(笑)

そうそう、それです(笑)

だから、自分の中で何か得るものがあったら、負けて腹が立つのは変わらないけどちょっと救われるじゃないですか。

僕、正直パチンコ・パチスロに関して、この仕事をする前から数えるとすごい負けてますよ。家が建つレベルで負けてます。

動画の中でも「莫大な資産を捧げている」と仰っていますよね(笑)

おそらく生涯成績はマイナス1000万円じゃきかないっていうレベルで負けていて、おそらくそういう人は他にもいるはずなんですよね。

莫大な時間も金も使っているからこそ、その時間がちょっとでも豊かになるようにと自分が築いてきたものを動画を通して伝えていきたいと思っています。

轟大寺をマップと考えると、行っても行かなくてもなぜか納得感は出ますね。

そうなんですよ。轟大寺はどこで煽りが入るとか大体決まってるじゃないですか。そういうところにメーカーから発表されていない情報はあるはずなんですよ。

パチンコ・パチスロってブラックボックスというか、中身のことなんて開発者しかわからないんですよね。でも、そのわからないところを想像できるところが面白いと思うんです。

たしかに、ガチの人がどれだけ理論を積み上げても、99％止まりで100％正解とはいえないですからね。

そうなんですよね。なんでもそうだと思うんですよ。

だから、よっしーさんの轟大寺理論がファンタジーに聞こえる人もいるかもしれないですけど、それが正解である可能性も否定できないんですよね(笑)

そうなんです(笑)。だから、それが合ってるか間違ってるかより「自分の中でどう思うか」が大事なんですよ。オカルトなんてまさにそうじゃないですか。その人にとってはある種100％くらいの効果を持ってることだってあるんですよね。

オカルトってやらないと、やってなかった時に悪い結果が出た場合が嫌なんですよ。だからいつものルーティンを崩したくないんですよ。

もちろん、効果があると思ってはいないんですけど「特化ゾーンに入ったときはいつも右手で叩いてるのに今回は左で叩いてしまった」となったときに、それが全然上乗せしなかったら「うわ～右で叩いてれば」って思うじゃないですか。パチンコ・パチスロってめちゃくちゃ「たられば」が多いんですよ。

たしかにそうですね。

基本的に後悔する遊びなんですよね。後悔の瞬間が多すぎるから、自分の精神状態をマシにするためにオカルトを作り上げるんだと思います。

自分が負けたときは、心を癒すために台のせい、一緒に打ってるヤツのせいにしたくなるんです。だから、実は高設定が確定して負けたときが一番責めどころがないんですよ。

6確を出して負けたら「たぶん4やわ～。どうせ4やからしゃーない」って言えないじゃないですか。そうなったらもう「いや、一緒に行ってるお前と相性悪い」って言い出すしかない(笑)

わかります！何かのせいにしないと立ち直れないです(笑)

どこかで心の拠り所を作りたいんだろうなと思うんですけど、やっぱりそういうところが大事だと思うんですよ。

特に僕のパチンコ・パチスロってホンマに精神状態がめちゃくちゃ影響するんで(笑)

パチンコ・パチスロに心理を読む装置が付いてるんちゃうかなと思うくらい。

わかります！ハンドルに脈拍を読む何かがありますよね。

絶対あると思う。パチスロだと、レバーの丸のところに精神的動揺を感知する何かがあるんじゃないかなって思ってます。

タバコをドヤ顔で吸うと連チャンが終わるとかおかしいじゃないですか(笑)

でも、そういうことを思いながら打てるのも楽しみ方の1つと考えると、やっぱりパチンコ・パチスロってオモロいなって思いますね。

「エキスパート」よっしー編 第1回でした！

出だしからトップスピードで会話が一切途切れないよっしーさん。動画で見ていた「好きなことをとことん話す」スタイルを実感するスタートになりました。轟大寺のマップ理論は意識しながら打ってみると、新しいゲーム性を感じられるので、是非動画を視聴して撤去前に一度トライしてみてください！

次回は演者愛が深すぎるよっしーさんの好きなライター・演者を全員聞いてみました！